絶滅危惧種

環境省RDBカテゴリ
絶滅
(EX)
野生絶滅
(EW)
絶滅危惧IA類
(CR)
絶滅危惧IB類
(EN)
絶滅危惧II類
(VU)
準絶滅危惧
(NT)
我が国ではすでに絶滅したと考えられる種 飼育・栽培下でのみ存続している種 絶滅の危機に瀕している種 ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種 IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種 現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種

5月

ミョウギコザクラ

ミョウギコザクラ (サクラソウ科サクラソウ属)【妙義小桜】(Primula reinii var. myogiensis) 別名:ミョウギイワザクラ群馬県の妙義山地周辺に分布する固有種で、「コイワザクラ」の変種となっています。標高1000m...
10月

オトメアオイ

オトメアオイ (ウマノスズクサ科カンアオイ属)【乙女葵】(Asarum savatieri)箱根周辺や天城山地、愛鷹山地などに分布する「フォッサマグナ要素」のカンアオイです。「カントウカンアオイ」に似ていますが、小型で明るい色合いの雲状紋で...
4月

キバナハナネコノメ

キバナハナネコノメ (ユキノシタ科ネコノメソウ属)【黄花花猫の目】(Chrysosplenium album var. flavum)高尾山で人気の「ハナネコノメ」は、近畿以西に分布する「シロバナネコノメソウ」の変種ですが、いわば兄弟分の変...
3月

トネハナヤスリ

トネハナヤスリ (シダ植物ハナヤスリ科)【利根花鑢】(Ophioglossum namegatae)利根川水系と、大阪の淀川流域のヨシ原にだけ生育するシダ植物です。「ヒロハハナヤスリ」に似ていますが、丸い単葉の栄養葉には柄があり、「コヒロハ...
3月

オオミネイワヘゴ

オオミネイワヘゴ  (シダ植物オシダ科)【大峰岩杪羅】(Dryopteris lunanensis)国内では奈良県の大峰山中に数十株生育しているのみという、極めて危機的な状況にある常緑シダ。三重県にも生育地があったが、そちらは既に絶滅したと...
3月

オリヅルスミレ

オリヅルスミレ (スミレ科スミレ属)【折鶴菫】(Viola stoloniflora)沖縄本島のやんばるの渓流に生育していた、幻のスミレです。「生育していた」と過去形なのは、今では野生絶滅種とされているため。唯一といわれた生育地が、ダム建設...
3月

モミジチャルメルソウ

モミジチャルメルソウ (ユキノシタ科チャルメルソウ属)【紅葉哨吶草】(Asimitellaria acerina)福井県、滋賀県、京都府の日本海側に、局所的に分布するチャルメルソウです。中裂して先端が尖った葉がモミジ葉状なので名付けられてい...
3月

コナミキ

コナミキ (シソ科タツナミソウ属)【小浪来】(Scutellaria guilielmii)海岸付近の草地や林床などに生育する、小型のタツナミソウの仲間です。山岳の湿地に生える「ヒメナミキ」によく似ていますが、生育環境は全く違い南方系です。...
3月

アマミスミレ

アマミスミレ (スミレ科スミレ属)【奄美菫】(Viola amamiana)奄美大島、沖縄本島の固有種で、日本最小のスミレと称されています。奄美大島の中でも現在では一箇所の生育地とされているようで、近年見つかった沖縄本島の自生地も北部やんば...
3月

リュウキュウアセビ

リュウキュウアセビ (ツツジ科アセビ属)【琉球馬酔木】(Pieris japonica subsp. koidzumiana)沖縄本島に生育する固有種の常緑低木です。本土の普通の「アセビ」よりも、花が大きく花つきも良いので園芸用に人気があり...
3月

ヒメタツナミソウ

ヒメタツナミソウ (シソ科タツナミソウ属)【姫立浪草】(Scutellaria kikai-insularis) 別名:キカイタツナミソウ奄美群島の中の、喜界島だけに自生する固有種です。背が低くて5cm程度しかなく、茎が地を這うように伸びま...
2月

ミスミソウ

ミスミソウ (キンポウゲ科ミスミソウ属)【三角草】(Hepatica nobilis var. japonica) 俗称:ユキワリソウ本州中部以西から九州にかけて分布する多年草で、「雪割草」として有名な北陸~東北日本海側の「オオミスミソウ」...
10月

ヒゴタイ

ヒゴタイ (キク科ヒゴタイ属)【平江帯、肥後躰】(Echinops setifer)高さ1メートル前後にもなる多年草で、夏から秋にかけて茎の先端に直径4-5cmの球形の頭状花序を形成します。淡い青紫色の花が球形に密集して咲く姿は、非常に特徴...
7月

