狭山丘陵

野山の植物

オニグルミ

オニグルミ (クルミ科クルミ属)【鬼胡桃】 (Juglans mandshurica var. sachalinensis) 全国に広く分布して、野山の川沿いや湿気の多いところに生育します。 日本のクルミ類の中で唯一食用に適した種類で、リス...
野山の植物

イヌホタルイ

イヌホタルイ (カヤツリグサ科ホソガタホタルイ属)【犬蛍藺】 (Schoenoplectiella juncoides) 全国の平地から低山地の湿地や休耕田などに普通に見られる水田雑草。 茎の先に数個の小穂をつけ、その先にそのままの形の苞葉...
野山の植物

イチョウウキゴケ

イチョウウキゴケ (苔類ウキゴケ科イチョウウキゴケ属)【銀杏浮苔】 (Ricciocarpos natans) 日本で唯一の浮遊性のコケとして知られ、全国の水田などに生育します。 イチョウの葉のような扇形のユニットを単位として増え、半円形や...
9月

ルリビタキ

ルリビタキ (ヒタキ科)【瑠璃鶲】 (Tarsiger cyanurus) 夏は亜高山の針葉樹林で繁殖し、冬に向けて低地に降りてくるので、冬には関東の里山でもよく見られるようになります。 林内や林縁を移動しながら単独行動しています。 成熟し...
3月

モズ

モズ (モズ科モズ属)【百舌鳥】 (Lanius bucephalus) 全国の平地から低山に生息し、はやにえ(早贄)で有名なモズは、スズメとさほど変わらないくらいの小鳥ですが、小さな猛禽類という感じで激しい狩りをする鳥です。 見た目にも可...
野山の植物

ヤツデ

ヤツデ (ウコギ科ヤツデ属)【八手】 (Fatsia japonica) 庭木や家の裏路地などいたるところで見られますが、自生する場所は関東以西の海岸から山林です。 いわゆる陰樹の低木なので、「アオキ」や「マンリョウ」「カクレミノ」などとと...
野山の植物

ボタンイボタケ

ボタンイボタケ (坦子菌類イボタケ科)【牡丹疣茸】 (Thelephora aurantiotincta) コナラやアカマツなどの樹林の地上に生えるキノコで、八重咲の花状と表現される独特の形です。 縁が白っぽくなるのも特徴です。
野山の植物

ミズ

ミズ (イラクサ科ミズ属)【水】 (Pilea hamaoi) 全国の山地の谷沿いなどの湿ったところに生える普通種で、柔らかく青々とした葉が印象的です。 同じようなところに生える類似種の「アオミズ」とそっくりですが、葉の鋸歯が丸みを帯びて少...
9月

カヤツリグサ

カヤツリグサ (カヤツリグサ科カヤツリグサ属)【蚊帳吊草】 (Cyperus microiria) 全国どこにでもある田畑の雑草で、まさに名実ともに数多いカヤツリグサ科の代表みたいなものです。 兄弟分ともいえる「コゴメガヤツリ」とよく似てい...
9月

エノキグサ

エノキグサ (トウダイグサ科エノキグサ属)【榎草】 (Acalypha australis) 別名:アミガサソウ 全国の道端や土手などに生える雑草です。 葉が「エノキ」に似ているということですが、およそ目立たない植物です。 しかし、地味な花...
9月

カラスウリ

カラスウリ (ウリ科カラスウリ属)【烏瓜】 (Trichosanthes cucumeroides) 本州以南の野山で身近に見られるオレンジ色の実ですが、その花は意外と見たことがないという人が多いようです。 何となればカラスウリの花は、日没...
9月

コゴメガヤツリ

コゴメガヤツリ (カヤツリグサ科カヤツリグサ属)【小米蚊帳吊】 (Cyperus iria) 本州以南で身近にどこにでもある雑草で、日当たりが良くやや湿気のある土手や畦などに普通に見られます。 花序の付け根から4-5枚の苞葉が出て、そのうち...
8月

タマゴタケ

タマゴタケ (テングタケ科)【卵茸】 (Amanita caesareoides) 鮮やかな色合いと堂々と目立つ姿で、「ベニテングタケ」と並んで派手なキノコですね。 「テングタケ」「ベニテングタケ」を代表に毒キノコが居並ぶテングタケ科の仲間...
8月

