イロハモミジ (ムクロジ科カエデ属)【伊呂波紅葉】
(Acer palmatum) 別名:タカオモミジ、イロハカエデ
モミジといえばこれ。というぐらい日本のカエデ類の代表にして秋の紅葉の主役ともいえる種類です。
庭園や公園にも欠かせない樹木なので園芸種も多いようです。
小型で薄地の7裂葉は、かなり込み入って茂り、他のモミジよりごちゃごちゃした感じに茂ります。
本来の分布は太平洋側南東北以南から関西で平地から1000m程度までの低山となります。
春に葉が展開するのとほぼ同時に、赤い小さな花が吊り下がるように咲き綺麗です。
翼果は水平に近い鈍角に開きます。
【Youtube 山川草木図譜チャンネル】