10月

10月

チョウセンアサガオ

チョウセンアサガオ (ナス科チョウセンアサガオ属)【朝鮮朝顔】 (Datura metel) ダチュラ、マンダラゲ、キチガイナスビ 「気違い茄子」の異名をもつ、有毒植物。 江戸時代に薬用植物として渡来して、華岡青洲が麻酔薬として使用したこと...
10月

フウセンカズラ

フウセンカズラ (ムクロジ科フウセンカズラ属)【風船葛】 (Cardiospermum halicacabum) 北アメリカ南部原産とされる蔓植物で、風船のような実が面白く可愛いので人気があり、広く園芸栽培されています。 茎は細くて柔らかく...
山岳の植物

アカミノイヌツゲ

アカミノイヌツゲ (モチノキ科モチノキ属)【赤実の犬黄楊】 (Ilex sugerokii var. brevipedunculata) 別名:ミヤマクロソヨゴ 亜高山帯の岩場や湿原周辺などに多い常緑低木です。 厚手で光沢のある葉が密に生え...
山岳の植物

アケボノシュスラン

アケボノシュスラン (ラン科シュスラン属)【曙繻子蘭】 (Goodyera foliosa var. laevis) シュスラン属の仲間には「シュスラン」をはじめ、「ベニシュスラン」「ミヤマウズラ」などがありますが、これは「ミヤマウズラ」に...
野山の植物

ツルギキョウ

ツルギキョウ (キキョウ科ツルニンジン属)【蔓桔梗】 (Codonopsis javanica subsp. japonica) 関東地方以西から九州に分布し、山地の沢沿いの半日蔭の林縁に稀に見られる蔓植物です。 同属の「ツルニンジン」や「...
10月

チチブリンドウ

チチブリンドウ (リンドウ科シロウマリンドウ属)【秩父竜胆】 (Gentianopsis contorta) 別名:ヒロハヒゲリンドウ 石灰岩地帯の岩礫地や草地などに稀に生え、5-15cmほどの弱々しい感じのする小さな草です。 普通の「リン...
高山植物

イワインチン

イワインチン (キク科キク属)【岩茵陳】 (Chrysanthemum rupestre) 別名:インチンヨモギ 亜高山帯から高山帯の日当たりの良い草地や岩礫地に生育し、黄色い頭花を多数咲かせます。 花は全て筒状花で舌状花は無く、花だけ見る...
野山の植物

トキリマメ

トキリマメ (マメ科タンキリマメ属)【吐切豆】 (Rhynchosia acuminatifolia) 「ノササゲ」、「タンキリマメ」と並んで、似た感じの黄色いマメの花です。 特にタンキリマメと良く似ていますが、葉の付け根側が広く、葉先が細...
山岳の植物

オンガタヒゴタイ

オンガタヒゴタイ (キク科トウヒレン属)【恩方平江帯】 (Saussurea x satowii) 「タカオヒゴタイ」と「セイタカトウヒレン」の自然交雑種とされるもので、両者の特徴を兼ね備え、高尾山系を中心に稀に見られるものです。 タカオヒ...
10月

コハクホトトギス?

コハクホトトギス? (ユリ科ホトトギス属)【琥珀杜鵑草】 (Tricyrtis 'Kohaku') 別名:コハクジョウロウホトトギス 「コハクホトトギス」と言われるホトトギスは、広く流通販売されていて、「キイジョウロウホトトギス」と「ヤマホ...
10月

キマダラカメムシ

キマダラカメムシ (カメムシ科) (Erthesina fullo) わりあい大型で星模様が綺麗なカメムシで結構目立ちます。 本来、台湾や中国、東南アジア原産で、江戸時代に長崎での出島から入ってきたらしいのですが、戦後ぐらいまでは長崎周辺の...
10月

イソギク

イソギク (キク科キク属)【磯菊】 (Chrysanthemum pacificum) 千葉県犬吠埼から静岡県御前崎にかけての太平洋岸と伊豆諸島に分布する海岸性の菊です。 海岸の岩場や風衝草原などに群生して、花の全盛期には壮観です。 筒状花...
野山の植物

ヤマミズ

ヤマミズ (イラクサ科ミズ属)【山水】 (Pilea japonica) 関東以西の低山の湿った林下に群生する小さな目立たない草です。 とはいえ、特徴ある葉が対生して紫褐色を帯びた茎が立ち上がるので、それなりの存在感はあります。 上部の葉腋...
野山の植物

