4月

4月

サンショウソウ

サンショウソウ (イラクサ科サンショウソウ属)【山椒草】(Pellionia minima)山地の沢沿いや湿った森林内に生える、とっても地味な植物です。関東以西から、四国、九州、沖縄本島まで分布する日本固有種。「ウワバミソウ」とか「トキホコ...
4月

タマゴケ

タマゴケ (蘚類タマゴケ科)【玉苔】 (Bartramia pomiformis) コケ類の中でも人気の高い種類です。人気の秘密はユニークな胞子嚢(蒴)。春先に直径2mmほどの小さいながら完璧な球体の蒴をつくり、この一部の蓋のような部分が次...
4月

キシダマムシグサ

キシダマムシグサ (サトイモ科テンナンショウ属)【岸田蝮草】(Arisaema kishidae) 別名:ムロウマムシグサ「マムシグサ」に似ていますが、仏炎苞先端部が細長く伸びる特徴があります。葉はふつう2個で、鳥足状に分かれた小葉は5-7...
4月

キバナハナネコノメ

キバナハナネコノメ (ユキノシタ科ネコノメソウ属)【黄花花猫の目】(Chrysosplenium album var. flavum)高尾山で人気の「ハナネコノメ」は、近畿以西に分布する「シロバナネコノメソウ」の変種ですが、いわば兄弟分の変...
4月

イズセンリョウ

イズセンリョウ (サクラソウ科イズセンリョウ属)【伊豆千両】(Maesa japonica)関東以西の分布で、関西圏では普通種ですが東京近辺ではあまり見ない低木です。関東でも神奈川県や房総などの、古い神社の照葉樹林内ではたまに見られるようで...
4月

オオキジノオ

オオキジノオ (シダ植物キジノオシダ科)【大雉の尾】(Plagiogyria euphlebia)山地の谷沿いや湿った林床に生育する、一回羽状のスマートな形のシダ。新潟、宮城以西の本州、四国、九州、琉球北部に分布し、80cmぐらいとやや大型...
4月

ユキグニミツバツツジ

ユキグニミツバツツジ (ツツジ科ツツジ属)【雪国三葉躑躅】(Rhododendron lagopus var. niphophilum)名前の通り、秋田県あたりから近畿北部の日本海側多雪地域に分布するミツバツツジです。同じく近畿北部から中国...
4月

シロバナネコノメソウ

シロバナネコノメソウ (ユキノシタ科ネコノメソウ属)【白花猫の目草】(Chrysosplenium album)高尾山などの人気者「ハナネコノメ」の西日本版で、分類上は母種にあたります。岐阜県以西の近畿、中国、四国、九州に分布し、「ハナネコ...
4月

スズシロソウ

スズシロソウ (アブラナ科ヤマハタザオ属)【蘿蔔草】(Arabis flagellosa)スズシロ(ダイコン)の花に似ているからスズシロソウとは、いささか安直なネーミングで、ハタザオ類など似ている花は山ほどありますね。本州の近畿以西から中国...
4月

チャルメルソウ

チャルメルソウ (ユキノシタ科チャルメルソウ属)【哨吶草】(Mitella furusei var. subramosa)関東で見られるチャルメルソウ類は全て「コチャルメルソウ」ですが、これは「コ」も「オオ」もつかないチャルメルソウです。本...
4月

シロバナショウジョウバカマ

シロバナショウジョウバカマ (シュロソウ科ショウジョウバカマ属)(ユリ科)【白花猩々袴】(Heloniopsis breviscapa var. flavida)関東以西の本州と四国に分布しますが、分布の中心は近畿圏のようで、六甲山や金剛山...
4月

シロバナヤマルリソウ

シロバナヤマルリソウ (ムラサキ科ルリソウ属)【白花山瑠璃草】(Omphalodes japonica f. albiflora)「ヤマルリソウ」は、淡い青色が基本色ですが咲き始めはピンク色も多く、色の濃いもの薄いものなど変化に飛んでいます...
3月

ヤマオオイトスゲ

ヤマオオイトスゲ (カヤツリグサ科スゲ属)【山大糸菅】(Carex clivorum)「ヒメカンスゲ」に似ていますがもっと大きめで花の小穂が濃褐色でなく、「カンスゲ」よりもずっと小型で葉が遥かに細いスゲです。密集した株立ちになり、色が全体に...
4月

