4月

シロヤマブキ

シロヤマブキ (バラ科シロヤマブキ属)【白山吹】(学名:Rhodotypos scandens)神保町の民家の鉢に植えられている白い花が、どう見てもヤマブキに似ているので調べてみたら、「シロヤマブキ」らしい。葉や全体の感じが「ヤマブキ」そっ...
6月

ラショウモンカズラ

ラショウモンカズラ (シソ科ラショウモンカズラ属)【羅生門葛】(学名: Meehania urticifolia)羅生門で斬られた鬼の腕に見立てたという名前の由来ですが、どうもあまり理解できません。ですが、花の拡大を見てみると、鬼の腕だけあ...
野山の植物

ホタルカズラ

ホタルカズラ (ムラサキ科ムラサキ属)【蛍葛】(学名: Lithospermum zollingeri )以前から写真で見る独特の青色を実際に見てみたいと思っていましたが、野川公園の自然観察園にありました。ちょっとペンキで塗ったような、他に...
野山の植物

シロバナサギゴケ

シロバナサギゴケ (APG IV:サギゴケ科)(APG III:ハエドクソウ科)(ゴマノハグサ科)【鷺苔】(Mazus miquelii f. albiflorus) 別名:サギゴケ「ムラサキサギゴケ」の白花品種です。紫ではないので、ただの...
6月

ミミガタテンナンショウ

ミミガタテンナンショウ (サトイモ科 テンナンショウ属)【耳型天南星】(Arisaema undulatifolium var. limbatum)異形のサトイモ科テンナンショウ属の中では、全体の姿はそれほど異様ではないと思いますが、仏炎苞...
野山の植物

ウラシマソウ

ウラシマソウ (サトイモ科テンナンショウ属)【浦島草】(学名 Arisaema urashima)個性派ぞろいのテンナンショウやマムシグサ類の中でも、ひときわ異彩を放つ一種です。テンナンショウ類独特の仏炎苞の中から、浦島太郎の釣り竿に見立て...
3月

オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ (APG:オオバコ科クワガタソウ属)(ゴマノハグサ科)【大犬の陰嚢】(学名: Veronica persica)春の路傍や野原に、爽やかな瑠璃の色合いを散らす風物詩ですが、ヨーロッパ原産の明治期からの帰化植物です。必ず話題...
3月

クサイチゴ

クサイチゴ (バラ科キイチゴ属)【草苺】(学名:Rubus hirsutus)春の低山に目立つ大きな白い花。狭山丘陵では「モミジイチゴ」がたくさんありますが、モミジイチゴの花が高い位置で下向きに咲くのに比べ、これは地面で上向きに、より大きな...
野山の植物

カテンソウ

カテンソウ (イラクサ科カテンソウ属)【花点草】(Nanocnide japonica)とても地味で小さく目立たない花ですが、よく見るとなかなか面白い花ではあります。草の天辺につく花序は雄花で、蕾が熟すと5弁の梅の和菓子のような感じに赤っぽ...
3月

ルリタテハ

ルリタテハ (タテハチョウ科)【瑠璃立羽】(学名 Kaniska canace)似たような柄の傾向が多いタテハチョウの中で、独自の色彩をもつルリタテハですが、やはりタテハらしく渋好みのデザインではあります。縄張りの習性をもつため、同じような...
6月

ネコノメソウ

ネコノメソウ (ユキノシタ科ネコノメソウ属)【猫の目草】(Chrysosplenium grayanum)春の低山の沢や湿地に生えるネコノメソウは、どこが猫の目なのか怪しんでいましたが、花後の種(果実)ができたときの状態が猫の目のようだとい...
野山の植物

キランソウ

キランソウ (シソ科キランソウ属)【金瘡小草】(Ajuga decumbens)これも里山の春を告げる身近な雑草です。同属の「ジュウニヒトエ」などと比べると、地面や岩にへばりついていて葉もよじれて毛深く、ちょっと薄汚い感じがしてしまう地味な...
野山の植物

トウダイグサ

トウダイグサ (トウダイグサ科 トウダイグサ属)【灯台草】(Euphorbia helioscopia)ノウルシやタイゲキ類などの「トウダイグサ科」を代表するトウダイグサ。独特の葉序、花序で構成されたへんてこな花。杯状花序と呼ばれる花の形が...
野山の植物

