6月

3月

ウラジロ

ウラジロ (シダ植物ウラジロ科)【裏白】(Diplopterygium glaucuma)お正月の飾りとして、昔はどこでも日常に見られた身近な常緑シダです。中部以南の低山の林内に群生し、ときにはかなりの茂みになります。葉は一対の羽片がペアに...
3月

センカクカンアオイ

センカクカンアオイ (ウマノスズクサ科カンアオイ属)【尖閣寒葵】(Asarum senkakuinsulare) 別名:センカクアオイあの尖閣諸島の魚釣島にのみ生育する、固有種のカンアオイです。昔尖閣列島に住人が居た時代に、本土に持ってきた...
6月

ムラクモアオイ

ムラクモアオイ (ウマノスズクサ科カンアオイ属)【叢雲葵】(Asarum kumageanum var. satakeanum)カンアオイ類は分布範囲が広がる速度がたいへん遅いため、各地で地域固有種がとても多い植物です。これは屋久島に分布す...
6月

マルバハタケムシロ

マルバハタケムシロ (キキョウ科ミゾカクシ属)【丸葉畑筵】(Lobelia loochooensis)奄美大島、沖縄島、久米島の固有種ということですが、沖縄島ではすでに絶滅。久米島では自生が最近再確認されたそうです。湧き水が滲み出るような海...

リュウキュウベンケイ

リュウキュウベンケイ (ベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属)【琉球弁慶】(Kalanchoe integra) 別名:ヘラバトウロウソウ多肉植物のベンケイソウとしては珍しく、花茎が細長く立ち上がり先端に山吹色の4-5弁花の花序をつけます。...
6月

ヒロハサギゴケ

ヒロハサギゴケ (キツネノマゴ科ヒロハサギゴケ属)【宮古島草】(Strobilanthes reptans) 別名:ミヤコジマソウ, ヒメスズムシソウニューギニア以北の太平洋諸島に分布し、日本では宮古島群島の数カ所にしか確認されない希少種で...
3月

ムニンシャシャンボ

ムニンシャシャンボ (ツツジ科スノキ属)【無人子子坊】(Vaccinium boninense)「ムニン」の名が示すように、小笠原諸島の固有種です。兄島、父島、母島の岩場に生育するそうです。スノキ属なので「コケモモ」やベリー類の仲間で、黒い...
6月

イオウノボタン

イオウノボタン (ノボタン科ノボタン属)【硫黄野牡丹】(Melastoma candidum var. alessandrense)北硫黄島の標高400-700m程度の雲霧林だけに生育する固有種です。極めて限られた希少種で絶滅危惧種ですが、...
野山の植物

ハカタシダ

ハカタシダ (オシダ科カナワラビ属)【博多羊歯】(Arachniodes simplicior)福島県以西から九州にかけて分布し、低山に生える常緑性のシダです。葉の色が濃く光沢があり、棘状の鋸歯になっています。最下部の第1小羽片は長く伸び、...
6月

マタタビ

マタタビ (マタタビ科マタタビ属)【木天蓼】(Actinidia polygama)「猫にマタタビ」のあのマタタビですが、蔓性の樹木で雄株、雌株、両性株があります。全国の山地下部の沢沿いに多く自生し、丸っこい白い5弁花を咲かせます。花期には...
高山植物

タテヤマウツボグサ

タテヤマウツボグサ (シソ科ウツボグサ属)【立山靭草】(Prunella prunelliformis)「ウツボグサ」によく似ていますが、単なる高山型ではなく別種とのことです。普通のウツボグサよりも花序が太短く大きく、葉も幅広い。また、対生...
6月

ワタナベソウ

ワタナベソウ (ユキノシタ科ヤワタソウ属)【渡辺草】(Peltoboykinia wayanabei)「ヤワタソウ」と同属の日本特産種で、愛媛県、高知県、九州に分布します。花はヤワタソウとそっくりですがやや小さめで、葉の切れ込みが深く、「オ...
野山の植物

ツキヌキオトギリ

ツキヌキオトギリ (オトギリソウ科オトギリソウ属)【突抜弟切】(Hypericum sampsoni)突き抜きの名の通り、葉の中心を茎が突き抜いて生えた形になっています。実際には対生の葉の根元が融合して一枚の葉のようになっているようです。オ...
野山の植物

