タテハチョウ科 コジャノメ コジャノメ (タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科) (Mycalesis francisca) 本州以南で平地から低山の雑木林などの林内に普通に見られるジャノメチョウ。 薄暗い林下を飛び、樹液などに集まり花にはほ... 2022.05.26 タテハチョウ科5月蝶
セセリチョウ科 ミヤマセセリ ミヤマセセリ (セセリチョウ科) (Erynnis montanus) セセリチョウの仲間は茶色っぽく地味なのが多く、蛾と思われているものが多いですが、よく見ると地味ながら渋い味わいがあります。 このミヤマセセ... 2022.05.11 5月セセリチョウ科
アゲハチョウ科 ヒメギフチョウ ヒメギフチョウ (アゲハチョウ科ギフチョウ属)【姫岐阜蝶】 (Luehdorfia puziloi inexpecta) ヒメギフチョウ本州亜種 「春の妖精」とも呼ばれ、早春の林に舞う可憐な蝶です。 ... 2022.05.27 5月アゲハチョウ科
6月 キマダラセセリ キマダラセセリ (セセリチョウ科) (Potanthus flavus) 「セセリチョウ」の仲間は、どれも蛾に間違われることの多い蝶です。 そもそも、蝶と蛾は明確な区別の線引きはできないのですが、その中でもセセリチョウ... 2021.06.22 6月セセリチョウ科
タテハチョウ科 ヒカゲチョウ ヒカゲチョウ (タテハチョウ科)【日陰蝶】 (Lethe sicelis) 別名:ナミヒカゲ 雑木林の中など林下の日陰を飛び回り、花より樹液などにやってきます。 ジャノメチョウの仲間なので裏面にはっきりした眼状紋があり... 2021.06.10 タテハチョウ科
アゲハチョウ科 ウスバシロチョウ ウスバシロチョウ (アゲハチョウ科)【薄羽白蝶】 (Parnassius citrinarius) 別名:ウスバアゲハ 「シロチョウ」の名がつきますが、「モンシロチョウ」「スジグロシロチョウ」などの仲間ではなく、アゲハチョウ... 2021.04.24 アゲハチョウ科
9月 クモガタヒョウモン クモガタヒョウモン (タテハチョウ科) (Nephargynnis anadyomene) 全国の丘陵地から高原まで林縁の草地に現れるヒョウモンチョウです。 斑点が丸っこく、連続模様が少ないのでいかにもヒョウ柄の模様で... 2020.10.01 9月タテハチョウ科蝶
タテハチョウ科 クロヒカゲ クロヒカゲ (タテハチョウ科)【黒日陰】 (Lethe diana) 全国に普通に生息するジャノメチョウの仲間。 翅の表面側は黒褐色の無地で、とても地味な蝶です。 普通は日陰の林内にしかいないことが多いですが、この日... 2021.06.10 タテハチョウ科7月
タテハチョウ科 オオウラギンスジヒョウモン オオウラギンスジヒョウモン (タテハチョウ科)【大裏銀筋豹紋】 (Argyronome ruslana) 一見したところ、3脈が目立ったので「ミドリヒョウモン」かと思いましたが。後で調べると斑紋のパターンが若干違いました。... 2020.08.01 タテハチョウ科7月
9月 ホシホウジャク ホシホウジャク (スズメガ科)【星蜂雀】 (Macroglossum pyrrhosticta) 夏の天気のよい日向で、花から花へとホバリングしながら吸蜜して飛び回る、蜂のようなハチドリのような蛾です。 同じような... 2019.08.11 9月蝶
6月 ルリシジミ ルリシジミ (シジミチョウ科)【瑠璃蜆】 (Celastrina argiolus) 全国どこにでも分布するシジミですが、せわしなく飛び回るので分かりにくいです。 濡れた林道などで吸水することがあるので、そのときは見や... 2019.06.11 6月シジミチョウ科
6月 イチモンジチョウ イチモンジチョウ (タテハチョウ科)【一文字蝶】 (Limenitis camilla) 「コミスジ」と並んで、この手の蝶の普通種で都市近郊でもよく見られます。 白帯が一本通ったシンプルな意匠ですっきりしています。... 2022.05.28 6月タテハチョウ科7月5月
9月 ナミアゲハ ナミアゲハ (アゲハチョウ科)【並揚羽】 (学名:Papilio xuthus)アゲハ 単に「アゲハ」「アゲハチョウ」といえば、このナミアゲハのことで街中や人里に多く見られ全国に分布します。 年2-4回発生し、春型... 2022.09.25 9月アゲハチョウ科
