コマツヨイグサ

コマツヨイグサ (アカバナ科マツヨイグサ属)【小待宵草】(Oenothera laciniata)北アメリカ原産の帰化植物で、本州以南の全国に帰化しています。マツヨイグサの仲間の中でも一番小型で、海岸や河川などの乾いた砂地や道路沿いなどに匍...
野山の植物

ナヨナヨワスレナグサ

ナヨナヨワスレナグサ (ムラサキ科ワスレナグサ属)【なよなよ勿忘草】(Myosotis laxa subsp. baltica) 別名:タビラコモドキ沼津から富士あたりにかけての湿地帯や用水路などに生育する新種として、昭和47年に発表された...
山岳の植物

ヨコグラノキ

ヨコグラノキ (クロウメモドキ科ヨコグラノキ属)【横倉木】(Berchemiella berchemiifolia) 別名:エイノキ牧野富太郎が、高知県横倉山で発見したことから「横倉の木」命名され、生育地が限られることから、当初は横倉山特産...
野山の植物

ハイキンポウゲ

ハイキンポウゲ (キンポウゲ科キンポウゲ属)【這金鳳花】(Ranunculus repens)キンポウゲ(ウマノアシガタ)と同様の花ですが、這性で匍匐枝を伸ばし節から根を伸ばし栄養繁殖します。花はやや小さく疎らで、根出葉は掌状に3全裂し裂片...
高山植物

ミヤマクロスゲ

ミヤマクロスゲ (カヤツリグサ科スゲ属)【深山黒菅】(Carex flavocuspis)北海道、本州中部以北の高山帯の草地や砂礫地に生育します。「カンスゲ」など、区別のつけづらいスゲ類はみな似ていますが、これは葉が明るい色でやや柔らかそう...
高山植物

ハクサンボウフウ

ハクサンボウフウ (セリ科カワラボウフウ属)【白山防風】(Peucedanum multivittatum)高山帯や亜高山帯の草地に生え、他のセリ科類似種よりやや小型です。「ミヤマゼンコ」などにも似ていますが、花序が茎の上部で枝分かれしてい...
山岳の植物

ニッコウコウガイゼキショウ

ニッコウコウガイゼキショウ (イグサ科イグサ属)【日光笄石菖】(Juncus nikkoensis)「コウガイゼキショウ」のいくつかある仲間の中でも「アオコウガイゼキショウ」に近い種類。「アオコウガイゼキショウ」の山地型という説もありますが...
山岳の植物

ツルガシワ

ツルガシワ (キョウチクトウ科カモメヅル属)【蔓柏】(Vincetoxicum macrophyllum var. nikoense)「タチガシワ」に似ている仲間ですが、先が蔓状に長く伸びます。対生する葉は大きな卵型で鋸歯は無く、蔓部分の葉...
野山の植物

ハゼノキ

ハゼノキ (ウルシ科ウルシ属)【櫨の木】(Toxicodendron succedaneum)晩秋から冬の雑木林に鮮烈な赤色の紅葉が目立ちます。関東地方南部以西に自生しますが、かつて木蝋を採取するために栽培されていたものの野生化が多いといわ...
野山の植物

オオアワガエリ

オオアワガエリ (イネ科アワガエリ属)【大粟還】(Phleum pratense) チモシーグラス明治時代に牧草として導入された、ヨーロッパ原産の草で「チモシー」と呼ばれています。今では全国に帰化していて、耐寒性のある北方系の植物ゆえに亜高...
8月

ヒカリゴケ

ヒカリゴケ (蘚類ヒカリゴケ科ヒカリゴケ属)【光苔】(Schistostega pennata)「暗闇で光るコケ」として一般に有名ですが、自ずから発光する生物ではなく、薄暗い場所で外光を反射して光るだけので本当の暗闇では光りません。1科1属...