キタダケソウ

キタダケソウ (キンポウゲ科キタダケソウ属)【北岳草】(Callianthemum hondoense)南アルプスの北岳山頂付近(標高2,750メートル以上)に自生している、日本固有の高山植物です。氷河期の遺存種とされ、ほぼ北岳山頂部南東斜...
10月

シラタマホシクサ

シラタマホシクサ (ホシクサ科ホシクサ属)【白玉星草】(Eriocaulon nudicuspe)「ホシクサ」の仲間は、日本に約40種あると言われ、亜種やローカル変種などが数多くあります。その中で東海地方に分布する「シラタマホシクサ」は、国...
10月

ヨツバハギ

ヨツバハギ (マメ科ソラマメ属)【四葉萩】(Vicia nipponica)低山でよく見られる「ナンテンハギ」が「二葉萩」と呼ばれるのに対し「四葉萩」ですが、実際には6枚葉が多く、2-4対(4-8枚)の偶数羽状複葉となっています。小葉は楕円...
4月

トガクシソウ

トガクシソウ (メギ科トガクシソウ属)【戸隠草】(Ranzania japonica) 別名:トガクシショウマ【戸隠升麻】1属1種の日本固有種で、本州の中部・北部に分布し、日本海側の多雪地帯や、戸隠、白馬、尾瀬等から東北地方に分布。多雪地の...
8月

コイチヨウラン

コイチヨウラン (ラン科コイチヨウラン属)【小一葉蘭】(Ephippianthus schmidtii)名前を聞くと「イチヨウラン」の小型版のようですが、そうではなく全く別属で「ハコネラン」と同属の小さな地生蘭です。本州中部以北と北海道、四...
7月

シロバナタカネビランジ

シロバナタカネビランジ (ナデシコ科マンテマ属)【白花高嶺ビランジ】(Silene akaisialpina f. leucantha)南アルプス固有種である「タカネビランジ」の白花品種。南アルプス北部に限られた分布域ですが、紅紫色の「タカ...
8月

キタダケトリカブト

キタダケトリカブト (キンポウゲ科トリカブト属)【北岳鳥兜】(Aconitum kitadakense)南アルプス・北岳の稜線付近にだけ分布する固有種です。深裂し裂片の細い葉は「ホソバトリカブト」に似ていますが背丈が30cm程度と小型です。...
7月

ナンブトウウチソウ

ナンブトウウチソウ (バラ科ワレモコウ属)【南部唐打草】(Sanguisorba obtusa)早池峰山の蛇紋岩地帯に固有の特産種で、高山帯の岩場にだけ生育します。北アルプスなどに咲く、よく似た「カライトソウ」よりもずっと小型で色も薄いもの...
8月

ヒメシオン

ヒメシオン(キク科シオン属)【姫紫苑】(Aster fastigiatus)帰化植物の雑草「ヒメジョオン」とたいへん紛らわしい名前ですが、こちらはやや稀な在来種。「ゴマナ」に似た感じですが、遥かに小型で繊細な植物で、花も1cm以下ぐらいしか...
7月

ナンブトラノオ

ナンブトラノオ (タデ科イブキトラノオ属)【南部虎の尾】(Bistorta hayachinensis)「イブキトラノオ」や「ハルトラノオ」「クリンユキフデ」などの仲間ですが、ピンク色の花を咲かせる早池峰山固有種です。濃色で厚手の根生葉の間...
7月

ハハコヨモギ

ハハコヨモギ (キク科ヨモギ属)【母子蓬】(Aetemisia glomerata)中央アルプス、及び南アルプス北部(北岳、仙丈岳)だけに生育する特産種の高山植物です。山頂付近の高所の砂礫地や岩場に群生します。「ハハコグサ」のように頭花が密...
7月

ミヤマヤマブキショウマ

ミヤマヤマブキショウマ (バラ科ヤマブキショウマ属)【深山山吹升麻】(Aruncus dioicus var. astilboides)「ヤマブキショウマ」の高山型蛇紋岩変種であり、早池峰山の特産固有種です。普通のヤマブキショウマよりも明ら...
7月

ミヤマハナシノブ

ミヤマハナシノブ (ハナシノブ科ハナシノブ属)【深山花忍】(Polemonium caeruleum subsp. yezoense var. nipponicum)南アルプス・北岳の名物ともいえる花で、他に近くの鳳凰三山に、また北アルプス...
7月