オオイワウチワ

オオイワウチワ (イワウメ科イワウチワ属)【大岩団扇】(Shortia uniflora var. uniflora)「イワウチワ(コイワウチワ)」の学名上の母種となるもので、秋田県から新潟県にかけての日本海側の山地に分布します。花はイワウ...
4月

トガクシソウ

トガクシソウ (メギ科トガクシソウ属)【戸隠草】(Ranzania japonica) 別名:トガクシショウマ【戸隠升麻】1属1種の日本固有種で、本州の中部・北部に分布し、日本海側の多雪地帯や、戸隠、白馬、尾瀬等から東北地方に分布。多雪地の...
4月

キビヒトリシズカ

キビヒトリシズカ (センリョウ科チャラン属)【吉備一人静】(Chloranthus fortunei)「ヒトリシズカ」に似ていますが、普通のヒトリシズカより大型で葉に光沢が無く、花糸が長いのが特徴です。また、赤色系の色素を極端に欠くのか、葉...
4月

アオオニタビラコ

アオオニタビラコ (キク科オニタビラコ属)【青鬼田平子】(Youngia japonica subsp. japonica)「オニタビラコ」は、近年「アカオニタビラコ」と「アオオニタビラコ」の2つの亜種に分けられました。ロゼット葉から茎が立...
4月

トウカイスミレ

トウカイスミレ (スミレ科スミレ属)【東海菫】(Viola tokaiensis)2023年に新種として記載されたばかりの小さなスミレです。それまでは「ヒメミヤマスミレ」の一形状とされていたようですが、別種として扱われることになりました。「...
4月

タチキランソウ

タチキランソウ (シソ科キランソウ属)【立金瘡小草】(Ajuga makinoi) 別名:エンシュウニシキソウ「キランソウ」に似ていますが、もう少し大型で、この手のキランソウ属の中では「ニシキゴロモ」に最も近い感じです。ニシキゴロモが主に日...
4月

モモイロキランソウ

モモイロキランソウ (シソ科キランソウ属)【桃色金瘡小草】(Ajuga decumbens f. purpurina)「キランソウ」は、普通青紫の花ですが、これはピンク色の花が咲く品種です。花の色に関する品種なので、色以外は普通のものと全く...
4月

ヨブスマソウ

ヨブスマソウ (キク科コウモリソウ属)【夜衾草】(Parasenecio robustus)似たようなものの多い「コウモリソウ」の仲間ですが、これは北海道に分布し、山中の湿った林下に生育します。北関東以北の本州にも分布とされていましたが、そ...
4月

オオバナノエンレイソウ

オオバナノエンレイソウ  (シュロソウ科エンレイソウ属)【大花延齢草】(Trillium camschatcense)「ミヤマエンレイソウ」、「エンレイソウ」の兄弟分ですが、花がたいへん大きく、やや上向きに咲きます。国内では北海道と北東北だ...
4月

イワツクバネウツギ

イワツクバネウツギ (スイカズラ科イワツクバネウツギ属)【岩衝羽根空木】(Zabelia integrifolia)本州中部以西から四国、九州に隔離的に分布する低木で、「ツクバネウツギ」に似た花をつけますが、独自の一属一種の日本固有種です。...
4月

アズマシャクナゲ

アズマシャクナゲ (ツツジ科ツツジ属)【東石楠花】(Rhododendron degronianum)山岳地から亜高山近くに生えるシャクナゲで、関東地方中心に南東北から中部地方南部まで分布し、西日本の「ホンシャクナゲ」と分布を分けています。...
4月

キバナイカリソウ

キバナイカリソウ (メギ科イカリソウ属)【黄花錨草】(Epimedium koreanum)名前の通り、薄黄色のイカリソウですが、単に「イカリソウ」の色違いではなく別種です。北海道、近畿以北の主に日本海側に多く分布し、山地の林内に生えます。...
4月

ミヤマウグイスカグラ

ミヤマウグイスカグラ (スイカズラ科スイカズラ属)【深山鶯神楽】(Lonicera gracilipes var. glandulosa)「ウグイスカグラ」とほぼ同様の低木ですが、花や萼片、葉柄や葉にも毛が多く、腺毛が混ざります。子房にも、...
4月

ヤマサナエ

ヤマサナエ (サナエトンボ科アジアサナエ属)(Asiagomphus melaenops)やや大きめのサナエトンボで、平地や里山の川沿いに現れる普通種。黄色と黒の斑紋が特徴的で、春秋に里に現れ、夏は山中に移動して過ごします。【Youtube...
4月

