ミョウギコザクラ (サクラソウ科サクラソウ属)【妙義小桜】
(Primula reinii var. myogiensis) 別名:ミョウギイワザクラ
群馬県の妙義山地周辺に分布する固有種で、「コイワザクラ」の変種となっています。
標高1000mほどの岩稜の湿気のある岩肌に、苔類やスゲ類などと共に生えています。
根ぎわに集まって円い葉が束生し、表面には毛が生え葉縁は浅く裂けます。
葉柄には開出した毛が多く生えています。
淡紅色の花は直径2cmほどで、2浅裂した5弁筒状、中心部は白く喉部は黄色で、花だけ見ると「コイワザクラ」と区別はつきません。
葉の切れ込みは「コイワザクラ」より浅く、毛も少ないようです。
盗掘などで数を減らし、自生地は限られますが極めて峻険な岩場に守られている形です。
近隣の荒船山周辺などの岩場にも分布するようです。
環境省カテゴリ:絶滅危惧ⅠB類 (EN)
群馬県:絶滅危惧1A類 (CR)
母種である「コイワザクラ」の地域限定の変種として、「ミョウギコザクラ」「クモイコザクラ」「チチブイワザクラ」などがありいずれも希少種です。