ハヤチネウスユキソウ

ハヤチネウスユキソウ (キク科ウスユキソウ属)【早池峰薄雪草】(Leontopodium hayachinense)学名(種小名)にも「hayachine」と付くように、岩手県・早池峰山の特産種です。至仏山の「ホソバヒナウスユキソウ」と同様...
5月

コアツモリソウ

コアツモリソウ (ラン科アツモリソウ属)【小敦盛草】(Cypripedium debile)日本の「アツモリソウ属」の仲間の中で、最も小型のランです。檜や杉、赤松などの、少し木漏れ日が入る程度の日陰の林下に生育し、北海道南西部、本州中部、四...
4月

キビヒトリシズカ

キビヒトリシズカ (センリョウ科チャラン属)【吉備一人静】(Chloranthus fortunei)「ヒトリシズカ」に似ていますが、普通のヒトリシズカより大型で葉に光沢が無く、花糸が長いのが特徴です。また、赤色系の色素を極端に欠くのか、葉...
10月

ゲンカイイワレンゲ

ゲンカイイワレンゲ (ベンケイソウ科イワレンゲ属)【玄海岩蓮華】(Orostachys malacophylla var. malacophylla)「アオノイワレンゲ」と変種関係にある母種で、福岡県や長崎県、対馬など北九州限定の固有種。多...
3月

タイヨウフウトウカズラ

タイヨウフウトウカズラ (コショウ科コショウ属)【太陽風藤蔓】(Piper postelsianum)日本に自生する「コショウ科」の植物は2種しかなく、普通種の「フウトウカズラ」とこの「タイヨウフウトウカズラ」です。小笠原諸島の固有希少種で...
2月

シマカコソウ

シマカコソウ (シソ科キランソウ属)【島夏枯草】(Ajuga boninsimae)小笠原諸島の固有種で、父島、母島、妹島に分布し、日当たりのよい湿った岩場に生育します。「カコソウ(夏枯草)」というと、通常「ウツボグサ」のことで、たしかに見...
8月

ヒメフトモモ

ヒメフトモモ (フトモモ科ムニンフトモモ属)【姫蒲桃】(Syzygium cleyerifolium)「フトモモ科」という植物は南方系で、「ユーカリ」や「ブラシノキ」などオーストラリア産の種類が多いようですが、これは「ムニンフトモモ」と並ん...
6月

リシリヒナゲシ

リシリヒナゲシ (ケシ科ケシ属)【利尻雛芥子】(Papaver fauriei)北海道・利尻島の利尻山頂上部近くの砂礫地にのみ自生する固有種で、現在自生地の個体数は減少しており、300株程度しかないといわれています。ケシ科ケシ属の植物は日本...
10月

ヒゴシオン

ヒゴシオン (キク科シオン属)【肥後紫苑】(Aster maackii)大陸系の遺存種とされ、日本では阿蘇・くじゅう周辺にしか見られない希少種です。山地の湿地草原に生育し、「シオン」より大きめの色の濃い花を咲かせます。総苞片が丸っこく、先が...
10月

ホソバノツルリンドウ

ホソバノツルリンドウ (リンドウ科ホソバノツルリンドウ属)【細葉蔓竜胆】(Pterygocalyx volubilis) 別名:ホソバツルリンドウ「ツルリンドウ」に似て非なる、一属一種の希少種。似て非なるといっても、ツルリンドウとは全く印象...
10月

キバナノホトトギス

キバナノホトトギス (ユリ科ホトトギス属)【黄花杜鵑】(Tricyrtis flava) キバナホトトギス日本固有種で、宮崎県にしか自生しない黄色いホトトギス。谷沿いの林床斜面に生育し、互生する葉には暗色の斑紋があり、茎には開出毛が疎らに生...
6月

リシリゲンゲ

リシリゲンゲ (マメ科オヤマノエンドウ属)【利尻紫雲英】(Oxytropis campestris ssp. rishiriensis)花の形が「ゲンゲ(レンゲソウ)」に似ているため「ゲンゲ」の名がついていますが、同じマメ科でも「オヤマノエ...
6月

レブンシオガマ

レブンシオガマ (ハマウツボ科シオガマギク属)【礼文塩釜】(Pedicularis chamissonis var. rebunensis)礼文島の固有変種で、「キタヨツバシオガマ」の大型のもの。背丈が50-60cm以上にもなり、葉が5-6...
8月

ミヤマタンポポ

ミヤマタンポポ (キク科タンポポ属)【深山蒲公英】(Taraxacum alpicola) 別名:タテヤマタンポポ高山性のタンポポで、北アルプス北部、白山、妙高山、戸隠山などに生育しています。標高2000-3000mの高山帯に生育し、開けた...