マルバマンネングサ

マルバマンネングサ (ベンケイソウ科マンネングサ属)【丸葉万年草】(Sedum makinoi)学名に牧野富太郎博士の名前がつくマンネングサで、本州から四国、九州に分布します。マンネングサの中では一番丸っこい葉で、厚手でいかにもベンケイソウ...
6月

ルリシジミ

ルリシジミ (シジミチョウ科)【瑠璃蜆】(Celastrina argiolus)全国どこにでも分布するシジミですが、せわしなく飛び回るので分かりにくいです。濡れた林道などで吸水することがあるので、そのときは見やすい感じです。食草が多岐にわ...
6月

イチモンジチョウ

イチモンジチョウ (タテハチョウ科)【一文字蝶】(Limenitis camilla)「コミスジ」と並んで、この手の蝶の普通種で都市近郊でもよく見られます。白帯が一本通ったシンプルな意匠ですっきりしています。近似種の「アサマイチモンジ」とよ...

ホテイアツモリソウ

ホテイアツモリソウ (ラン科アツモリソウ属)【布袋敦盛草】(Cypripedium macranthos var. macranthos) (釜無ホテイアツモリソウ)日本の野生ランの中でも異彩を放つアツモリソウ属には、「アツモリソウ」「レブ...

クリンユキフデ

クリンユキフデ (タデ科イブキトラノオ属)【九輪雪筆】(Bistorta suffulta)いかにもタデ科らしい穂状の花をつける地味な花ですが、イブキトラノオ属ということで「イブキトラノオ」のミニチュア版と見えなくもありません。大きなショー...
野山の植物

マルバコンロンソウ

マルバコンロンソウ (アブラナ科タネツケバナ属)【丸葉崑崙草】(Cardamine tanakae)「コンロンソウ」に似ていますが、名の通り葉が丸く、「オオバタネツケバナ」によく似ていますが毛深い花です。他のタネツケバナ類の中では花が大きく...

サンリンソウ

サンリンソウ (キンポウゲ科イチリンソウ属)【三輪草】(Anemone stolonifera)一見すると「ニリンソウ」そっくりで、遠目に見過ごしてしまえばそれまでですが、実は別種の植物。一本の茎から3輪の花が咲くという名ですが3輪とは限ら...
野山の植物

クララ

クララ (マメ科クララ属)【眩草、苦】(Sophora flavescens) 別名:クサエンジュ本州以南に分布する在来種で、日当たりのよい野原や河原などに茂り、多数連なった独特の花をつけます。根を噛むとクラクラするほど苦いことから、眩草と...
野山の植物

オオカワヂシャ

オオカワヂシャ (オオバコ科クワガタソウ属)(ゴマノハグサ科)(Veronica anagallis-aquatica)【特定外来種】ヨーロッパ~アジア北部原産の帰化植物で、特定外来生物に指定されています。在来種で準絶滅危惧種の「カワヂシャ...
6月

イシモチソウ

イシモチソウ (モウセンゴケ科モウセンゴケ属)【石持草】(Drosera peltata var. nipponica)「モウセンゴケ」と同様に、葉から生える腺毛の粘液で昆虫等を粘りつけ包み込んで捕獲し養分とする食虫植物です。高さ20cmぐ...
6月

コモウセンゴケ

コモウセンゴケ (モウセンゴケ科モウセンゴケ属)【小毛氈苔】(Drosera spathulata)「モウセンゴケ」よりも葉が短く、葉柄が不明瞭でヘラ型になる小型食虫植物です。葉が枯れずに冬を越す常緑性とのことです。モウセンゴケが白花なのに...
野山の植物

ヤマシャクヤク

ヤマシャクヤク (ボタン科ボタン属)【山芍薬】(Paeonia japonica)野生自生のヤマシャクヤクの、最高の状態の花を見ることができました。やや薄暗い杉林の林下にしっかりと枝を張って、乏しいであろう光を受け止めています。こんな豪華絢...
野山の植物

ナツトウダイ

ナツトウダイ (トウダイグサ科トウダイグサ属)【夏燈台】(Euphorbia sieboldiana)各種あるトウダイグサの中でも一番早い時期に咲く種類で、花期は春なのだが何故か夏燈台。似たようなものが多く、種類が判別しにくい「トウダイグサ...

