野山の植物

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カエンタケ

カエンタケ (子嚢菌類ボタンタケ科)【火焔茸】(Trichoderma cornu-damae)見た目にも不気味なキノコですが、致死量数グラムという猛毒で、単に強烈な中毒症状のみならず、造血機能障害とか脳の萎縮とか恐るべき後遺症の恐れもある...
国内希少野生動植物種

カドハリイ

カドハリイ (カヤツリグサ科ハリイ属)【角針藺】(Eleocharis tsurumachii)霞ヶ浦周辺のごく一部の湿地に自生する日本固有種。たいへん地味で一般に人が顧みることのない植物ですが、世界で唯一無二の存在だそうです。同じハリイ属...
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タタラカンガレイ

タタラカンガレイ (カヤツリグサ科フトイ属)【多々良寒枯藺】(Scirpus mucronatus var. tataranus)「カンガレイ」の変種ですが、群馬県館林市の多々良沼で昭和6年に発見されたものです。3角断面の茎の稜に翼をもつの...
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ツチグリ

ツチグリ (担子菌類ツチグリ科)【土栗】(Astraeus hygrometricus)形のユニークさからはトップクラスのキノコですが、意外と全国何処にでもある普通種です。胞子袋の外側の厚手の外皮が6-10片ほどに裂けて開き、ヒトデのような...
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サデクサ

サデクサ (タデ科イヌタデ属)(Persicaria maackiana)「ミゾソバ」や「アキノウナギツカミ」など多くの秋のタデ科の花と同様、低地の湿地や水辺に生育する植物ですが、分布が局所的なようで、やや稀な種類です。よく分岐する茎には鋭...
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ミズ

ミズ (イラクサ科ミズ属)【水】(Pilea hamaoi)全国の山地の谷沿いなどの湿ったところに生える普通種で、柔らかく青々とした葉が印象的です。同じようなところに生える類似種の「アオミズ」とそっくりですが、葉の鋸歯が丸みを帯びて少なめ、...
9月

フヨウ

フヨウ (アオイ科フヨウ属)【芙蓉】(Hibiscus mutabilis)「ムクゲ」と同様、ハイビスカス属の低木で、庭園に植えられますが九州、四国以南では自生しています。ただし、元来は中国南部が原産の植物で古い時代に日本に渡来したとされて...
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アカネ

アカネ(アカネ科アカネ属)【茜】(Rubia argyi)山野や林縁で普通に見られる雑草ですが、その根から「茜色」の染料をつくる「アカネ」の草です。ツル性で茎には逆刺があり、他の草木に盛んに絡まって伸び、山道などに垂れ下がっていうのをよく見...
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ネナシカズラ

ネナシカズラ (ヒルガオ科ネナシカズラ属)【根無葛】(Cuscuta japonica)「根無し草」という言葉がありますが、歌の文句などで使われるときの多くは「ウキクサ」をイメージしているようです。ウキクサは水面を当て所もなく漂ってはいます...
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イヌセンブリ

イヌセンブリ (リンドウ科センブリ属)【犬千振】(Swertia tosaensis)普通の「センブリ」によく似ていますが、苦みと薬効が少ないので役に立たないという意味の「イヌ」の名が冠されています。センブリに比べ、花の長い毛がたいへん多く...
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カンエンガヤツリ

カンエンガヤツリ (カヤツリグサ科カヤツリグサ属)【灌園蚊帳吊】(Cyperus exaltatus var. iwasakii)草丈1mほどと大型になるカヤツリグサで、湖沼岸や川岸の湿地に生えますが、攪乱された土地の好きな1年草なので消長...
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ホングウシダ

ホングウシダ (シダ植物ホングウシダ科)【本宮羊歯】(Osmolindsaea odorata)単羽状複葉ですっきりした形のシダです。亜熱帯系の種類で、国内の自生地は紀伊半島南部、四国南部、九州南部、伊豆諸島、屋久島などの一部地域とされます...
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ヒキオコシ

ヒキオコシ (シソ科ヤマハッカ属)【引起し】(Isodon japonicus) 別名:エンメイソウ(延命草)引起しという妙な名前は、その昔、弘法大師が腹痛に苦しんでいる旅人にこの葉を噛ませたところ、たちどころに回復したという故事に因むそう...
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ニオイタデ

