センボンヤリ

センボンヤリ (キク科センボンヤリ属)【千本槍】
(学名:Leibnitzia anandria

センボンヤリ 御岳山

2015年4月 御岳山

春には背の低い花茎に、まばらなタンポポのように白い舌状花を並べた小さな花を咲かせます。

そして秋にはひょろっと長い花茎の先に自家受粉する閉鎖花をつけ、この様子が槍のようなので「千本槍」の名前の由来となっています。

晩秋には長い柄の先に薄茶色の丸い冠毛が目立ちます。


御岳山で初めて見たときは、花の姿から、キク科であることは間違いないが、最初、何だか判らなかったのでビジターセンターで教えてもらいました。

実際にはとても小さく、地面にへばりついてあまり目立たない植物です。

センボンヤリ

2021/03/26 高尾山

2016/04 御岳山

2016/04 御岳山

センボンヤリ

2017/4 芦ヶ久保

センボンヤリ

2017/04 御岳山

センボンヤリ

2020/03/26 青梅丘陵

センボンヤリ

2020/03/26 青梅丘陵

花弁の裏側が赤く、開花前の状態ではこのように紅色の花となっています。

センボンヤリ

2020/03/26 青梅丘陵


閉鎖花と冠毛

センボンヤリ

閉鎖花  2022/11/04 狭山丘陵

センボンヤリ

閉鎖花と冠毛  2022/11/04 狭山丘陵

センボンヤリ

閉鎖花と冠毛  2022/11/04 狭山丘陵

センボンヤリ

「槍」の状態の閉鎖花  2018/11 高尾山

センボンヤリ

秋の冠毛  2018/11 高尾山


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

タイトルとURLをコピーしました