アマチャヅル

アマチャヅル (ウリ科アマチャヅル属)【甘茶蔓】 (Gynostemma pentaphyllum) 全国の山林や里山の日陰に生える蔓植物です。 独特の5枚葉が放射状につく鳥足状複葉の葉が特徴的です。 雌雄異株で、黄緑色の小さな星形の花が咲...
10月

ヒイラギモクセイ

ヒイラギモクセイ (モクセイ科モクセイ属)【柊木犀】 (Osmanthus × fortunei) 生垣などによく利用される常緑樹で、野生種の「ヒイラギ」とは違い「ヒイラギ」と「ギンモクセイ」の交雑種です。 ヒイラギの葉のトゲトゲは5対以下...
野山の植物

ヨシ

ヨシ (イネ科ヨシ属)【葦、芦、蘆】 (Phragmites australis) アシ 全国各地の河岸や湖岸、湿地などに最も普通に生育する草で、地下茎で増え大群落をつくります。 古来より人の暮らしに密着して身近に存在するので、茅葺屋根や葦...
山岳の植物

アシタカジャコウソウ

アシタカジャコウソウ (シソ科ジャコウソウ属)【愛鷹麝香草】 (Chelonopsis yagiharana) 別名:タカネジャコウソウ 種名の「アシタカ」は静岡県の愛鷹山で発見されたことによります。 普通の「ジャコウソウ」に較べ小型でひょ...
野山の植物

アマギカンアオイ

アマギカンアオイ (ウマノスズクサ科カンアオイ属)【天城寒葵】 (Asarum muramatsui) 「タマノカンアオイ」に似た感じで、伊豆半島周辺に分布するカンアオイです。 タマノカンアオイより小型のようで、葉柄の色が淡緑色になること、...
10月

タカクマホトトギス

タカクマホトトギス (ユリ科ホトトギス属)【高隈杜鵑】 (Tricyrtis ohsumiensis) 黄色い花のホトトギス類は地域限定の固有種が多く、この「タカクマホトトギス」も「キバナノホトトギス」の亜種とも別種ともいわれるものですが、...
野山の植物

アオミズ

アオミズ (イラクサ科ミズ属)【青水】 (Pilea pumila) 全国の湿った林下や沢沿いの林縁に広く生育する一年草で、山菜として有名です。 名の通りみずみずしい青い葉が生え、葉腋から雄花と雌花が混生した花序が出ます。 雄花は白っぽい花...
10月

メタカラコウ

メタカラコウ (キク科メタカラコウ属)【雌宝香】 (Ligularia stenocephala) 東北以南の本州、四国、九州の山地~亜高山の湿った林縁や湿地に生え、黄色い疎らな花が咲きます。 同属の「オタカラコウ」によく似ていますが、葉が...
9月

フジレイジンソウ

フジレイジンソウ (キンポウゲ科トリカブト属)【富士伶人草】 (Aconitum x fudjisanense) 「アズマレイジンソウ」と「レイジンソウ」の中間的形質をもち、関東や中部に分布すると思われる種間交雑種。 雑種起源なだけに、見分...
樹木

カラマツ

カラマツ (マツ科カラマツ属)【落葉松、唐松】 (Larix kaempferi) 信州の高原や山岳の風景を彩る日本固有種で、天然の分布の中心は中部山岳周辺で、富士山、奥日光や蔵王の一部などに隔離分布しています。 北海道には分布ぜず、北海道...
6月

コメツガ

コメツガ (マツ科ツガ属)【米栂】 (Tsuga diversifolia) 中部山岳などに登る登山者にとってはお馴染みの常緑針葉樹。 日本の固有種で、青森から中部山岳地帯にかけて「シラビソ」や「トウヒ」などとともに亜高山帯の針葉樹林を形成...

アギナシ

アギナシ (オモダカ科オモダカ属)【顎無】 (Sagittaria aginashi) 同属の「オモダカ」と極めてよく似ている抽水植物です。 「顎無し」という名は、顎の無いヘラ葉をつけることが多いということから付いた名だそうですが、「オモダ...
野山の植物

ホソバイヌタデ

ホソバイヌタデ (タデ科イヌタデ属)【細葉犬蓼】 (Persicaria trigonocarpa) 「イヌタデ」に似た同属種ですが変種や亜種でなく別種です。 イヌタデよりやや大きめになり、葉が細く花色が独特のうすピンクです。 花の色は「オ...
野山の植物