ニオイタデ (タデ科イヌタデ属)【香蓼】(Persicaria viscosa)原野や湿地、休耕田などにやや稀にみられる赤いタデ。花茎にびっしりと腺毛をもち、この腺毛から香りを発するというが臭いを嗅ぐのを忘れたのでどんな香りか判りません。か...
9月

オオブタクサ

オオブタクサ(キク科ブタクサ属)【大豚草】(Ambrosia trifida) 別名:クワモドキ花粉症の原因として悪名高い「ブタクサ」と同属で、同様に花粉症の元となる帰化植物です。ブタクサより大きくなり、3裂した掌状の大きな葉が特徴的です。...
9月

カヤツリグサ

カヤツリグサ (カヤツリグサ科カヤツリグサ属)【蚊帳吊草】(Cyperus microiria)全国どこにでもある田畑の雑草で、まさに名実ともに数多いカヤツリグサ科の代表みたいなものです。兄弟分ともいえる「コゴメガヤツリ」とよく似ていて、一...
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イヌビエ

イヌビエ (イネ科イヌビエ属)【犬稗】(Echinochloa crus-galli)日本全国及び世界的にも広範囲に分布する雑草で、水田まわりや荒地、路傍などに普通に生えます。食用になる「ヒエ」の原種と言われ、食用にならないことから「イヌ」...
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エゾスナゴケ

エゾスナゴケ (蘚類ギボウシゴケ科シモフリゴケ属)【蝦夷砂蘚】(Racomitrium japonicum)綺麗な星形の葉で明るい印象のコケです。低地から亜高山まで幅広く分布し、砂地や乾いた場所でもよく生育するため庭園や盆栽にもよく使われま...
9月

ヤブツルアズキ

ヤブツルアズキ (マメ科ササゲ属)【藪蔓小豆】(Vigna angularis var. nipponensis)本州以南の草地に生えるマメで、作物の「アズキ」の原種ですが、学名的にはアズキの変種という表記になります。名前の通り、草藪に蔓が...
9月

エノキグサ

エノキグサ (トウダイグサ科エノキグサ属)【榎草】(Acalypha australis) 別名:アミガサソウ全国の道端や土手などに生える雑草です。葉が「エノキ」に似ているということですが、およそ目立たない植物です。しかし、地味な花のまわり...
9月

ヒダカミセバヤ

ヒダカミセバヤ (ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属)【日高見せばや】(Hylotelephium cauticola)北海道の日高・十勝地方の岩場に生える北海道固有種です。小型で地を這うように伸び、高山植物のイメージがありますが山岳地に...
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イヌセンボンタケ

イヌセンボンタケ (担子菌類ナヨタケ科)【犬千本茸】(Coprinellus disseminatus)とても小さなキノコですが、山道を歩いていて突然現れると、思わず「うわっ」と言ってしまうような群生で生育し、時には何万本にもなるそうです。...
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カセンソウ

カセンソウ (キク科オグルマ属)【歌仙草】(Inula salicina var. asiatica)秋口の日向に目立つ濃黄色の花。同属の「オグルマ」にとてもよく似ていて、花のアップではほぼ区別がつきません。オグルマよりも背が高く、腰丈ぐら...
9月

シマコウヤボウキ

シマコウヤボウキ (キク科コウヤボウキ属)【島高野箒】(Pertya yakushimensis)日本にはコウヤボウキ属として身近な「コウヤボウキ」と「ナガバノコウヤボウキ」がありますが、もう一種、1988年に記載された「シマコウヤボウキ」...
9月

カワラケツメイ

カワラケツメイ (マメ科カワラケツメイ属)【河原決明】(Chamaecrista nomame)河原や土手などの日当たりのよいところに生えるマメですが、普通のマメ類とちょっと異なる「ジャケツイバラ亜科」に属し、「ジャケツイバラ」や「サイカチ...
9月

カラスウリ

カラスウリ (ウリ科カラスウリ属)【烏瓜】(Trichosanthes cucumeroides)本州以南の野山で身近に見られるオレンジ色の実ですが、その花は意外と見たことがないという人が多いようです。何となればカラスウリの花は、日没後に開...
9月

コゴメガヤツリ

コゴメガヤツリ (カヤツリグサ科カヤツリグサ属)【小米蚊帳吊】(Cyperus iria)本州以南で身近にどこにでもある雑草で、日当たりが良くやや湿気のある土手や畦などに普通に見られます。花序の付け根から4-5枚の苞葉が出て、そのうち2-3...
9月

