オヤマボクチ

オヤマボクチ (キク科ヤマボクチ属)【雄山火口】
Synurus pungens) 別名:ヤマゴボウ

オヤマボクチ

2019/10/17 町田市小山内裏公園

東海地方以北と北海道に分布する、アザミに近い仲間ですが山菜の「ヤマゴボウ」として、また地方によっては葉の繊維を蕎麦のつなぎとして使われています。

花はアザミを巨大化して地味な色にしたような感じです。

「オニアザミ」や「フジアザミ」のような花の大きさですが、葉がアザミと全く違うのですぐ判ります。

ボクチという名は、葉の毛を集めて焚き火などの着火用の「火口(ホクチ)」として使われたからとのことです。

関東地方以西には近似種の「ハバヤマボクチ」「ヤマボクチ」が分布します。

オヤマボクチ

2020/10/13 谷川岳山麓

オヤマボクチ

2020/10/13 谷川岳山麓

オヤマボクチ

2017/10 三頭山

オヤマボクチ

2017/10 三頭山

オヤマボクチ

2017/10 三頭山

オヤマボクチ

蕾 2018/08 三頭山

オヤマボクチ

2018/08 三頭山

オヤマボクチ

2019/10/02 長池公園

オヤマボクチ

2020/02/05 神代植物公園



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