2月

野山の植物

オヤマボクチ

オヤマボクチ (キク科ヤマボクチ属)【雄山火口】 (Synurus pungens) 別名:ヤマゴボウ 東海地方以北と北海道に分布する、アザミに近い仲間ですが山菜の「ヤマゴボウ」として、また地方によっては葉の繊維を蕎麦のつなぎとして使われて...
野山の植物

キツネアザミ

キツネアザミ (キク科キツネアザミ属)【狐薊】 (学名: Hemisteptia lyrata) 「ノアザミ」のように、春に咲くアザミもいくつかありますが、これはアザミのようでアザミ属でない、独自のキツネアザミ属です。 立ち姿がとてもスマー...

ニオイスミレ

ニオイスミレ (スミレ科スミレ属)【匂い菫】 (Viola odorata) 別名:スイートバイオレット ヨーロッパ系原産のスミレの中で最もポピュラーなもので、園芸店で山野草としてでなく単に「スミレ」として売っているものは、これである率が高...
野山の植物

オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ (APG:オオバコ科クワガタソウ属)(ゴマノハグサ科)【大犬の陰嚢】 (学名: Veronica persica) 春の路傍や野原に、爽やかな瑠璃の色合いを散らす風物詩ですが、ヨーロッパ原産の明治期からの帰化植物です。 必...
3月

カワラタケ

カワラタケ (タマチョレイタケ科)【瓦茸】 (Trametes versicolor) 林の中の枯れた切り株や倒木にたくさん生えるキノコです。 サルノコシカケのように、傘が直接重なり合って生え、硬く乾いています。 林の中で出会うと、一瞬ぎょ...
野山の植物

セリバオウレン

セリバオウレン (キンポウゲ科オウレン属)【芹葉黄連】 (Coptis japonica var. dissecta) 漢方薬の黄連(オウレン)は普通「キクバオウレン」のことを指し、日本海側に多く分布しますが、太平洋側や西日本にはこのセリバ...
ヒカゲノカズラ植物

カタヒバ

カタヒバ (シダ植物イワヒバ科)(ヒカゲノカズラ植物門)【片檜葉】 (Selaginella involvens) 常緑性のシダ植物ですが、羊歯の仲間といっても「ヒカゲノカズラ」の仲間で、普通の羊歯とはまた別のグループに属します。 「ヒバ」...
3月

ザゼンソウ

ザゼンソウ (サトイモ科ザゼンソウ属)【座禅草】 (Symplocarpus foetidus var. latissimus) サトイモ科らしい、独特の「仏炎苞」をもち、「ミズバショウ」と同様に、尾瀬のような雪解けの湿地に咲く花です。 兄...
3月

ミチタネツケバナ

ミチタネツケバナ (アブラナ科タネツケバナ属)【道種浸け花】 (Cardamine hirsuta) タネツケバナの仲間は似たものの紛らわしい種類が多いですが、これはヨーロッパから東アジア原産の帰化植物。 日本に入ってきたのは近年のようです...
3月

オオハナワラビ

オオハナワラビ (シダ植物・ハナヤスリ科ハナワラビ属)【大花蕨】 (Botrychium ternatum) ハナヤスリ科の羊歯は、特異な一枚葉のタイプが多いが、ハナワラビ属は羽状葉のタイプです。 独立して上に突き出した胞子葉が特徴的ですが...

コセリバオウレン

コセリバオウレン (キンポウゲ科オウレン属)【小芹葉黄連】 (Coptis japonica var. japonica) 「セリバオウレン」そっくりですが、3回3出複葉と、さらに葉が細かく分岐します。 ただし、セリバオウレンとの違いが判り...
野山の植物

キクバオウレン

キクバオウレン (キンポウゲ科オウレン属)【菊葉黄蓮】 (Coptis japonica var. anemonifolia) 別名:オウレン 漢方薬に使われる「黄蓮」ですが、葉の形と植物体の大きさで、「キクバオウレン」、「セリバオウレン」...
野山の植物

フクジュソウ(秩父紅)

フクジュソウ(秩父紅) (キンポウゲ科)【福寿草・秩父紅】 (Adonis ramosa) 「秩父紅」は、「フクジュソウ」の一品種で、一般のフクジュソウの黄色よりも濃い赤茶を帯びたオレンジ色のもので、秩父地方特産の幻の福寿草と言われた花です...
野山の植物

タチシノブ

タチシノブ | 山川草木図譜 タチシノブ (シダ植物ホウライシダ科)【立忍】
9月

タコノアシ

タコノアシ (タコノアシ科タコノアシ属)【蛸の足】 (Penthorum chinense) 湿地や田んぼまわりに生える目立たない草ですが、独特の花序がタコの足のように見えることから名付けられたようです。 個々の花は、花弁が無く、萼片の上に...

