5月

野山の植物

マメグンバイナズナ

マメグンバイナズナ (アブラナ科マメグンバイナズナ属)【豆軍配薺】(Lepidium virginicu)明治中期に渡来した北アメリカ原産の帰化種で、全国に普通に生える雑草となっています。在来種の「ナズナ」のナズナ属とは別の独自の属で、白い...
野山の植物

シロバナマンテマ

シロバナマンテマ (ナデシコ科マンテマ属)(Silene gallica var. gallica)「マンテマ」の基本種とされる帰化植物で、ヨーロッパ原産です。海岸の砂地や草地、河川敷や市街地などに自生しています。普通のマンテマが赤白コンビ...
野山の植物

ナガバオモダカ

ナガバオモダカ (オモダカ科オモダカ属)【長葉面高】(Sagittaria weatherbiana)水生植物の「オモダカ」の同属種で、在来のオモダカとそっくりだが大型の花を咲かせ、「ヘラオモダカ」よりも幅広でしっかりした船型の葉をもちます...
野山の植物

オヘビイチゴ

オヘビイチゴ (バラ科キジムシロ属)【雄蛇苺】(Potentilla anemonifolia)ヘビイチゴの仲間の中では高く立ち上がるか長く匍匐するタイプで、全体に大型です。ただし花自体は小さめで、散状に枝分かれしてつきます。例によって花だ...
野山の植物

オキナグサ

オキナグサ (キンポウゲ科オキナグサ属)【翁草】(Pulsatilla cernua)本州以南の日当たりのよい丘や草原に咲く暗赤紫色の花。うつむき加減に咲き始める風情と色がちょっとクロユリを思わせるところもありますが、実際にはもっと曲線的で...
野山の植物

オオバウマノスズクサ

オオバウマノスズクサ (ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属)【大葉馬の鈴草】(Aristolochia kaempferi)「ウマノスズクサ」の大型種で、関東以南に分布します。山地の林縁の樹木に絡みつくツル植物で、ウマノスズクサと同様の花をつ...

ヒルザキツキミソウ

ヒルザキツキミソウ (アカバナ科マツヨイグサ属)【昼咲月見草】(Oenothera speciosa)近年あちこちでよく見る、ピンクの可愛い花。微妙なグラデーションの薄い花弁が光を通し、自ら発光しているような風情で草むらに浮かび上がります。...
野山の植物

ハナウド

ハナウド (セリ科ハナウド属)【花独活】(Heracleum sphondylium var. nipponicum)この手の似たようなセリ科の「ウド」類はいろいろありますが、これは夏前の5-6月に低地に咲きます。関東以西の分布で、小川のほ...
野山の植物

フタマタイチゲ

フタマタイチゲ (キンポウゲ科イチリンソウ属)【二股一華】(Anemone dichotoma)「ヤブレガサ」などのようにも見える葉は放射状に見えますが、実は3深裂した葉が2枚合わさっているそうです。その葉の柄が二股に出て、その間から花柄が...
野山の植物

トキソウ

トキソウ (ラン科トキソウ属)【朱鷺草】(Pogonia japonica)日当たりのよい開けた湿地や原野に咲くピンクの蘭。美しさと可愛さから園芸用に乱獲され、低地や丘陵地の湿地や原野が無くなってきているため、全国46道府県で絶滅危惧指定で...
6月

イシモチソウ

イシモチソウ (モウセンゴケ科モウセンゴケ属)【石持草】(Drosera peltata var. nipponica)「モウセンゴケ」と同様に、葉から生える腺毛の粘液で昆虫等を粘りつけ包み込んで捕獲し養分とする食虫植物です。高さ20cmぐ...
野山の植物

ワニグチソウ

ワニグチソウ (クサスギカズラ科アマドコロ属)(キジカクシ科)【鰐口草】(Polygonatum involucratum)アマドコロ属なので「アマドコロ」に草姿はよく似ていて、「ホウチャクソウ」にも似ていますが、花の付き方がちょっと違いま...

ハルリンドウ

ハルリンドウ (リンドウ科リンドウ属)【春竜胆】(Gentiana thunbergii var. thunbergii)「フデリンドウ」と同様、春に咲く小さなリンドウです。「フデリンドウ」とたいへんよく似ていますが、こちらはロゼット状の根...

