ヤマノイモ

ヤマノイモ (ヤマノイモ科ヤマノイモ属)【山の芋】
Dioscorea japonica) ヤマイモ、ジネンジョ、トロロイモ

ヤマノイモ

雄花 2025/08/05 神代植物公園

全国の野山に広く分布し、街中の雑草としても自生するつる植物です。

同じトロロイモの「ナガイモ」は中国原産の食用作物なのに対して、自然に生えるので自然薯(ジネンジョ)と称されます。

雌雄異株で、白い小さな花は、雄花では上に立ち上がり、雌花では下に垂れ下がります。

根を「トロロイモ」として食用にしますが、葉腋に実るムカゴ(珠芽)も食用になります。

同属の仲間を総称して野老(トコロ)と呼び、「オニドコロ」や「カエデドコロ」「タチドコロ」「キクバドコロ」など多くの種類があります。

葉の形がそれぞれ違うので見分けられます。

雄花 2025/08/05 神代植物公園

ヤマノイモ

雄花 2025/08/05 神代植物公園


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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