セリバオウレン (キンポウゲ科オウレン属)【芹葉黄連】
(Coptis japonica var. dissecta)

2021/03/04 小峰公園
漢方薬の黄連(オウレン)は普通「キクバオウレン」のことを指し、日本海側に多く分布しますが、太平洋側や西日本にはこのセリバオウレンが多いようです。
オウレンの中でも、葉の切れ込みの細かさが「キクバオウレン」と「コセリバオウレン」の中間で、まさにセリの葉のようなものです。
他のオウレンと同様、花には雄性花と両性花があり、花だけをみると何黄連か区別がつきません。
雌性花もあるようですが、かなり稀なようです。
いわゆる「スプリングエフェメラル」ではありませんが、それらよりも早い時期に咲く早春の妖精のひとつではあります。

2021/03/04 小峰公園

2021/03/04 小峰公園

2021/03/04 小峰公園

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2022/03/07 高尾山野草園

2017/03 小石川植物園

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2019/03 都立薬用植物園

2019/03 都立薬用植物園

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2021/03/04 小峰公園
花後の実になった状態

2017/05 都立薬用植物園

セリバオウレンの実 2018/04 都立薬用植物園

セリバオウレンの実 2018/04 都立薬用植物園

セリバオウレンの実 2018/07 都立薬用植物園