ツクバキンモンソウ

ツクバキンモンソウ (シソ科キランソウ属)【筑波金紋草】(Ajuga yesoensis var. tsukubana)キランソウ属には似たような花がいろいろありますが、これは「ニシキゴロモ」の変種。ニシキゴロモが日本海側分布なのに対し、こ...
6月

コモウセンゴケ

コモウセンゴケ (モウセンゴケ科モウセンゴケ属)【小毛氈苔】(Drosera spathulata)「モウセンゴケ」よりも葉が短く、葉柄が不明瞭でヘラ型になる小型食虫植物です。葉が枯れずに冬を越す常緑性とのことです。モウセンゴケが白花なのに...
野山の植物

コキンバイザサ

コキンバイザサ (キンバイザサ科コキンバイザサ属)【小金梅笹】(Hypoxis aurea)暖地性で、明るく開けた湿地や草地に生え、長い葉の付け根に鮮やかな黄色の小さな花をつけます。径1.5-2cmほどの花は、外花被片の先端に長い毛が生えて...
野山の植物

イワボタン

イワボタン (ユキノシタ科ネコノメソウ属)【岩牡丹】(学名:Chrysosplenium macrostemon) 別名:ミヤマネコノメソウ関東地方以西の太平洋側、四国、九州に分布するネコノメソウで、形状的には「ヨゴレネコノメ」「ニッコウネ...

ミツバウツギ

ミツバウツギ (ミツバウツギ科ミツバウツギ属)【三葉空木】(Staphylea bumalda)全国の山林に普通にたくさん生育している低木です。「ウツギ」の名がつきますが、他種と違い独自のミツバウツギ科となっており、「ゴンズイ」と同科です。...

ヤマシャクヤク

ヤマシャクヤク (ボタン科ボタン属)【山芍薬】(Paeonia japonica)野生自生のヤマシャクヤクの、最高の状態の花を見ることができました。やや薄暗い杉林の林下にしっかりと枝を張って、乏しいであろう光を受け止めています。こんな豪華絢...

ホオノキ

ホオノキ (モクレン科モクレン属)【朴の木】(Magnolia obovata)葉がたいへん大きくなるのと殺菌作用があるので、昔から食器代わりや料理のベースに使われてきた樹です。花がまた巨大で、直径20cmぐらいになります。しかし、こんなに...
6月

ナツトウダイ

ナツトウダイ (トウダイグサ科トウダイグサ属)【夏燈台】(Euphorbia sieboldiana)各種あるトウダイグサの中でも一番早い時期に咲く種類で、花期は春なのだが何故か夏燈台。似たようなものが多く、種類が判別しにくい「トウダイグサ...

タチガシワ

タチガシワ (キョウチクトウ科カモメヅル属)(旧:ガガイモ科)【立柏】(Vincetoxicum magnificum)樹林中の日陰に生育し、「カモメヅル」をうんと太くしたような花を多数まとまって咲かせます。花は緑から茶色にかけてのたいへん...

ヨウラクラン

ヨウラクラン (ラン科ヨウラクラン属)【瓔珞蘭】(Oberonia japonica)樹木や岩に着生する着生蘭で、独特の厚手の扁平な葉が重なり合うように生えます。その先端から穂状の花序が垂れ下がった形で長く伸びる、独特なランです。写真の花序...
野山の植物

マキノスミレ

マキノスミレ (スミレ科スミレ属)【牧野菫】(Viola violacea var. makinoi) 別名:ホソバスミレ「シハイスミレ」の東日本変種で、シハイスミレよりも葉が細長く葉裏があまり赤くなりません。葉が垂直近くに立つのが典型的な...
3月

レンプクソウ

レンプクソウ (レンプクソウ科レンプクソウ属)【連福草】(Adoxa moschatellina) 別名:ゴリンバナ摩訶不思議な花をもつ小さな草です。「五輪花」の名の通り、5輪の花が一か所に寄せ合って咲き、その咲き方がサイコロ状の立方体型に...
6月

ニホンカナヘビ

ニホンカナヘビ (爬虫綱有鱗目カナヘビ科)(Takydromus tachydromoides)「トカゲ」に似てトカゲに非ずで、トカゲより尻尾が細長くスマートなのが「ヘビ」の名がつく所以でしょうか。北海道から屋久島まで、琉球以外の日本全国に...
野山の植物

イロハモミジ

イロハモミジ (ムクロジ科カエデ属)【伊呂波紅葉】(Acer palmatum) 別名:タカオモミジ、イロハカエデモミジといえばこれ。というぐらい日本のカエデ類の代表にして秋の紅葉の主役ともいえる種類です。庭園や公園にも欠かせない樹木なので...
3月

アメリカザイフリボク

アメリカザイフリボク (バラ科ザイフリボク属)【亜米利加采振木】(Amelanchier canadensis) ジューンベリー北アメリカ北東部の低地が原産の広葉樹で、6月ごろに食用の実がなることからジューンベリーと呼ばれます。日本のザイフ...

