マンサク

マンサク (マンサク科マンサク属)【満作】
(学名: Hamamelis japonica

マンサク

2016/03 清瀬市

早春、他の木々がまだ葉もつけない時期に「まず咲く」という花です。

ねじれたテープ状のユニークな花弁は他にない形で、本州中部太平洋側以西から九州にかけての山林に自生しますが、公園や庭園でも多く植えられています。

花は錦糸卵のようにも見える4弁の黄色の花弁と、褐色の萼片が交差しています。

よく似た「シナマンサク」は花がもう少し赤っぽく、花期が早く前年の枯れ葉が残ります。

また、公園や庭によく植えられる「トキワマンサク」や「ベニバナトキワマンサク」は、常緑樹となります。

地域的に分布する亜種・変種として、「オオバマンサク」「マルバマンサク」「ウラジロマンサク」「アテツマンサク」などがあります。

マンサク

2018/02 昭和記念公園

マンサク

2016/03 清瀬市



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