メリケンムグラ

メリケンムグラ (アカネ科オオフタバムグラ属)【亜米利加葎】(Diodia virginiana)北アメリカ原産の帰化植物で、1969年に発見され関東以西で広がっています。湿気のある地面や湿地、畦などに匍匐して広がり、グランドカバー的に地面...
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タマガヤツリ

タマガヤツリ (カヤツリグサ科カヤツリグサ属)【玉蚊帳吊】(Cyperus difformis)全国の田んぼの畦などに普通に生える水田雑草です。「ヒメクグ」なんかにも姿はちょっと似ていますが、はるかに大型で、球形の花穂の小穂は多くの鱗片が平...
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スズサイコ

スズサイコ (キョウチクトウ科カモメヅル属)(ガガイモ科)【鈴柴胡】(Vincetoxicum pycnostelma)日当たりのよい草地に生え、他の草にまぎれてひょろひょろと立ち上がるので、たいへん見つけづらい草です。「コバノカモメヅル」...
6月

リョウブ

リョウブ (リョウブ科リョウブ属)【令法】(Clethra barbinervis)庭木にもよく使われる樹木で、真夏に多くの花を咲かせます。花は小さな白い5弁花で、長い穂状の花序となります。多くの花が少なくなった季節に咲くので、たくさんの昆...
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カワラハハコ

カワラハハコ (キク科ヤマハハコ属)【河原母子】(Anaphalis margaritacea var. yedoensis)よく似た「ヤマハハコ」の変種で、全国の河原や荒地に生えます。茎も葉も細かい白い毛で覆われ、全体が白っぽく見えます。...
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バアソブ

バアソブ (キキョウ科ツルニンジン属)【婆ソブ】(Codonopsis ussuriensis)日本にはツルニンジン属が2種あり、一つは「ツルニンジン」別名「ジイソブ」ですが、もう一つが「爺ソブ」に対比させた名の「婆ソブ」です。ツルニンジン...
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コクラン

コクラン (ラン科クモキリソウ属)【黒蘭】(Liparis nervosa)同属の「クモキリソウ」によく似た蘭で、茨城以南の低山の日陰の林内に生育します。花の造りもクモキリソウによく似ていますが、名前の通り花が黄緑の地に黒紫色~暗褐色を帯び...
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ハナハタザオ

ハナハタザオ (アブラナ科ハナハタザオ属)【花旗竿】(Dontostemon dentatus)アブラナ科のハタザオの仲間ではたいへん珍しい、ピンク色の花を咲かせる希少種です。茨城県の国営ひたち海浜公園で海岸砂丘に保護されたものが有名ですが...
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ヤブジラミ

ヤブジラミ (セリ科ヤブジラミ属)【藪虱】(Torilis japonica)全国の野山や道ばたに普通に生える雑草ですが、セリ科らしい繊細な葉も花もなかなか綺麗です。花後の実が「オナモミ」のミニチュアのような「ひっつき虫」になるのを、「シラ...
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バイカツツジ

バイカツツジ (ツツジ科ツツジ属)【梅花躑躅】(Rhododendron semibarbatum)山に咲くツツジの中でも、存在自体が目立たない種類ですが、疎らに咲く小さな花はなかなか綺麗です。透明感のある白地に赤紫の斑紋を一部に散らし、花...
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モッコク

モッコク (モッコク科モッコク属)【木斛】(Ternstroemia gymnanthera)関東以西の太平洋岸に自生する照葉樹で、昔から庭園に植えられて「江戸五木」の一つに数えられ、「庭木の王」ともいわれるそうです。両性花の株と雄花だけの...
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フトイ

フトイ (カヤツリグサ科フトイ属)【太藺】(Schoenoplectus tabernaemontani)全国の沼や湿地に生える水生植物で、1-2mにもなるまさに巨大な「イグサ」のような草ですがイグサとは別科です。茎の先は枝分かれして多数の...
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ヒロハノカワラサイコ

ヒロハノカワラサイコ (バラ科キジムシロ属)【広葉河原柴胡】(Potentilla niponica)北海道と本州中部地方以北に分布し、日当たりのよい草地や砂地、河川敷などに生える多年草です。荒地の地面に匍匐して四方に広がるように生えていま...