10月 キマダラカメムシ キマダラカメムシ (カメムシ科) (Erthesina fullo) わりあい大型で星模様が綺麗なカメムシで結構目立ちます。 本来、台湾や中国、東南アジア原産で、江戸時代に長崎での出島から入ってきたらしいのです... 2023.01.18 10月半翅目
6月 ハサミツノカメムシ ハサミツノカメムシ (ツノカメムシ科) (Acanthosoma labiduroides) 前胸の両側の赤い突起が印象的なカメムシ。 この突起が「ツノ」という名の所以だと思うが、「ハサミ」とは何か? 実は雄... 2023.01.18 6月半翅目
甲虫 ナナホシテントウ ナナホシテントウ (テントウムシ科)【七星天道】 (Coccinella septempunctata) 日本全国に分布し、最も普通に多く見られるテントウムシのひとつです。 成虫も幼虫時代ももっぱらアブラムシを食べる肉... 2022.10.19 甲虫昆虫5月
6月 クロサナエ クロサナエ (サナエトンボ科ダビドサナエ属) (Davidius fujiama) 「サナエトンボ科」というのは、似たような種類がたくさんあって中でも「ダビドサナエ属」はどれもよく似ていて同定が難しいようです。 ... 2022.09.14 6月トンボ類
6月 アサヒナカワトンボ アサヒナカワトンボ (カワトンボ科) (Mnais pruinosa) 山中で見たことのない小さなトンボを見つけ撮影しましたが、最初イトトンボの仲間かと思い調べましたが該当が無く判らず。 いろいろ調べ、専門のSNSで質... 2022.09.12 6月トンボ類
5月 ホソミオツネントンボ ホソミオツネントンボ (アオイトトンボ科)【細身越年蜻蛉】 (Indolestes peregrinus) 「オツネン」という名は「越年」という意味で、初夏に成虫になった若い個体がそのまま冬を越して春に成熟するという... 2022.06.03 5月トンボ類
タテハチョウ科 コジャノメ コジャノメ (タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科) (Mycalesis francisca) 本州以南で平地から低山の雑木林などの林内に普通に見られるジャノメチョウ。 薄暗い林下を飛び、樹液などに集まり花にはほ... 2022.05.26 タテハチョウ科5月蝶
セセリチョウ科 ミヤマセセリ ミヤマセセリ (セセリチョウ科) (Erynnis montanus) セセリチョウの仲間は茶色っぽく地味なのが多く、蛾と思われているものが多いですが、よく見ると地味ながら渋い味わいがあります。 このミヤマセセ... 2022.05.11 5月セセリチョウ科
アゲハチョウ科 ヒメギフチョウ ヒメギフチョウ (アゲハチョウ科ギフチョウ属)【姫岐阜蝶】 (Luehdorfia puziloi inexpecta) ヒメギフチョウ本州亜種 「春の妖精」とも呼ばれ、早春の林に舞う可憐な蝶です。 ... 2022.05.27 5月アゲハチョウ科
6月 コノシメトンボ コノシメトンボ (トンボ科アカネ属)【小熨斗目蜻蛉】 (Sympetrum baccha matutinum) アカトンボの仲間のひとつで、雄は胴体と顔面が赤くなります。 翅の先端に褐色斑があるのが特徴で日本全... 2021.12.06 6月トンボ類
9月 ミヤマアカネ ミヤマアカネ (トンボ科アカネ属)【深山茜】 (Sympetrum pedemontanum elatum) 広くいう赤トンボのひとつですが、他の種と違い翅にこげ茶色の広い帯があります。 雄は胴が赤くなり、翅脈や縁... 2021.09.25 9月トンボ類
8月 シオカラトンボ シオカラトンボ (トンボ科)【塩辛蜻蛉】 (Orthetrum albistylum speciosum) 里山や郊外で最も身近なトンボのひとつです。 名の元となった、塩振りされたような粉を吹いた灰色の胴体は雄で、... 2021.08.30 8月トンボ類
7月 ナツアカネ ナツアカネ (トンボ科)【夏茜】 (Sympetrum darwinianum) 初夏から現われる赤トンボ。 雄は成熟すると胴も胸も顔も眼も全て真っ赤になります。 「アキアカネ」はこうならないので、雄はすぐ見... 2021.08.30 7月トンボ類