ギンパイソウ

ギンパイソウ (ナス科アマモドキ属)【銀盃草】(Nierembergia rivularis)南米原産の多年草で、園芸用に使われ、白い花の形が盃型なので「銀盃」の名を付けられています。5列した純白の花は中心部が黄色くなっています。葉は丸っこ...
山岳の植物

オオモミジガサ

オオモミジガサ (キク科オオモミジガサ属)【大紅葉傘】(Miricacalia makinoana) 別名:トサノモミジソウ「モミジガサ」にそっくりですが、「オオモミジガサ属」という、これ一種だけの別属となっています。掌状に9-11裂する葉...
9月

カメムシタケ

カメムシタケ (子嚢菌類オフィオコルディケプス科)【亀虫茸】(Ophiocordyceps nutans)いわゆる「冬虫夏草」の一種で、浅い土中のカメムシの体から伸びて綿棒状のオレンジ色の子実体を1本~数本伸ばします。当然カメムシは死んでい...
山岳の植物

アカミノイヌツゲ

アカミノイヌツゲ (モチノキ科モチノキ属)【赤実の犬黄楊】(Ilex sugerokii var. brevipedunculata) 別名:ミヤマクロソヨゴ亜高山帯の岩場や湿原周辺などに多い常緑低木です。厚手で光沢のある葉が密に生え、亜高...
野山の植物

ヤブハギ

ヤブハギ (マメ科ヌスビトハギ属)【藪萩】(Hylodesmum podocarpum subsp. oxyphyllum var. mandshuricum)「ヌスビトハギ」に似ていますが、葉が茎の上部に付かず下部にかたまってつきます。茎...
9月

マルバヌスビトハギ

マルバヌスビトハギ (マメ科ヌスビトハギ属)【丸葉盗人萩】(Desmodium podocarpum subsp. podocarpum)分類学上「ヌスビトハギ」の母種であり、「ヌスビトハギ」はこれの亜種にあたります。名前の通り、普通のヌス...
野山の植物

アメリカネナシカズラ

アメリカネナシカズラ (ヒルガオ科ネナシカズラ属)【亜米利加根無葛】(Cuscuta campestris)葉緑素をもたず、従って自ら光合成せず、他の植物に絡まって吸盤状の寄生根で取り付き栄養分を得る寄生植物。宿主に取り付くと根はなくなるの...
野山の植物

ササクサ

ササクサ (イネ科ササクサ属)【笹草】 (Lophatherum gracile) 笹に似た葉をもつ草だから笹草という、いささか安易に思えるネーミングの植物。確かによく似ていますが、単子葉植物の中には他にも似た葉はいくらでもありそうですがど...
野山の植物

シオガマギク

シオガマギク (ハマウツボ科シオガマギク属)【塩竈菊】(Pedicularis resupinata subsp. oppositifolia)自分の葉で光合成を行なう一方、他の植物(イネ科)に寄生して栄養分を奪う「半寄生植物」です。山地の...
9月

ヤハズハハコ

ヤハズハハコ (キク科ヤマハハコ属)【矢筈母子】(Anaphalis sinica) 別名:ヤバネホウコ「ヤマハハコ」の同属でよく似ていますが、背が低く互生の葉は幅広いヘラ型で、艶消しの白っぽい色をしています。茎は単一で基本的に分枝せず、白...
9月

ビランジ

ビランジ (ナデシコ科マンテマ属)(Silene keiskei var. minor)山地の崖やガレ場のような日当たりのよい岩場に生える小型の多年草で、「オオビランジ」の変種とされています。茎には短毛があり萼には腺毛があるが、オオビランジ...
9月

サガミジョウロウホトトギス

サガミジョウロウホトトギス (ユリ科ホトトギス属)【相模上臈杜鵑草】(Tricyrtis ishiiana)ホトトギス属の中の一群の、ジョウロウホトギス節のものは、深山渓谷の岩場に垂れ下がるように生え、ホタルブクロのような釣鐘型の黄色い花を...
9月

イワギボウシ

イワギボウシ (キジカクシ科ギボウシ属)【岩擬宝珠】(Hosta longipes)東北南部から関東地方、東海地方に分布する、山地の湿った岩場や樹木に着生するギボウシです。「オオバギボウシ」や「コバギボウシ」よりも花茎が短く、葉より少し長い...
9月

ヒシ

ヒシ (ミソハギ科ヒシ属)【菱】(Trapa jeholensis)全国の池や沼に自生し、葉が水面に放射状に広がる浮葉植物です。池の底から長い茎を伸ばし、葉柄の中央部が膨らんで浮きとなっています。葉は三角形ではっきりとした鋸歯が目立ちます。...
高山植物

イワインチン

イワインチン (キク科キク属)【岩茵陳】(Chrysanthemum rupestre) 別名:インチンヨモギ亜高山帯から高山帯の日当たりの良い草地や岩礫地に生育し、黄色い頭花を多数咲かせます。花は全て筒状花で舌状花は無く、花だけ見ると「イ...
タテハチョウ科