ハルユキノシタ

ハルユキノシタ (ユキノシタ科ユキノシタ属)【春雪ノ下】(Saxifraga nipponica)「ユキノシタ」に似て非なるやや希少種で、ユキノシタと花の形は同様ですが、紅色の斑紋が無く黄色のみの斑紋となります。ただし、ユキノシタの花は変異...
4月

エゾユズリハ

エゾユズリハ (ユズリハ科ユズリハ属)【蝦夷譲葉】(Daphniphyllum macropodum subsp. humile)「ユズリハ」の積雪地帯亜種で、中部以北の本州日本海側と北海道に分布。ユズリハは普通幹が一本立で高さが10m以上...
4月

チチブイワザクラ

チチブイワザクラ (サクラソウ科サクラソウ属)【秩父岩桜】(Purimura reinii var. rhodotricha)「コイワザクラ」の変種で、秩父の武甲山にのみ生育する固有種。コイワザクラとほぼ同様ですが、花が大きめで葉柄や花茎に...
4月

ヒメアマナ

ヒメアマナ (ユリ科キバナノアマナ属)【姫甘菜】(Gagea japonica)「アマナ」とは別属の「キバナノアマナ属」に属し、「キバナノアマナ」によく似ていますが、ずっと小さく弱々しい花です。6枚の花被片の外側が薄緑になっている点なども、...
3月

ヒメアオキ

ヒメアオキ (アオキ科アオキ属)【姫青木】(Aucuba japonica var. borealis)「アオキ」の日本海側多雪地帯型の変種とされ、豪雪地の環境や季節サイクルに特化した小型の種類です。太平洋側の「アオキ」とほぼ同じですが、幹...
4月

カタバミ

カタバミ (カタバミ科カタバミ属)【片喰】(Oxalis corniculata)昔から日本中どこにでもある、ありふれた雑草ですが、最近では都市部などでは帰化種の「オッタチカタバミ」に押され気味な感じです。道端や畑の縁など乾燥した場所に多く...
4月

ミチノクエンゴサク

ミチノクエンゴサク (ケシ科キケマン属)【陸奥延胡索】(Corydalis capillipes) 別名:ヒメヤマエンゴサク「スプリング・エフェメラル」のひとつで、「ヤマエンゴサク」や「オトメエンゴサク」に似た仲間ですが、はるかに小型の種類...
3月

キバナカタクリ

キバナカタクリ (ユリ科カタクリ属)【黄花片栗】(Erythronium spp.) 西洋カタクリ「キバナカタクリ」は「シロバナカタクリ」とは違い、「カタクリ」の色違いでなく全くの別種です。北米原産の園芸品種で、原種の (Erythroni...
4月

ギフチョウ

ギフチョウ (アゲハチョウ科ギフチョウ属)【岐阜蝶】(Luehdorfia japonica)蝶の「スプリングエフェメラル」として、本州の里山に生息する日本固有種です。里山や低山の落葉広葉樹林に生育し、春先に年に一度だけ出現します。食草はカ...
4月

ハルザキヤマガラシ

ハルザキヤマガラシ (アブラナ科ヤマガラシ属)【春咲山芥子】(Barbarea vulgaris) 別名:セイヨウヤマガラシヨーロッパからの帰化植物で明治時代から渡来しており、現在は全国に帰化自生し、街中から高原にまで進出しています。鮮やか...
4月

オニグルミ

オニグルミ (クルミ科クルミ属)【鬼胡桃】(Juglans mandshurica var. sachalinensis)全国に広く分布して、野山の川沿いや湿気の多いところに生育します。日本のクルミ類の中で唯一食用に適した種類で、リスやネズ...
4月

ワサビ

ワサビ (アブラナ科ワサビ属)【山葵】(Eutrema japonicum)刺身やお寿司に欠かせない、あの「ワサビ」です。日本の原種ワサビは日本原産で、セイヨウワサビとは別属となっています。全国の深山の冷涼で澄んだ渓流に自生しますが、昔から...
4月

サンインタチツボスミレ(仮称)

サンインタチツボスミレ(仮称) (スミレ科スミレ属)【山陰立坪菫(仮称)】(Viola sp.)(学名無し) 別名:タチツボスミレ山陰型これは「タチツボスミレ」の仲間のひとつには間違いないのですが、和名も学名も不確定で分類学上の地位も定まっ...