6月 ウラナミアカシジミ ウラナミアカシジミ (シジミチョウ科)【裏波赤小灰蝶】 (学名:Japonica saepestriata) 雑木林に住むゼフィルスの仲間で、「アカシジミ」と同属で表の色柄はたいへん似ていますが、裏模様が全く違います。 ... 2020.05.24 6月シジミチョウ科5月蝶
6月 アカシジミ アカシジミ (シジミチョウ科) (Japonica lutea) コナラやクヌギやカシなどを食草とする、いわゆる「ゼフィルス」の仲間のシジミチョウです。 雑木林に住み、日中はあまり活発に活動しないので、樹の葉に止まって... 2020.08.18 6月シジミチョウ科
6月 スジグロシロチョウ スジグロシロチョウ (シロチョウ科) (Pieris melete) 「モンシロチョウ」と並んで東京周辺などでも一番多く見られる蝶ですが、一般には昔からモンシロと混同されていることが多いかもしれません。 しかし、昔... 2022.09.22 6月シロチョウ科
6月 メスグロヒョウモン メスグロヒョウモン (タテハチョウ科) (Damora sagana) 「雌黒」という通り、雌だけが黒っぽい羽根をもつ、雌雄異色の蝶です。 「ツマグロヒョウモン」も雌だけ前翅半分が黒くなっていますが、この蝶では根本的に... 2020.08.05 6月タテハチョウ科7月
タテハチョウ科 キタテハ キタテハ (タテハチョウ科) (Polygonia c-aureum) 町や田園で多く見られるタテハチョウ類の代表のような蝶です。 茶色ベースの色合いと、羽根の縁がギザギザなせいか、多くの人に「蛾」だと思われる蝶のひと... 2021.11.05 タテハチョウ科6月9月10月11月
タテハチョウ科 アカタテハ アカタテハ (タテハチョウ科)【赤立羽】 (学名: Vanessa indica) 日本全国に分布し、都市周辺でも普通に見られるタテハです。 わりあい秋に多く見られ、幼虫はイラクサ科の植物を食草としています。 日当た... 2018.01.09 タテハチョウ科4月蝶
6月 モンキチョウ モンキチョウ (シロチョウ科)【紋黄蝶】 (Colias erate) 公園などでもポピュラーな、広く親しまれる蝶ですね。 昔、子供の頃の東京の街中では、圧倒的にモンシロチョウが多く、モンキチョウはややレアな蝶だった感... 2020.05.31 6月10月5月シロチョウ科
9月 クロアゲハ クロアゲハ (アゲハチョウ科)【黒揚羽】 (Papilio protenor) 街中や低山で真っ黒いアゲハといえばこれ。 明るい林の日陰の中をふわふわと飛び、同じルートをたびたび回っているようです。 ナミアゲハ同... 2018.06.09 9月アゲハチョウ科
タテハチョウ科 ヤマキマダラヒカゲ ヤマキマダラヒカゲ (タテハチョウ科)【山黄斑日陰】 (学名 Neope niphonica) キマダラヒカゲは、1970年代に「サトキマダラヒカゲ」と「ヤマキマダラヒカゲ」に分けられましたが、それまでは同一の... 2022.06.15 タテハチョウ科蝶
大雪山 エゾシロチョウ エゾシロチョウ (シロチョウ科) (Aporia crataegi) 大雪山黒岳への山腹にて。 「スジグロシロチョウ」に似ているが、白色に黄色みが全くなく、条がくっきりしている。 日本では北海道だけに分布する... 2022.12.26 大雪山7月シロチョウ科
タテハチョウ科 オオムラサキ オオムラサキ (タテハチョウ科)【大紫】 (Sasakia charonda) 日本の「国蝶」として知られるオオムラサキは、日本最大のタテハチョウです。 大きさと同時に重量感のある蝶なので、「ひらひら」というより「バサバサ... 2021.07.08 タテハチョウ科7月蝶
6月 キアゲハ キアゲハ (アゲハチョウ科)【黄揚羽】 (学名 Papilio machaon) 「ナミアゲハ」に較べて大柄で、黒線や模様がくっきりして、飛び方も力強い感じのアゲハです。 何処にでも居る種類ですが、平地より山地に多く、... 2018.10.11 6月10月5月アゲハチョウ科
6月 ベニシジミ ベニシジミ (シジミチョウ科)【紅小灰蝶】 (学名:Lycaena phlaeas) 「ヤマトシジミ」と並んで、街中でも見られるシジミの代表です。 食草が「スイバ」や「ヒメスイバ」、「ギシギシ」といった、ど... 2022.10.08 6月9月シジミチョウ科4月10月
6月 ジャコウアゲハ ジャコウアゲハ (アゲハチョウ科)【麝香揚羽】 (学名: Atrophaneura alcinous) 雄はほぼ真っ黒で「クロアゲハ」に似ていますが、雌は独特の薄茶色なのですぐに判ります。 地味ながら渋い風... 2022.08.13 6月7月アゲハチョウ科8月