セリバオウレン

セリバオウレン (キンポウゲ科オウレン属)【芹葉黄連】(Coptis japonica var. dissecta)漢方薬の黄連(オウレン)は普通「キクバオウレン」のことを指し、日本海側に多く分布しますが、太平洋側や西日本にはこのセリバオウ...
野山の植物

ジュウモンジシダ

ジュウモンジシダ (シダ植物オシダ科)【十文字羊歯】(Polystichum tripteron)一番下の羽片が特別に大きくなり、全体として十文字の形なので十文字羊歯です。林間の平坦地では輪形に生えていることもありますが、土手や崖状のところ...
3月

ユリワサビ

ユリワサビ (アブラナ科ワサビ属)【百合山葵】(Eutrema tenue)その名の通り、「ワサビ」と同属の同じ仲間ですが、あのように太い根にはなりません。花もよく似ていますが、大き目でまばらに咲き、ワサビと違い、葉が波状の鋸歯となります。...
3月

コチャルメルソウ

コチャルメルソウ (ユキノシタ科チャルメルソウ属)【小哨吶草】(Mitella pauciflora)変わった形の花というのはいろいろありますが、このチャルメルソウの仲間はまるで宇宙生物のような奇ッ怪な形状の花ですね。果実の形から「チャルメ...
3月

ハナネコノメ

ハナネコノメ (ユキノシタ科 ネコノメソウ属)【花猫の目】(Chrysosplenium album var. stamineum) ハナネコノメソウ早春の高尾山の名物となっている花で、ネコノメソウの仲間の中では珍しく白い萼片(花弁ではない...
3月

オオハナワラビ

オオハナワラビ (シダ植物・ハナヤスリ科ハナワラビ属)【大花蕨】(Botrychium ternatum)ハナヤスリ科の羊歯は、特異な一枚葉のタイプが多いが、ハナワラビ属は羽状葉のタイプです。独立して上に突き出した胞子葉が特徴的ですが、「フ...
野山の植物

コセリバオウレン

コセリバオウレン (キンポウゲ科オウレン属)【小芹葉黄連】(Coptis japonica var. japonica)「セリバオウレン」そっくりですが、3回3出複葉と、さらに葉が細かく分岐します。ただし、セリバオウレンとの違いが判りにくい...
野山の植物

ムサシアブミ

ムサシアブミ (サトイモ科テンナンショウ属)【武蔵鐙】(学名 Arisaema ringens)「マムシグサ」などに代表されるテンナンショウの仲間で、大きな三枚葉が特徴的です。三つ葉をつけた葉柄は地面から二股状に生え、その中間に仏炎苞の花が...
9月

ゲジゲジシダ

ゲジゲジシダ (シダ植物ヒメシダ科)(Thelypteris decursive-pinnata)ゲジゲジの名前で気持ち悪がられるかもしれないが、実際にはすっきりした姿の明るい印象の羊歯です。土手や畦、石垣など斜面に垂れ下がるように生えるこ...
12月

ゴンズイ

ゴンズイ (ミツバウツギ科ミツバウツギ属)【権萃】(Euscaphis japonica)「ゴンズイ」とい奇妙な名は諸説ありますが、魚の「ゴンズイ」から来ているといわれます。魚の「ゴンズイ」は、毒針があるせいもあって一般に漁業や釣りの対象に...
野山の植物

オオバノイノモトソウ

オオバノイノモトソウ (シダ植物イノモトソウ科)(Pteris cretica)「イノモトソウ」に似ていますがより大型で葉の幅が広く、中軸に翼が無いのが最大の違いです。胞子葉が一段高く生え、これは別もののように細長いのでイノモトソウと紛らわ...
野山の植物

コバノヒノキシダ

コバノヒノキシダ (シダ植物チャセンシダ科)【小葉の檜羊歯】(Asplenium sarelii)野山の岩場や石垣に生えるシダです。「シノブ」にも似た細かい切れ込みの葉が特徴的で、茎の中軸は平たく中心が凸型なので3本線のように見えます。こう...
野山の植物

ガマズミ

ガマズミ (レンプクソウ科ガマズミ属)(学名:Viburnum dilatatum)春の野山が初夏の装いに変わってくるころ、たくさんの白い花で賑わわせてくれます。仲間に「ミヤマガマズミ」「コバノガマズミ」があり、かなり紛らわしいですが、ガマ...
野山の植物

クワガタソウ

クワガタソウ (APG:オオバコ科クワガタソウ属)(ゴマノハグサ科)【鍬形草】(Veronica miqueliana)あまり目立たない小さな花ですが、なかなか綺麗な花です。独特の葉序なので、見分けはつけやすい植物です。もっと高い山地には、...