ヒエンソウ

ヒエンソウ (キンポウゲ科オオヒエンソウ属)【飛燕草】(Delphinium ajacis)南ヨーロッパ原産で園芸種として移入された花で、明治時代初期から知られていたが一般に普及したのは戦後だそうです。飛燕草の名は、もちろん、鳥のような花の...
野山の植物

ナルコユリ

ナルコユリ (クサスギカズラ科アマドコロ属)(キジカクシ科)【鳴子百合】(Polygonatum falcatum)「鳴子」のように多くの花が並んで吊り下がっているので名付けられた、全国に分布する初夏の花です。近縁の「アマドコロ」との区別が...

カラスビシャク

カラスビシャク (サトイモ科ハンゲ属)【烏柄杓】(学名:Pinellia ternata)全国の低地や人里、畑や路傍に自生しますが、中国から古くに人為的に持ち込まれた史前帰化植物と考えられているようです。サトイモ科独特の「仏炎苞」がたいへん...
6月

ミゾホオズキ

ミゾホオズキ (ハエドクソウ科ミゾホオズキ属)(旧ゴマノハグサ科)【溝酸漿】(Mimulus nepalensis)全国の低山の水流わきや湿地に生える小さな草ですが、花は山吹色で整った姿なので目を引きます。ホオズキとは全く関係ない種類ですが...
9月

オニドコロ

オニドコロ (ヤマノイモ科ヤマノイモ属)【鬼野老】(Dioscorea tokoro)「ヤマノイモ」の仲間の中でも普通に多く生育し、里山にも多いものですが根にアルカロイドを含み食用にはならず、「ムカゴ」もできません。普通の「ヤマノイモ」に比...
9月

タラノキ

タラノキ (ウコギ科タラノキ属)【楤木】(Aralia elata)言わずとしれた山菜の「タラの芽」のタラの木です。早春の山で見てもトゲトゲの丸太ん棒を地面におっ立てたような独特の樹形は、いつも新芽をむしられ続けているためかと思っていました...
野山の植物

ニシキシダ

ニシキシダ (シダ植物イワデンダ科)【錦羊歯】(Athyrium niponicum f. metallicum)「イヌワラビ」は、繊細な草姿や紫をおびた中軸、グラデーションの葉などで美しい羊歯ですが、このグラデーションが「斑入り」に近いも...
6月

ウリノキ

ウリノキ (ミズキ科ウリノキ属)【瓜の木】(学名:Alangium platanifolium)瓜とは全然関係のない植物ですが、葉がウリ類に似ているということでのネーミングのようです。ちょっと「フヨウ」の葉の形にも似てますね。低山から山地に...

シロバナノヘビイチゴ

シロバナノヘビイチゴ (バラ科オランダイチゴ属)【白花蛇苺】(Fragaria nipponica) 別名:モリイチゴ東北南部から中部地方の太平洋側の亜高山に近い山地に生え、「ヘビイチゴ」の名がついていますが、オランダイチゴ属なので果物とし...
6月

コクサギ

コクサギ (ミカン科コクサギ属)【小臭木】(Orixa japonica)低山の湿った林内などに生える低木で、雌雄異株ということです。小枝につく葉が、2枚づつの互生となっており、「コクサギ型葉序」と名付けられています。「サルスベリ」などが同...
6月

ニガイチゴ

ニガイチゴ (バラ科キイチゴ属)【苦苺】(Rubus microphyllus)いわゆる「キイチゴ」の一種で本州以西に分布し、林縁や荒れ地、道端などに茂ります。葉の形がわりあい不定なようで、卵型から3裂までの中間形になるようです。小枝や葉柄...
6月

ウラナミアカシジミ

ウラナミアカシジミ (シジミチョウ科)【裏波赤小灰蝶】(Japonica saepestriata)雑木林に住むゼフィルスの仲間で、「アカシジミ」と同属で表の色柄はたいへん似ていますが、裏模様が全く違います。薄オレンジの地色に黒い太点線を多...