4月

4月

ヒメレンゲ

ヒメレンゲ (ベンケイソウ科マンネングサ属)【姫蓮華】(学名 Sedum subtile)関東以西の山地の沢沿いや湿った林下の岩上などに群生する、山地性のマンネングサです。赤い葯が目立つ花で、互生する茎葉はツメクサのように細く、根生葉はへら...
4月

コゴメウツギ

コゴメウツギ (バラ科コゴメウツギ属)【小米空木】(Stephanandra incisa)「ウツギ」の名がつく中でも、アジサイ科の仲間ともスイカズラ科のシリーズとも違う異端児という感じで、珍しくバラ科です。花がとても細かいので見えにくいで...
3月

ミツバツツジ

ミツバツツジ (ツツジ科ツツジ属)【三葉躑躅】(Rhododendron dilatatum var. dilatatum)まだ辺りは一面の枯草色という早春の山の中に、ぽつぽつと鮮やかなピンクが見えだすと、春の喜びの象徴のような感じがします...
4月

シャガ

シャガ (アヤメ科アヤメ属)【射干】(学名:Iris japonica)学名が「アイリス・ジャポニカ」というくらいで、日本のアヤメの代表みたいだが、原産は中国で、古い時代の帰化植物と言われています。そのため、天然自然の深山にはなく、人里周辺...
4月

ヒロハテンナンショウ

ヒロハテンナンショウ (サトイモ科テンナンショウ属)【広葉天南星】(Arisaema ovale)山地から亜高山の林下に生え、日本海側を分布域とするテンナンショウで、「マムシグサ」と違い葉はふつう1個で5-7枚に分かれ花より高い位置に出ます...
10月

サルトリイバラ

サルトリイバラ (サルトリイバラ科サルトリイバラ属)【猿捕茨】(Smilax china)ちょっとゴムっぽい、独特の質感をもつ大きなのっぺりした葉が特徴のつる性の低木です。雌雄異株で、あまり目立たない黄緑の花をつけ、秋にはよく目立つ赤い実を...
4月

ケキツネノボタン

ケキツネノボタン (キンポウゲ科キンポウゲ属)【毛狐の牡丹】(Ranunculus cantoniensis)田んぼまわりでよく見かける典型的な雑草ですね。キンポウゲ科らしい光沢ある黄色い花と、コンペイトウのような実が特徴的。多くのキンポウ...
4月

オドリコソウ

オドリコソウ (シソ科オドリコソウ属)【踊子草】(Lamium album var. barbatum)同属の「ヒメオドリコソウ」は、街中にも何処にでも生える帰化植物ですが、本家のオドリコソウは開けた山野や田園に群生します。大きさもだいぶ大...
4月

アメリカフウロ

アメリカフウロ (フウロソウ科フウロソウ属)【亜米利加風露】(Geranium carolinianum)その名の通り、北アメリカ原産ですが、昭和初期からの帰化植物として現在は全国で普通の雑草となっています。「フウロソウ」というと、ハクサン...
4月

ヒメザゼンソウ

ヒメザゼンソウ (サトイモ科ザゼンソウ属) 【姫坐禅草】(Symplocarpus nipponicus)狭山丘陵で有名な自生地がある、「ヒメザゼンソウ」を見てきました。6月中旬が最盛期のはずなので、まだ早すぎるかと思いましたが、管理事務所...
4月

ヤマブキソウ

ヤマブキソウ (ケシ科ヤマブキソウ属)【山吹草】(Hylomecon japonica)その名の通り、遠目には「ヤマブキ」の花にそっくりですが、山吹色よりやや黄色に近く、花が4弁です。もちろん、山吹のように木では無く草です。ケシ科ということ...
4月

ムサシノキスゲ

ムサシノキスゲ (APG ススキノキ科ワスレグサ属)(ユリ科)【武蔵野黄菅】(Hemerocallis middendorffi var. musashiensis)東京・府中市の浅間山という標高70-80mの街中の山があるのですが、ここに...
4月

ナガミヒナゲシ

ナガミヒナゲシ (ケシ科ケシ属)【長実雛芥子】(学名 Papaver dubium)地中海原産の帰化植物で、日本には1960年代から入ってきたそうです。道路づたいに繁殖を広げ、市街地や住宅地を中心に日本全国に広がっています。多摩地方でも、1...
4月

