ナツノハナワラビ (シダ植物ハナヤスリ科ハナワラビ属)【夏の花蕨】
(Botrychium virginianum)
「フユノハナワラビ」などと同様に羽状複葉の栄養葉の上に胞子葉を突き出す形状です。
夏緑性のシダで、胞子穂を初夏に出すので夏のハナワラビと呼ばれています。
栄養葉はまるで「イチリンソウ」みたいに切れ込みの深い3枚の葉が輪生しているようにも見えますが、実際には最下羽片が大きくなった一枚の葉が生えています。
東京都絶滅危惧ⅠA類(CR)
【Youtube 山川草木図譜チャンネル】