カキツバタ

カキツバタ (アヤメ科アヤメ属)【燕子花】【杜若】 (Iris laevigata) 「ハナショウブ」、「アヤメ」と常に混同されがちですが、その中でも一番マイナーな存在という感じがします。 在原業平の歌は有名ですが、実際の花はよく判るようで...
3月

キバナセツブンソウ

キバナセツブンソウ (キンポウゲ科)【黄花節分草】 (Eranthis hyemalis) 節分草といっても、南ヨーロッパから導入された園芸種です。 鮮やかな黄色で、ちょっとクロッカスのような感じです。 また、色合いはキンポウゲ科らしく、ち...
3月

フクジュソウ

フクジュソウ (キンポウゲ科フクジュソウ属)【福寿草】 (Adonis ramosa) いわゆる、「スプリング・エフェメラル」の代表で、雪解けと同時に初春一番で咲くので「元日草」の名も。 他にほとんど花の無い一面の枯野原の中に、鮮やかな光沢...
野山の植物

ホトケノザ

ホトケノザ (シソ科オドリコソウ属)【仏の座】 (Lamium amplexicaule) 早春の里や街の「雑草」の代表ですが、細かい花もよく見るととても綺麗ですね。 花期は初夏まで長く、晩秋の返り咲きもよく見られるようです。 春の「七草粥...
3月

ケヤキ

ケヤキ (ニレ科ケヤキ属)【欅】 (学名: Zelkova serrata) 関東では、およそ一番身近に存在する巨樹といえばケヤキでしょう。 街道沿いの街路樹から、学校、公園、神社仏閣、屋敷森などで巨樹を見ることができます。 東村山市天然記...

ギンヨウアカシア

ギンヨウアカシア (マメ科アカシア属) (Acacia baileyana) 近所の家々に最近増えてきた気がする、鮮やかな黄色。 いわゆる「ミモザ」ですが、正しくは「ギンヨウアカシア」。 オーストラリア原産です。 同属の「フサアカシア」がそ...
3月

ヒイラギナンテン

ヒイラギナンテン (メギ科メギ属)【柊南天】 (学名: Berberis japonica) 中国原産で公園や植え込みによく使われますが、一部野生化しているものもあるようです。 「ヒイラギ」の葉にそっくりですが、ヒイラギはモクセイ科の樹木で...
野山の植物

ナンバンギセル

ナンバンギセル (ハマウツボ科ナンバンギセル属)【南蛮煙管】 (Aeginetia indica) ススキなどの根元に寄生している寄生植物です。 「ギンリョウソウ」などにも似た寄生植物で、「ヤセウツボ」などと同科とはいえ、花がピンク系でなか...
3月

ミツマタ

ミツマタ (ジンチョウゲ科ミツマタ属)【三椏】 (Edgeworthia chrysantha) 和紙の原料として「コウゾ」と並んで重要なあの、「ミツマタ」です。 沈丁花のような雰囲気の枝ぶりと質感ですが、枝は名前のようにおおむね三叉に分岐...
3月

セントウソウ

セントウソウ (セリ科セントウソウ属)【仙洞草】 (Chamaele decumbens) セリのように細かく分かれた葉に、すごく細かい白い花がまとまって咲いています。 地味な草ですが、枯れた早春の雑木林の下の真っ白い花と、葉が綺麗なので、...
3月

アオイスミレ

アオイスミレ (スミレ科スミレ属)【葵菫】 (Viola hondoensis) 春、雑木林の花が咲き始める先頭にたって、真っ先に咲きだすスミレです。 雑木林の湿った土の、それでも日当たりはよさそうな開けた地面にへばりつくように生えています...
3月