ホウチャクソウ

ホウチャクソウ (APG:イヌサフラン科チゴユリ属)(ユリ科)【宝鐸草】(Disporum sessile)「アマドコロ」や「ナルコユリ」とよく似ていますが、それらより大柄な印象があり、何よりも茎が分岐する点が違います。そのため、群生してい...
4月

ヒメコウゾ

ヒメコウゾ (クワ科コウゾ属)【姫楮】(Broussonetia kazinoki )和紙の原料として使われている「コウゾ」の原種で、全国の低山に自生しています。「コウゾ」は「ヒメコウゾ」と「カジノキ」の雑種で雌雄異株だそうです。ヒメコウゾ...
4月

アカネスミレ

アカネスミレ (スミレ科スミレ属)【茜菫】(Viola phalacrocarpa)濃い赤紫色が、冬枯れの残る山の斜面に目立って映えます。色味の美しさではスミレの仲間うちでもかなり上位でしょう。花がスリムな感じなのは、距が直線的で細長いせい...
4月

フタバアオイ

フタバアオイ (ウマノスズクサ科カンアオイ属)【双葉葵】(Asarum caulescens)いわゆる『葵の御紋』のモデルとされ、基本的に双葉を1セットとして生えるのでこの名になっています。イメージ的には、「カンアオイ」と「ウスバサイシン」...
4月

エンレイソウ

エンレイソウ (APG:シュロソウ科エンレイソウ属)(ユリ科)【延齢草】(Trillium smallii)普通のエンレイソウは、「ミヤマエンレイソウ」(シロバナ)と違って、緑から暗紫色の地味な萼片となるので華やかさはありませんが、独特の容...
4月

イカリソウ

イカリソウ  (メギ科)【碇草、錨草】(Epimedium grandiflorum var. thunbergianum)深海のクラゲか宇宙生物かという、ちょっと理解しづらい形状の花です。4本の触手のように突き出ているのは花の「距」で、上...
3月

ニッコウネコノメソウ

ニッコウネコノメソウ (ユキノシタ科ネコノメソウ属)【日光猫の目草】(Chrysosplenium macrostemon var. shiobarense)「ネコノメソウ」の仲間は、けっこう種類が多く似たものが多いので場合によっては同定が...
3月

ニオイタチツボスミレ

ニオイタチツボスミレ (スミレ科スミレ属)【匂立坪菫】(Viola obtusa)「タチツボスミレ」の仲間の中でもゴージャスな雰囲気のスミレです。花は丸く大型で、花弁が隙間なく重なり、花色も濃紫色でかなり濃いことが多く、花の中心部の白い部分...
3月

オトメスミレ

オトメスミレ (スミレ科スミレ属)【乙女菫】(Viola grypoceras f. purprellocalcarata)これは固有の種ではなく、「タチツボスミレ」の白花で距がピンクの品種です。いかにも名前の通りに、たいへん清楚で気品のあ...
3月

スミレ

スミレ (スミレ科スミレ属)【菫】( Viola mandshurica )「スミレ」という名のスミレはこれ一種のことですが、スミレ類全般のことと紛らわしいので、スミレマニアはすみれ類一般と区別するために学名の「マンジュリカ」と呼ぶことも多...
3月

ヒナスミレ

ヒナスミレ (スミレ科スミレ属)【雛菫】(Viola tokubuchiana var. takedana)「スミレ界のプリンセス」とまで言われるほどに、清楚でかつ野性味のあるスミレ。白に近いものから、標準的な薄ピンク、花弁の端が濃いピンク...
4月

アケボノスミレ

アケボノスミレ (スミレ科スミレ属)【曙菫】( Viola rossii )日当たりの良い枯れ草の土手状のところに、いきなり花が生え出しています。開花していない蕾に近い状態では、まるで何かの蘭かと思います。独特の濃い赤紫色で、花が咲く頃には...
3月

オオアラセイトウ

オオアラセイトウ (アブラナ科オオアラセイトウ属)【大紫羅欄花】(Orychophragmus violaceus) いわゆる「ダイコンの花」としても知られ、別名の「ショカツサイ」(諸葛菜)、「ムラサキハナナ」(紫花菜)の方がポピュラーに使...
3月

ウスバサイシン

ウスバサイシン (ウマノスズクサ科カンアオイ属)【薄葉細辛】(Asarum sieboldii)「カンアオイ」に、長い葉茎をつけたような植物で、同じカンアオイ属に属しています。独特の花もカンアオイに似ていて、全体的にカンアオイを空中に引き伸...
3月