ナガバノウナギツカミ

ナガバノウナギツカミ (タデ科イヌタデ属)【長葉鰻攫】 (Persicaria hastatosagittata) 本州、四国、九州の河畔や湿地、休耕田などに生えるタデで、「アキノウナギツカミ」に似ていますが花の下の花茎が赤くなり腺毛が生え...
野山の植物

クサネム

クサネム (マメ科クサネム属)【草合歓】 (Aeschynomene indica) 「カワラケツメイ」とよく似た姿ですが別属で、花は薄黄色のマメ科らしい蝶型花で旗弁基部が赤っぽくなっています。 葉は名の通り「ネムノキ」に似ていて小葉が20...
野山の植物

アオヒメタデ

アオヒメタデ (タデ科イヌタデ属)【青姫蓼】 (Persicaria erectominor var. erectominor f. viridiflora) 花序は密につき「イヌタデ」に似ていますが、花色は他にない緑白色で、花序の間から長...
野山の植物

ノブドウ

ノブドウ (ブドウ科ノブドウ属)【野葡萄】 (Ampelopsis glandulosa var. heterophylla) 藪などにごちゃごちゃ絡みついて繁殖する野生のブドウですが、食用にはなりません。 果実の色が白から緑、青やピンク、...
野山の植物

カエンタケ

カエンタケ (子嚢菌類ボタンタケ科)【火焔茸】 (Trichoderma cornu-damae) 見た目にも不気味なキノコですが、致死量数グラムという猛毒で、単に強烈な中毒症状のみならず、造血機能障害とか脳の萎縮とか恐るべき後遺症の恐れも...
野山の植物

タタラカンガレイ

タタラカンガレイ (カヤツリグサ科フトイ属)【多々良寒枯藺】 (Scirpus mucronatus var. tataranus) 「カンガレイ」の変種ですが、群馬県館林市の多々良沼で昭和6年に発見されたものです。 3角断面の茎の稜に翼を...
野山の植物

ツチグリ

ツチグリ (担子菌類ツチグリ科)【土栗】 (Astraeus hygrometricus) 形のユニークさからはトップクラスのキノコですが、意外と全国何処にでもある普通種です。 胞子袋の外側の厚手の外皮が6-10片ほどに裂けて開き、ヒトデの...
10月

タカオヒゴタイ

タカオヒゴタイ (キク科トウヒレン属)【高尾平江帯】 (Saussurea sinuatoides) 高尾山で初めて発見され「タカオ」の名を冠された花は「タカオスミレ」を代表にいくつかありますが、これもそのひとつ。 「タカネヒゴタイ」や「ミ...
野山の植物

サデクサ

サデクサ (タデ科イヌタデ属) (Persicaria maackiana) 「ミゾソバ」や「アキノウナギツカミ」など多くの秋のタデ科の花と同様、低地の湿地や水辺に生育する植物ですが、分布が局所的なようで、やや稀な種類です。 よく分岐する茎...
山岳の植物

ウスゲタマブキ

ウスゲタマブキ (キク科コウモリソウ属)【薄毛珠蕗】 (Cacalia farfaraefolia) 薄暗い林下の沢沿いに生える地味な植物です。 同属の「カニコウモリ」や「モミジガサ」などと同様の花で見分けがつきませんが最大の違いは、茎の葉...
野山の植物

ミズ

ミズ (イラクサ科ミズ属)【水】 (Pilea hamaoi) 全国の山地の谷沿いなどの湿ったところに生える普通種で、柔らかく青々とした葉が印象的です。 同じようなところに生える類似種の「アオミズ」とそっくりですが、葉の鋸歯が丸みを帯びて少...
野山の植物

ネナシカズラ

ネナシカズラ (ヒルガオ科ネナシカズラ属)【根無葛】 (Cuscuta japonica) 「根無し草」という言葉がありますが、歌の文句などで使われるときの多くは「ウキクサ」をイメージしているようです。 ウキクサは水面を当て所もなく漂っては...
野山の植物

イヌセンブリ

イヌセンブリ (リンドウ科センブリ属)【犬千振】 (Swertia tosaensis) 普通の「センブリ」によく似ていますが、苦みと薬効が少ないので役に立たないという意味の「イヌ」の名が冠されています。 センブリに比べ、花の長い毛がたいへ...
野山の植物

カンエンガヤツリ

カンエンガヤツリ (カヤツリグサ科カヤツリグサ属)【灌園蚊帳吊】 (Cyperus exaltatus var. iwasakii) 草丈1mほどと大型になるカヤツリグサで、湖沼岸や川岸の湿地に生えますが、攪乱された土地の好きな1年草なので...