イチョウウキゴケ

イチョウウキゴケ (苔類ウキゴケ科イチョウウキゴケ属)【銀杏浮苔】
Ricciocarpos natans

イチョウウキゴケ

2022/07/30 狭山丘陵

日本で唯一の浮遊性のコケとして知られ、全国の水田などに生育します。

イチョウの葉のような扇形のユニットを単位として増え、半円形や円形に連なった形になります。

基本的に水面に浮かんだ形で生育しますが、水が無くなった泥の上でも陸生形として生育することができます。

水質の悪化や除草剤の使用による影響を受けやすく、個体数が減少しているようです。

環境省カテゴリ:準絶滅危惧(NT)

イチョウウキゴケ

2022/07/30 狭山丘陵


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

タイトルとURLをコピーしました