アズマイチゲ

アズマイチゲ (キンポウゲ科イチリンソウ属)【東一華】(Anemone raddeana)春を告げる「スプリング・エフェメラル」のなかでも、もっとも華やかなひとつです。「一華」の名のとおり、一本の茎にひとつだけの大輪の華をつけるシンプルな花...
3月

タカオスミレ

タカオスミレ (スミレ科スミレ属)【高尾菫】(Viola yezoensis f. discolor)高尾山で発見されその名を冠された、高尾山名物「タカオスミレ」。しかし、決して高尾山特産ではなく、「ヒカゲスミレ」の品種なので各地でも見られ...
4月

ミヤマエンレイソウ

ミヤマエンレイソウ (APG:シュロソウ科エンレイソウ属)(ユリ科)【深山延齢草】(Trillium tschonoskii) 別名:シロバナエンレイソウ林内の樹陰にマントを纏った小人のようなユニークな姿。一本立ちの茎に大きな葉が3枚、その...
3月

キュウリグサ

キュウリグサ (ムラサキ科キュウリグサ属)【胡瓜草】(学名: Trigonotis peduncularis)庭や空き地のあちこちに、むやみに生えてくる「雑草」だが、その花は「ワスレナグサ」の超ミニチュア版のようで可愛い。淡い空色と淡い黄色...
3月

ヤマエンゴサク

ヤマエンゴサク (ケシ科キケマン属)【山延胡索】(Corydalis lineariloba)同属の「ジロボウエンゴサク」と生息地が被っていて紛らわしいですが、こちらのほうが総じてしっかりした印象があります。花もやや太って複雑な印象、植物体...
11月

センボンヤリ

センボンヤリ (キク科センボンヤリ属)【千本槍】(学名:Leibnitzia anandria )春には背の低い花茎に、まばらなタンポポのように白い舌状花を並べた小さな花を咲かせます。そして秋にはひょろっと長い花茎の先に自家受粉する閉鎖花を...
3月

アマナ

アマナ (ユリ科アマナ属)【甘菜】(Amana edulis)「ヒロハノアマナ」と比べると、東北南部以南の全国に分布してポピュラーな種類ですが、環境の変化で分布は減っているようです。「ヒロハノアマナ」よりも花がやや小ぶりで、内側にも薄茶の条...
3月

ヒメオドリコソウ

ヒメオドリコソウ (シソ科オドリコソウ属)【姫踊り子草】(Lamium purpureum)春を告げる「雑草」の定番ですが、ヨーロッパ原産の帰化植物です。日本では明治時代中期以降に帰化したとされています。同属の春の花で、雰囲気も生える場所も...
2月

ケヤキ

ケヤキ (ニレ科ケヤキ属)【欅】(学名: Zelkova serrata)関東では、およそ一番身近に存在する巨樹といえばケヤキでしょう。街道沿いの街路樹から、学校、公園、神社仏閣、屋敷森などで巨樹を見ることができます。東村山市天然記念物「万...
2月

ヒイラギナンテン

ヒイラギナンテン (メギ科メギ属)【柊南天】(学名: Berberis japonica)中国原産で公園や植え込みによく使われますが、一部野生化しているものもあるようです。「ヒイラギ」の葉にそっくりですが、ヒイラギはモクセイ科の樹木で全く違...
3月

ハナニラ

ハナニラ (ヒガンバナ科)【花韮】(学名:Ipheion uniflorum)アルゼンチン原産の園芸移入種ですが、今ではけっこうあちこちの近郊の里山にまで見られ、帰化植物となっています。球根性の植物ですが、種でも増えるのでいろいろなところに...
4月

イワナシ

イワナシ (ツツジ科イワナシ属)【岩梨】(Epigaea asiatica)あまり目立たないけれど、よく見ると色合いがとても綺麗です。とても小さいですが、「低木」です。小さな実がなり、梨の味がするそうですが本当でしょうか。北海道西南部、本州...
3月

ショウジョウバカマ

ショウジョウバカマ (APG:シュロソウ科ショウジョウバカマ属)(ユリ科)【猩々袴】(Heloniopsis orientalis)里山から高山まで幅広く分布し、低地ではいわゆる「スプリング・エフェメラル」として春一番に咲く花です。しかし、...