シオカラトンボ

シオカラトンボ (トンボ科)【塩辛蜻蛉】 (Orthetrum albistylum speciosum) 里山や郊外で最も身近なトンボのひとつです。 名の元となった、塩振りされたような粉を吹いた灰色の胴体は雄で、雌は「ムギワラトンボ」と呼...
野山の植物

タマガヤツリ

タマガヤツリ (カヤツリグサ科カヤツリグサ属)【玉蚊帳吊】 (Cyperus difformis) 全国の田んぼの畦などに普通に生える水田雑草です。 「ヒメクグ」なんかにも姿はちょっと似ていますが、はるかに大型で、球形の花穂の小穂は多くの鱗...
野山の植物

スズサイコ

スズサイコ (キョウチクトウ科カモメヅル属)(ガガイモ科)【鈴柴胡】 (Vincetoxicum pycnostelma) 日当たりのよい草地に生え、他の草にまぎれてひょろひょろと立ち上がるので、たいへん見つけづらい草です。 「コバノカモメ...
野山の植物

フトイ

フトイ (カヤツリグサ科フトイ属)【太藺】 (Schoenoplectus tabernaemontani) 全国の沼や湿地に生える水生植物で、1-2mにもなるまさに巨大な「イグサ」のような草ですがイグサとは別科です。 茎の先は枝分かれして...
9月

ウマノミツバ

ウマノミツバ (セリ科ウマノミツバ属)【馬の三葉】 (Sanicula chinensis) 別名:ヤマミツバ 全国の湿った林縁に生える地味な植物で、「ミツバ」に似ているが食用にできず、馬にでも喰わせるしかないという名前です。 3裂した葉が...
6月

オカタツナミソウ

オカタツナミソウ (シソ科タツナミソウ属)【丘立浪草】 (Scutellaria brachyspica) タツナミソウの仲間も多くの種類があり、なかなか分かりにくいですが、これは「オカ」の名が付くように低山や丘陵地に多い種類です。 「タツ...
野山の植物

タチシオデ

タチシオデ (サルトリイバラ科サルトリイバラ属)【立牛尾菜】 (Smilax nipponica) 同属の「シオデ」によく似ていますが、茎が直立して伸び始めるのでこの名がついています。 葉の裏側が白っぽくなるのも識別点とされます。 花は雌雄...
野山の植物

ミズハコベ

ミズハコベ (オオバコ科アワゴケ属)【水繁縷】 (Callitriche palustris) 水田雑草として知られる湿性植物で、水中でも水上でも生えます。 水中では細長い葉を、水上の浮遊葉は幅広の十字対生へら型になります。 花も雌雄異花で...

カマツカ

カマツカ (バラ科カマツカ属)【鎌柄】 (Pourthiaea villosa) 低山や丘陵に生える落葉低木です。 「カマツカ」という妙な名は、材が硬く鎌の柄に使われたからだそうですが、いかつい感じの名前のわりには可憐な花が咲きます。 蕾も...
アゲハチョウ科

ウスバシロチョウ

ウスバシロチョウ (アゲハチョウ科)【薄羽白蝶】 (Parnassius citrinarius) 別名:ウスバアゲハ 「シロチョウ」の名がつきますが、「モンシロチョウ」「スジグロシロチョウ」などの仲間ではなく、アゲハチョウ科です。 ただし...
鳥類

エナガ

エナガ (エナガ科エナガ属)【柄長】 (Aegithalos caudatus trivirgatus) 「シジュウカラ」や「ヤマガラ」などの群に混ざって移動していることが多いのですが、小型でスリムで尾が長いので見慣れると見分けがつきやすい...
9月

オギ

オギ (イネ科ススキ属)【荻】 (Miscanthus sacchariflorus) 「ススキ」にそっくりで同時期のため、全部「ススキ」で済ませてしまうことが多いのですが、ススキ以上によく出会う植物です。 ススキよりも湿地性で水辺や沼沢地...
3月

キヅタ

キヅタ (ウコギ科キヅタ属)【木蔦】 (Hedera rhombea) 別名:フユヅタ 低山や里山でよく見る「ツタ」ですが、常緑の「木本」なので木ヅタ。 大きなものではまさに樹のように太い茎になり細い気根をびっしり出して不気味なほどです。 ...
野山の植物

カゼクサ

カゼクサ (イネ科スズメガヤ属)【風草】 (Eragrostis ferruginea) 日当たりのよい路傍や荒地などに、同時期の「メヒシバ」「オヒシバ」「チカラシバ」などと混じって群生し、ときに草原をなす初秋の雑草です。 5-10個の小花...
9月