ウグイスカグラ

ウグイスカグラ (スイカズラ科スイカズラ属)【鶯神楽】 (Lonicera gracilipes) まだ冬枯れの雑木林のなか、たいへん早い時期にあちこちにたくさん咲いています。 個々の花はなかなか綺麗なのですが、くすんだピンクの色合いが意外...
3月

スハマソウ

スハマソウ (キンポウゲ科スハマソウ属)【洲浜草】 (Hepatica nobilis var. japonica f. variegata) いわゆる「雪割草」の一種ですが、本当の「ユキワリソウ」は、サクラソウ科の高山植物で、これとは全く...
3月

ユキワリイチゲ

ユキワリイチゲ (キンポウゲ科イチリンソウ属)【雪割一華】 (Anemone keiskeana) これも、キンポウゲ科の「スプリング・エフェメラル」です。 「キクザキイチゲ」とは逆に、関東には無く、近畿以西にしか自生しないそうです。 ほか...

キクザキイチゲ

キクザキイチゲ (キンポウゲ科イチリンソウ属)【菊咲一華】 (学名:Anemone pseudoaltaica) イチリンソウ属の一連の「イチゲ」の仲間で、別名キクザキイチリンソウ。 近畿以北の分布で、いわゆる「スプリング・エフェメラル」の...
6月

オニシバリ

オニシバリ (ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属)【鬼縛り】 (Daphne pseudomezereum) ジンチョウゲ科で「ジンチョウゲ」と同様の花ですが、花つきが少なく黄緑色なので全然目立ちません。 「鬼縛り」の名は、樹皮がたいへん丈夫なの...
3月

カンアオイ

カンアオイ (ウマノスズクサ科カンアオイ属)【寒葵】 (Asarum nipponicum) 別名:カントウカンアオイ およそ地味な植物ながら、栽培マニアが多く、地域変異の亜種や品種も多いマニアックな植物です。 秋から冬に咲く花にしても、お...
12月

クロガネモチ

クロガネモチ (モチノキ科モチノキ属)【黒鉄黐】 (Ilex rotunda) 「クロガネ」というくらいで、葉の感じが頑丈そうです。 実のつきかたも豪勢ですね。 茨城県以西に分布する暖地性の常緑樹で、高さが10m以下ぐらいにとどまることもあ...
9月

マンリョウ

マンリョウ (サクラソウ科ヤブコウジ属)【万両】 (Ardisia crenata) 十両、百両、千両、などと並ぶ「縁起物」シリーズです。 実のつき方が多く賑やかなので、特にお正月の縁起物とされますね。 ヤブコウジ科の他のものと違い、葉の縁...
野山の植物

アメリカスミレサイシン

アメリカスミレサイシン(スミレ科)【亜米利加菫細辛】 (Viola sororia) スミレの園芸帰化種の中でも、パピリオナケア(papilionacea)という品種の、最もどこにでもある種類。 北米東部原産で、明治時代以降に園芸品として輸...
野山の植物

ヒメウズ

ヒメウズ (キンポウゲ科ヒメウズ属)【姫烏頭】 (Semiaquilegia adoxoides) オダマキに似た形の白い花をつけるが、ものすごく小さいので判りにくい。 むしろ、キンポウゲ科らしい特徴的な葉のほうが見つけやすいかもしれない。...
野山の植物

セツブンソウ

セツブンソウ  (キンポウゲ科セツブンソウ属)【節分草】 (Eranthis pinnatifida) 関東以西に分布し、落葉樹林の半日蔭などに生える小さな草で日本固有種です。 名前の通り、まだ春浅い季節に白い花を一輪づつ咲かせます。 白い...
野山の植物

ソシンロウバイ

ソシンロウバイ (ロウバイ科ロウバイ属)【素心蝋梅】 (Chimonanthus praecox f. concolor) 「ロウバイ」は中国原産「ロウバイ科」の木ですが、公園などで多く栽培されているのは「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」がほと...
野山の植物

アセビ

アセビ (ツツジ科アセビ属)【馬酔木】 (Pieris japonica) 所沢・航空記念公園にアセビがずっと植えられた小道があります。 この季節、まだ蕾は固く小さいのですが、青い蕾の株と赤い蕾の株があります。 白花と赤花の違いなのか? ど...