6月 キマダラセセリ キマダラセセリ (セセリチョウ科) (Potanthus flavus) 「セセリチョウ」の仲間は、どれも蛾に間違われることの多い蝶です。 そもそも、蝶と蛾は明確な区別の線引きはできないのですが、その中でもセセリチョウ... 2021.06.22 6月セセリチョウ科
タテハチョウ科 ヒカゲチョウ ヒカゲチョウ (タテハチョウ科)【日陰蝶】 (Lethe sicelis) 別名:ナミヒカゲ 雑木林の中など林下の日陰を飛び回り、花より樹液などにやってきます。 ジャノメチョウの仲間なので裏面にはっきりした眼状紋があり... 2021.06.10 タテハチョウ科
アゲハチョウ科 ウスバシロチョウ ウスバシロチョウ (アゲハチョウ科)【薄羽白蝶】 (Parnassius citrinarius) 別名:ウスバアゲハ 「シロチョウ」の名がつきますが、「モンシロチョウ」「スジグロシロチョウ」などの仲間ではなく、アゲハチョウ... 2021.04.24 アゲハチョウ科
9月 クモガタヒョウモン クモガタヒョウモン (タテハチョウ科) (Nephargynnis anadyomene) 全国の丘陵地から高原まで林縁の草地に現れるヒョウモンチョウです。 斑点が丸っこく、連続模様が少ないのでいかにもヒョウ柄の模様で... 2020.10.01 9月タテハチョウ科蝶
タテハチョウ科 クロヒカゲ クロヒカゲ (タテハチョウ科)【黒日陰】 (Lethe diana) 全国に普通に生息するジャノメチョウの仲間。 翅の表面側は黒褐色の無地で、とても地味な蝶です。 普通は日陰の林内にしかいないことが多いですが、この日... 2021.06.10 タテハチョウ科7月
タテハチョウ科 オオウラギンスジヒョウモン オオウラギンスジヒョウモン (タテハチョウ科)【大裏銀筋豹紋】 (Argyronome ruslana) 一見したところ、3脈が目立ったので「ミドリヒョウモン」かと思いましたが。後で調べると斑紋のパターンが若干違いました。... 2020.08.01 タテハチョウ科7月
9月 ホシホウジャク ホシホウジャク (スズメガ科)【星蜂雀】 (Macroglossum pyrrhosticta) 夏の天気のよい日向で、花から花へとホバリングしながら吸蜜して飛び回る、蜂のようなハチドリのような蛾です。 同じような... 2019.08.11 9月蝶
甲虫 ゴマダラカミキリ ゴマダラカミキリ (カミキリムシ科)【胡麻斑髪切】 (Anoplophora malasiaca) 一般的なカミキリムシの中でも最もポピュラーな種類です。 幅広い樹種を食樹対象としていて、プラタナスなど街路樹の多くも対象と... 2022.10.19 甲虫6月
6月 オオシオカラトンボ オオシオカラトンボ (トンボ科)【大塩辛蜻蛉】 (Orthetrum melania) 「シオカラトンボ」によく似たポピュラーなトンボですが、シオカラよりもやや大きく、後翅の付け根が扇形に黒くなっています。 また、胴体... 2021.08.30 6月7月トンボ類
6月 ハグロトンボ ハグロトンボ (カワトンボ科)【羽黒蜻蛉】 (Calopteryx atrata) 小さな小川の流れや湿地に沿って、ひらひらと優雅に舞う小型トンボです。 同じ水辺でもヤンマ類などと対照的に、ちょっと小型の蝶のように弱々... 2021.08.30 6月9月7月トンボ類
6月 ルリシジミ ルリシジミ (シジミチョウ科)【瑠璃蜆】 (Celastrina argiolus) 全国どこにでも分布するシジミですが、せわしなく飛び回るので分かりにくいです。 濡れた林道などで吸水することがあるので、そのときは見や... 2019.06.11 6月シジミチョウ科
6月 イチモンジチョウ イチモンジチョウ (タテハチョウ科)【一文字蝶】 (Limenitis camilla) 「コミスジ」と並んで、この手の蝶の普通種で都市近郊でもよく見られます。 白帯が一本通ったシンプルな意匠ですっきりしています。... 2022.05.28 6月タテハチョウ科7月5月
9月 ナミアゲハ ナミアゲハ (アゲハチョウ科)【並揚羽】 (学名:Papilio xuthus)アゲハ 単に「アゲハ」「アゲハチョウ」といえば、このナミアゲハのことで街中や人里に多く見られ全国に分布します。 年2-4回発生し、春型... 2022.09.25 9月アゲハチョウ科
6月 ウラナミアカシジミ ウラナミアカシジミ (シジミチョウ科)【裏波赤小灰蝶】 (学名:Japonica saepestriata) 雑木林に住むゼフィルスの仲間で、「アカシジミ」と同属で表の色柄はたいへん似ていますが、裏模様が全く違います。 ... 2020.05.24 6月シジミチョウ科5月蝶