ヒメウツギ

ヒメウツギ (アジサイ科ウツギ属)【姫空木】(Deutzia gracilis)関東地方以西の山地の日当たりのよいところに生育し、枝先に多数の白い花をつける日本固有種です。株が小柄で枝葉の感じも綺麗で、純白の沢山の花をつけるので庭木として好...
野山の植物

サワフタギ

サワフタギ (ハイノキ科ハイノキ属)【沢蓋木】(Symplocos chinensis)ハイノキ属ということで、「ハイノキ」の花によく似ています。山地の沢や湿地、水辺に生え、名前のように細い沢にフタをするように流れの上に茂ります。秋には綺麗...
3月

クサボケ

クサボケ (バラ科ボケ属)【草木瓜】(Chaenomeles japonicae)日本在来種のボケです。日当たりのよい里山に春を告げる花ですね。「クサ」という名ながら、小さくても低木です。もっと大きな木のほうの「ボケ」は、中国伝来の古い帰化...
野山の植物

トキワハゼ

トキワハゼ (サギゴケ科サギゴケ属)(ゴマノハグサ科)【常磐爆】(Mazus pumilus)とても綺麗で洒落た造形ですが、何せ小さいのであまり普通の人の眼をひきません。たいへんよく似た花に「ムラサキサギゴケ」がありますが、実物は草と花の大...
野山の植物

ウワミズザクラ

ウワミズザクラ (バラ科ウワミズザクラ属)【上溝桜】(Padus grayana)まるで「ブラシの木」のような特異な花序ですが、れっきとした日本の桜の仲間です。同属の「イヌザクラ」とよく似ていますが、ウワミズザクラでは花茎に葉がついているの...
6月

ササバギンラン

ササバギンラン (ラン科キンラン属)【笹葉銀蘭】(Cephalanthera longibracteata)「ギンラン」と見分けがつかないほどそっくりですが、より大型で「ササバ」の名の通り、葉が笹の葉的な細長い感じで、花茎の下のほうの苞葉が...

ヒメレンゲ

ヒメレンゲ (ベンケイソウ科マンネングサ属)【姫蓮華】(学名 Sedum subtile)関東以西の山地の沢沿いや湿った林下の岩上などに群生する、山地性のマンネングサです。赤い葯が目立つ花で、互生する茎葉はツメクサのように細く、根生葉はへら...
6月

コゴメウツギ

コゴメウツギ (バラ科コゴメウツギ属)【小米空木】(Stephanandra incisa)「ウツギ」の名がつく中でも、アジサイ科の仲間ともスイカズラ科のシリーズとも違う異端児という感じで、珍しくバラ科です。花がとても細かいので見えにくいで...
3月

ミツバツツジ

ミツバツツジ (ツツジ科ツツジ属)【三葉躑躅】(Rhododendron dilatatum var. dilatatum)まだ辺りは一面の枯草色という早春の山の中に、ぽつぽつと鮮やかなピンクが見えだすと、春の喜びの象徴のような感じがします...

シャガ

シャガ (アヤメ科アヤメ属)【射干】(学名:Iris japonica)学名が「アイリス・ジャポニカ」というくらいで、日本のアヤメの代表みたいだが、原産は中国で、古い時代の帰化植物と言われています。そのため、天然自然の深山にはなく、人里周辺...
6月

ヒロハテンナンショウ

ヒロハテンナンショウ (サトイモ科テンナンショウ属)【広葉天南星】(Arisaema ovale)山地から亜高山の林下に生え、日本海側を分布域とするテンナンショウで、「マムシグサ」と違い葉はふつう1個で5-7枚に分かれ花より高い位置に出ます...
野山の植物

サルトリイバラ

サルトリイバラ (サルトリイバラ科サルトリイバラ属)【猿捕茨】(Smilax china)ちょっとゴムっぽい、独特の質感をもつ大きなのっぺりした葉が特徴のつる性の低木です。雌雄異株で、あまり目立たない黄緑の花をつけ、秋にはよく目立つ赤い実を...
6月

ケキツネノボタン

ケキツネノボタン (キンポウゲ科キンポウゲ属)【毛狐の牡丹】(Ranunculus cantoniensis)田んぼまわりでよく見かける典型的な雑草ですね。キンポウゲ科らしい光沢ある黄色い花と、コンペイトウのような実が特徴的。多くのキンポウ...