ハナイカダ

ハナイカダ (ハナイカダ科ハナイカダ属)【花筏】(Helwingia japonica)葉の中心に花がつき、結実した実が葉の上に乗った形となる、他に無い珍妙な樹木です。ハナイカダ科ハナイカダ属で、日本には一科一属一種しかない独特な植物です。...
6月

四季咲きコマクサ

四季咲きコマクサ (ケシ科コマクサ属)(Dicentra peregrina×D.eximia)駒ヶ根の野草園を見ていたら、見慣れないコマクサに似た花がありました。「四季咲きコマクサ」と札があり、調べてみたところ、アメリカコマクサ(ヒメケマ...
6月

ニホンカナヘビ

ニホンカナヘビ (爬虫綱有鱗目カナヘビ科)(Takydromus tachydromoides)「トカゲ」に似てトカゲに非ずで、トカゲより尻尾が細長くスマートなのが「ヘビ」の名がつく所以でしょうか。北海道から屋久島まで、琉球以外の日本全国に...
6月

ナガバミズアオイ

ナガバミズアオイ(ポンテデリア) (ミズアオイ科ポンテデリア属)【長葉水葵】(Pontederia cordata var. Pancifelia)北米南部原産の「ホテイアオイ」の仲間ですが、これは浮遊せず浅瀬に着生するタイプです。穂状花序...
6月

ミネカエデ

ミネカエデ (ムクロジ科カエデ属)(カエデ科)【峰楓】(Acer tschonoskii)亜高山帯あたりの尾根筋に生える山地性のカエデで、本州中部以北から北海道に分布します。「ハウチワカエデ」にちょっと似ていますが、掌状の葉は5裂で幅広く切...

ハウチワカエデ 

ハウチワカエデ (ムクロジ科カエデ属)【羽団扇楓】(Acer japonicum) 別名:メイゲツカエデ天狗の羽扇のような葉の形から命名されたカエデです。山地から亜高山にかけて、本州以北北海道まで分布。日本のモミジの中でも最大級に大きな葉な...
6月

オオタニワタリ

オオタニワタリ (シダ植物チャセンシダ科)【大谷渡】 (Asplenium antiquum) 樹木や岩上に着生して生える亜熱帯系の大型着生シダです。紀伊半島以南から南九州、琉球にかけて分布しますが、どこの生育地の生育数も少なく絶滅危惧とさ...
6月

ヤエドクダミ

ヤエドクダミ(ドクダミ科ドクダミ属)【八重蕺草】(Houttuynia cordata f. plena)「ドクダミ」の純白の花は花として見ればたいへん綺麗なものですが、あの4弁の白い花弁は実は花弁ではなく苞葉です。実際の花は中心の黄色っぽ...
野山の植物

ナミキソウ

ナミキソウ (シソ科タツナミソウ属)【浪来草】(Scutellaria strigillosa)全国の海岸沿いの草原や砂地に分布するタツナミソウの仲間です。海岸性らしく葉が厚めで毛っぽく小さめで、ちょっと「コバノタツナミソウ」に似ています。...
6月

ツチアケビ

ツチアケビ (ラン科ツチアケビ属)【土木通】(Cyrtosia septentrionalis) 別名:ヤマシャクジョウ葉緑素をもたない菌従属栄養のランで、奇っ怪な実をつけるので有名です。「オニノヤガラ」などのように地面からいきなり1mもの...
6月

ナルコユリ

ナルコユリ (クサスギカズラ科アマドコロ属)(キジカクシ科)【鳴子百合】(Polygonatum falcatum)「鳴子」のように多くの花が並んで吊り下がっているので名付けられた、全国に分布する初夏の花です。近縁の「アマドコロ」との区別が...
野山の植物

シラカンバ

シラカンバ (カバノキ科カバノキ属)【白樺】(Betula platyphylla) シラカバ温帯から亜寒帯地方に分布する樹木であり、本州中部では高原の樹木の代表のようになっています。さらに高度の高いところでは同属の「ダケカンバ」に入れ代わ...
高山植物

コバノイチヤクソウ

コバノイチヤクソウ (ツツジ科イチヤクソウ属)(旧イチヤクソウ科)【小葉の一薬草】(Pyrola alpina)低地の「イチヤクソウ」よりもやや小型で、亜高山の針葉樹林の苔むしたところに多い種類です。同様に亜高山にかけて生える「マルバノイチ...
野山の植物

ミゾホオズキ

ミゾホオズキ (ハエドクソウ科ミゾホオズキ属)(旧ゴマノハグサ科)【溝酸漿】(Mimulus nepalensis)全国の低山の水流わきや湿地に生える小さな草ですが、花は山吹色で整った姿なので目を引きます。ホオズキとは全く関係ない種類ですが...