セイバンモロコシ (イネ科モロコシ属)【西蕃蜀黍】
(Sorghum propinquum)
路傍の草地や河原などに普通に多く見られる雑草で、戦後に日本に入った地中海地域原産の帰化植物です。
成長すると背丈ほどになり、花の無い株だけ見ると「ススキ」かとも見えますが、花期には独特の花序を咲かせます。
紅色がかった花穂には綿毛のような雌蕊と、紅色でぶら下がる葯が目立ちます。
写真のように小穂の芒が無いタイプを「ヒメモロコシ(f. muticum)」として区別する場合もあるようです。
セイバンモロコシ (イネ科モロコシ属)【西蕃蜀黍】
(Sorghum propinquum)
路傍の草地や河原などに普通に多く見られる雑草で、戦後に日本に入った地中海地域原産の帰化植物です。
成長すると背丈ほどになり、花の無い株だけ見ると「ススキ」かとも見えますが、花期には独特の花序を咲かせます。
紅色がかった花穂には綿毛のような雌蕊と、紅色でぶら下がる葯が目立ちます。
写真のように小穂の芒が無いタイプを「ヒメモロコシ(f. muticum)」として区別する場合もあるようです。