ペンネーム「猫仙人」による、花や植物写真のサイトです。
主に登山やハイキング、里山散策などで見かけた花や植物の写真ですが、通勤途上や街中、公園で目についた園芸植物や雑草もごちゃまぜです。
中には、蝶やキノコや昆虫、鳥の写真も混ざっています。
サイト名「山川草木図譜」は「さんせんそうもくずふ」と読みます。
山川草木悉皆仏性
（さんせんそうもくしっかいぶっしょう）
自然や動植物すべてのものに仏性が宿る、というような言葉ですが、これは大元は真言や天台の仏教から来ているようです。
もともとのインドの仏教では草木などに仏性を認めていないようなのですが、日本ではアニミズムとしての原始神道と融合して「山川草木すべてに仏性あり」となったようです。
科学の時代以前の心情としてのエコロジーとでもいうものでしょうか。
元来、facebookの愛好グループ向けにアップしていた写真が溜まってきてもったいないのと、野山で見たものを、その都度調べては忘れ、調べては忘れ、となってしまう自分自身の備忘録として公開しました。
いわば、自分用の自作「植物図鑑」なのですが、全く専門家でもベテラン愛好家でもないので、記事内容に誤りが多々あるかもしれません。
何らかの「エビデンス」としてはたぶん役に立ちませんので予めご承知おき下さい。
*写真の著作権は放棄しておりません。個人利用は勝手にして頂いて結構ですが、商用や公的利用についてはご一報ください。
学名は、おおむね、
米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名－学名インデックス」（YList），http://ylist.info.
に従っていますが、完全ではありません。
【メニューの見方について】
『植物図譜』内は、植物の見られる場所別や、園芸種、帰化植物などの区分になっています。
『分類別』は、植物の「科」ごと（アイウエオ順）に分けています。
「科」の分類については、現在の生物学では「APG体系」が主流になっていますが、ここでは、今まで一般に馴染みが深く、見た目に「収まりの良い」エングラー体系なども混在しています。いずれ「APG」に統一しなければならないでしょう。
『季節別』は、おおむね花の季節とされている四季別です。
もちろん、「初夏」など地域や高度によって大きく変わる場合があります。
季節の下位メニューとなっている『月別』は、ページに掲載している写真の撮影月です。
実や蕾や枯れ姿の場合もあるので、必ずしもその花の最盛期や一般的な時期を表わすものではありません。
『撮影場所』は、写真の撮影場所を代表的にまとめたものです。
当然、ひとつの植物を複数の場所で撮っている場合があります。
『特集』は、興味の切り口でまとめたものです。
『植物検索』は、いがりまさしさんの検察システムをお借りしています。
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