オオミゾソバ

オオミゾソバ (タデ科イヌタデ属)【大溝蕎麦】 (Persicaria thunbergii var. stolonifera) 「ミゾソバ」の変種とされ、草体や葉が大型で、葉のくびれが大きめで葉柄に翼があります。 花柄に腺毛が密生し、葉に...
9月

セイバンモロコシ

セイバンモロコシ (イネ科モロコシ属)【西蕃蜀黍】 (Sorghum propinquum) 路傍の草地や河原などに普通に多く見られる雑草で、戦後に日本に入った地中海地域原産の帰化植物です。 成長すると背丈ほどになり、花の無い株だけ見ると「...
9月

ホソバヒメミソハギ

ホソバヒメミソハギ (ミソハギ科ヒメミソハギ属)【葉姫禊萩】 (Ammannia coccinea) 熱帯アメリカ原産の帰化植物で、1952年に長崎県で見つかって以来、現在では関東北部あたりまで水田雑草として広がっています。 在来種の「ヒメ...
9月

イヌコウジュ

イヌコウジュ (シソ科イヌコウジュ属)【犬香需】 (Mosla scabra) 日本全国の路傍や林縁に生え枝先に花穂を出し、薄ピンクの唇弁花に淡紅紫色のまだら模様が入ります。 花序は長くなることもありますが、花は一斉には咲かずに下から咲き上...
9月

カナムグラ

カナムグラ (アサ科カラハナソウ属)【鉄葎】 (Humulus scandens) 全国の日当たりのよい荒地や路傍などに繁茂する蔓性の雑草です。 昔は東京の住宅地でも空き地や廃屋などに圧倒的に多かった気がしますが、最近ではもう少し自然度の高...
野山の植物

コケオトギリ

コケオトギリ (オトギリソウ科オトギリソウ属)【苔弟切】 (Hypericum laxum) 田んぼの畔や休耕田、湿地などに這うように斜上して生える、たいへん小さなオトギリソウです。 丸い小さな葉は明るい黄緑色で、多く分岐した茎に先端に花を...
野山の植物

トキンソウ

トキンソウ (キク科トキンソウ属)【吐金草】 (Centipeda minima) 全国の路傍や畑に生える雑草です。 地面を這うように斜上して生え、疎らな鋸歯の厚手の葉が特徴的です。 葉腋に目立たない球形の花序をつけます。 花は10個ほどの...
野山の植物

ハシカグサ

ハシカグサ (アカネ科ハシカグサ属)【麻疹草】 (Neanotis hirsuta) 本州以南の田んぼの周辺など湿った山野に生える小さな草で、斜上して茎の先端や葉腋に白い花をつけます。 4裂または5裂する花は2-3mmとたいへん小さく、目立...
9月

ケチヂミザサ

ケチヂミザサ (イネ科チヂミザサ属)【毛縮笹】 (Oplismenus undulatifolius var. undulatifolius f. undulatifolius) その名の通り、「チヂミザサ(コチヂミザサ)」の毛深いやつです...
野山の植物

アゼトウガラシ

アゼトウガラシ (アゼナ科アゼトウガラシ属)【畦唐辛子】 (Vandellia micrantha) 水田周りに生えるアゼナ科の小さな花はどれもみな似ていますが、これは花も葉もスリムなイメージです。 「アメリカアゼナ」や「タケトアゼナ」、「...
9月

ヌメリグサ

ヌメリグサ (イネ科ヌメリグサ属)【滑り草】 (Sacciolepis spicata var. oryzetorum) 休耕田などの湿地に生える雑草ですが、同属の「ハイヌメリグサ」よりやや少なく、東京都では準絶滅危惧種指定になっています。...
9月

ヒメジソ

ヒメジソ (シソ科イヌコウジュ属)【姫紫蘇】 (Mosla dianthera) 全国の林縁や路傍の湿ったところに生え、白から淡紅色の花を咲かせます。 同属の「イヌコウジュ」とたいへんよく似ていますが、花がやや大きめで、全体に毛が少なく、葉...
野山の植物

ボントクタデ

ボントクタデ (タデ科イヌタデ属)【凡篤蓼】 (Persicaria pubescens) 全国の湿地や水辺に生えるタデで、「ヤナギタデ」によく似ています。 ヤナギタデよりも茎や葉が毛っぽく、花序の花つきが疎らで蕾が赤くなります。 ヤナギタ...