ハクセキレイ (セキレイ科セキレイ属)【白鶺鴒】
(学名:Motacilla alba lugens)
セキレイの仲間の中でも、一番眼にする機会の多い種類です。
遠目に似ている「セグロセキレイ」よりも、街中などでもよく見られます。
「セグロセキレイ」よりも顔が白く、背が灰色っぽいので見分けがつきます。
元来、北日本でしか繁殖していなかったそうですが、この4-50年の間に生息域がどんどん広がっているそうです。
原因は温暖化の影響などというよりも、環境の都市化の影響が大きいようです。
都市環境への適応能力が高いため、地域内で他種を駆逐してしまっている面があるようです。