6月 アカシジミ アカシジミ (シジミチョウ科) (Japonica lutea) コナラやクヌギやカシなどを食草とする、いわゆる「ゼフィルス」の仲間のシジミチョウです。 雑木林に住み、日中はあまり活発に活動しないので、樹の葉に止まって... 2020.08.18 6月シジミチョウ科
6月 スジグロシロチョウ スジグロシロチョウ (シロチョウ科) (Pieris melete) 「モンシロチョウ」と並んで東京周辺などでも一番多く見られる蝶ですが、一般には昔からモンシロと混同されていることが多いかもしれません。 しかし、昔... 2022.09.22 6月シロチョウ科
6月 メスグロヒョウモン メスグロヒョウモン (タテハチョウ科) (Damora sagana) 「雌黒」という通り、雌だけが黒っぽい羽根をもつ、雌雄異色の蝶です。 「ツマグロヒョウモン」も雌だけ前翅半分が黒くなっていますが、この蝶では根本的に... 2020.08.05 6月タテハチョウ科7月
タテハチョウ科 キタテハ キタテハ (タテハチョウ科) (Polygonia c-aureum) 町や田園で多く見られるタテハチョウ類の代表のような蝶です。 茶色ベースの色合いと、羽根の縁がギザギザなせいか、多くの人に「蛾」だと思われる蝶のひと... 2021.11.05 タテハチョウ科6月9月10月11月
6月 シオヤトンボ シオヤトンボ (トンボ科)【塩屋蜻蛉】 (Orthetrum japonicum) 「シオカラトンボ」の仲間で、よく似ていますが、胴体の末端まで白く、ずんぐりした感じに見えます。 また、羽の先端にある「縁紋」が赤茶色で... 2021.08.30 6月トンボ類
タテハチョウ科 アカタテハ アカタテハ (タテハチョウ科)【赤立羽】 (学名: Vanessa indica) 日本全国に分布し、都市周辺でも普通に見られるタテハです。 わりあい秋に多く見られ、幼虫はイラクサ科の植物を食草としています。 日当た... 2018.01.09 タテハチョウ科4月蝶
6月 モンキチョウ モンキチョウ (シロチョウ科)【紋黄蝶】 (Colias erate) 公園などでもポピュラーな、広く親しまれる蝶ですね。 昔、子供の頃の東京の街中では、圧倒的にモンシロチョウが多く、モンキチョウはややレアな蝶だった感... 2020.05.31 6月10月5月シロチョウ科
9月 クロアゲハ クロアゲハ (アゲハチョウ科)【黒揚羽】 (Papilio protenor) 街中や低山で真っ黒いアゲハといえばこれ。 明るい林の日陰の中をふわふわと飛び、同じルートをたびたび回っているようです。 ナミアゲハ同... 2018.06.09 9月アゲハチョウ科
タテハチョウ科 ヤマキマダラヒカゲ ヤマキマダラヒカゲ (タテハチョウ科)【山黄斑日陰】 (学名 Neope niphonica) キマダラヒカゲは、1970年代に「サトキマダラヒカゲ」と「ヤマキマダラヒカゲ」に分けられましたが、それまでは同一の... 2022.06.15 タテハチョウ科蝶
9月 アキアカネ アキアカネ (トンボ科アカネ属)【秋茜】 (学名:Sympetrum frequens) いわゆる赤とんぼの「ナツアカネ」と「アキアカネ」は、どちらもそっくりで生活時期も実はほぼ同じとのことですが、「アキアカネ」のほうが... 2022.09.25 9月7月トンボ類
大雪山 エゾシロチョウ エゾシロチョウ (シロチョウ科) (Aporia crataegi) 大雪山黒岳への山腹にて。 「スジグロシロチョウ」に似ているが、白色に黄色みが全くなく、条がくっきりしている。 日本では北海道だけに分布する... 2022.12.26 大雪山7月シロチョウ科
タテハチョウ科 オオムラサキ オオムラサキ (タテハチョウ科)【大紫】 (Sasakia charonda) 日本の「国蝶」として知られるオオムラサキは、日本最大のタテハチョウです。 大きさと同時に重量感のある蝶なので、「ひらひら」というより「バサバサ... 2021.07.08 タテハチョウ科7月蝶
6月 キアゲハ キアゲハ (アゲハチョウ科)【黄揚羽】 (学名 Papilio machaon) 「ナミアゲハ」に較べて大柄で、黒線や模様がくっきりして、飛び方も力強い感じのアゲハです。 何処にでも居る種類ですが、平地より山地に多く、... 2018.10.11 6月10月5月アゲハチョウ科