6月 ムラサキシジミ ムラサキシジミ (シジミチョウ科)【紫小灰蝶】 (学名:Narathura japonica) 都会周辺でも見ることのできるシジミ類の中で、もっとも綺麗な種類のひとつです。 ただし、羽根裏はたいへん地味なので、羽根を立... 2021.01.22 6月1月シジミチョウ科
10月 ウラナミシジミ ウラナミシジミ (シジミチョウ科)【裏波小灰蝶】 (Lampides boeticus) 都会でもポピュラーなシジミで、独特の波模様が綺麗です。 萩の花にくりかえし何匹も飛んできていました。 食草がマメ科... 2022.10.05 10月シジミチョウ科
7月 イカリモンガ イカリモンガ (イカリモンガ科)【碇紋蛾】 (学名:Pterodecta felderi) 碇紋の名の通り、イカリの形のオレンジ色の大きな紋をもつ小型の蛾です。 蛾といっても完全昼行性で、羽根をたたんで止まるので小型の蝶に... 2017.06.13 7月蝶
タテハチョウ科 リュウキュウアサギマダラ リュウキュウアサギマダラ (タテハチョウ科リュウキュウアサギマダラ属)【琉球浅葱斑】 (学名:Ideopsis similis) その名の通り、琉球に生息するアサギマダラの仲間ですが、「アサギマダラ」とは別属になって... 2021.12.20 タテハチョウ科8月蝶
5月 ダイミョウセセリ ダイミョウセセリ (セセリチョウ科) (学名 Daimio tethys) 学名にそのまま「大名」の名をもつセセリチョウ。 わりあい山地性で、全国の林に生息しますが、亜種未満の違いとして関東型と関西型に分けられます。 ... 2020.12.14 5月蝶
3月 ルリタテハ ルリタテハ (タテハチョウ科)【瑠璃立羽】 (学名 Kaniska canace) 似たような柄の傾向が多いタテハチョウの中で、独自の色彩をもつルリタテハですが、やはりタテハらしく渋好みのデザインではあります。 縄... 2019.10.16 3月9月タテハチョウ科4月10月蝶
7月 ヤマトシジミ ヤマトシジミ (シジミチョウ科)【大和小灰蝶】 (学名 Pseudozizeeria maha) およそ、人里でどこでも見られる普遍的な蝶ですが、幼虫の食草がカタバミで、道端や空き地などどこにでもあるというのが強... 2021.07.28 7月シジミチョウ科5月
5月 アオスジアゲハ アオスジアゲハ (アゲハチョウ科) (学名: Graphium sarpedon) この蝶は関東以南では全く珍しくないのですが、あまり蝶に興味のない人がとても珍しがることがよくあります。 多分、花壇とかをひらひら舞っている... 2020.01.03 5月8月アゲハチョウ科
タテハチョウ科 スミナガシ スミナガシ (タテハチョウ科)【墨流】 (Dichorragia nesimachus) タテハチョウの中でも、オオムラサキやゴマダラチョウに近い仲間で、渋い色模様の蝶です。 特別珍しいわけではありませんが、個体数が多くないの... 2018.01.09 タテハチョウ科8月蝶
タテハチョウ科 ミドリヒョウモン ミドリヒョウモン (タテハチョウ科) (Argynnis paphia) 羽根裏が緑色を帯びているのでミドリヒョウモンですが、心なしか表の茶色も他のヒョウモンよりもややくすんで緑がかっている感じがします。 写真のように、雄の場... 2018.01.09 タテハチョウ科7月蝶
タテハチョウ科 コヒョウモン コヒョウモン (タテハチョウ科)(Brenthis ino) 夏本番となった高原に舞うヒョウモンチョウ類の中でも、やや小型でやや丸っこいので優しい感じのする蝶です。 「ヒョウモンチョウ」との区別が微妙で、じっくり見れるか、後で写... 2018.01.09 タテハチョウ科7月蝶
7月 ヒメシジミ ヒメシジミ (シジミチョウ科) (Plebejus argus) 本州以北の山地草原に住む、準絶滅危惧種。 光の角度によっては紫が鮮やかに見えます。 食草は、アザミ類やイタドリ類など。 2020.08.23 7月シジミチョウ科
3月 ヒオドシチョウ ヒオドシチョウ(タテハチョウ科) (緋縅蝶・学名Nymphalis xanthomelas) いかにもタテハチョウらしい、渋い美しさで、日向で見るととても綺麗。 「エルタテハ」とそっくりですが、後翅のへりに綺麗な水色の縁取りが... 2021.03.04 3月6月タテハチョウ科4月5月蝶