ジャノメチョウ

ジャノメチョウ (タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)【蛇目蝶】(Minois dryas)全国に広く分布する普通種の地味な蝶です。多くの「ジャノメチョウ類」の中でも元祖「ジャノメチョウ」の名をもち、明るいところを飛び大型のわりにはあまりぱっ...
野山の植物

シロバナノアザミ

シロバナノアザミ (キク科アザミ属)【白花野薊】(Cirsium japonicum f. leucanthum)名前そのままに、白花の「ノアザミ」です。あまり見慣れないので、アザミとしては妙な感じがしてしまいます。花の色以外まったく変わり...
野山の植物

ナベナ

ナベナ (スイカズラ科ナベナ属)【鍋菜】(Dipsacus japonicus)以前はマツムシソウ科とされていたように「マツムシソウ」の仲間です。確かに花の構造自体は似た感じではあります。マツムシソウでは外側の裂片が大きく装飾的になっていま...
7月

ホタルサイコ

ホタルサイコ (セリ科ミシマサイコ属)【蛍柴胡】(Bupleurum longiradiatum var. elatius)山地の明るい林下などに生育し、小さな黄色い花をつけます。セリ科としては珍しく切れ込みの無い広い葉で、幅広いへら型で独...
野山の植物

ミツバ

ミツバ (セリ科ミツバ属)【三葉】(Cryptotaenia canadensis subsp. japonica)お吸い物や茶碗蒸しでお馴染みの、あのミツバです。全国の山野の沢沿いや湿地に生える日本原産種です。三つ葉の名の通り、3小葉の複...
野山の植物

シチトウエビヅル

シチトウエビヅル (ブドウ科ブドウ属)【七島蝦蔓】(Vitis ficifolia var. izuinsularis)ブドウの仲間の「エビヅル」の変種で伊豆諸島に分布するものです。エビヅルに比べて3裂した葉が大きく、裏面には赤褐色の綿毛が...
野山の植物

エビヅル

エビヅル (ブドウ科ブドウ属)【葡萄蔓】(Vitis ficifolia) 別名:ミツバブドウ「ブドウ」の名がつかないものの、ブドウ科ブドウ属で「ノブドウ」などとともに野生のブドウです。「エビ」というのはブドウの古名だそうです。本州、四国、...
山岳の植物

ミヤマフタバラン

ミヤマフタバラン (ラン科サカネラン属)【深山双葉蘭】(Neottia nipponica)フタバランの仲間の中でも、「アオフタバラン」や「ヒメフタバラン」などよりも、やや高山性の種類で、亜高山帯の針葉樹林帯の林床に生育します。フタバラン類...
野山の植物

シンミズヒキ

シンミズヒキ (タデ科イヌタデ属)【新水引】(Persicaria neofiliformis)「ミズヒキ」とほぼ同じで見分けるのも困難なのですが別種の植物です。本州から九州の林内に「ミズヒキ」と同様のところに生育します。ミズヒキに較べ大き...

オクノミズギク

オクノミズギク (キク科オグルマ属)【奥の水菊】(Inula ciliaris var. pubescens)「ミズギク」の変種で八甲田山を基準産地とするもので、青森県と山形県でしか記録されていないそうです。山地の湿原に生え、総苞片が開出し...
山岳の植物

シラヒゲソウ

シラヒゲソウ (ニシキギ科ウメバチソウ属)【白髭草】(Parnassia foliosa var. foliosa)「白髭」の名から、サンタクロースのような「ひげじい」を連想してしまいますが、高原に咲く繊細で可憐な花です。茎の先端に一輪だけ...
7月

イケマ

イケマ (キョウチクトウ科イケマ属)【生馬】(Cynanchum caudatum)全国の山地の沢沿いや湿った林縁に群生する蔓植物です。尖った心形の大きな葉が茂った上に、白いボール型の花序をつけます。花は5裂した淡緑白色の花冠の内側に、真っ...
6月

フジアカショウマ

フジアカショウマ (ユキノシタ科チダケサシ属)【富士赤升麻】(Astilbe thunbergii var. fujisanensis)「アカショウマ」の変種で、富士山周辺、箱根、丹沢など、フォッサマグナ南部地帯の山地に分布しています。全体...
野山の植物

ヘビノネゴザ

ヘビノネゴザ (シダ植物イワデンダ科)【蛇の寝茣蓙】(Athyrium yokoscense)全国の低山や山地の林内に普通に生える夏緑性シダで、姿かたちも普通のいかにも羊歯という感じで特に特別な個性はありません。しかし、このシダは植物に有害...