サンリンソウ （キンポウゲ科イチリンソウ属）【三輪草】
（Anemone stolonifera）
2024/05/24 尾瀬ヶ原
一見すると「ニリンソウ」そっくりで、遠目に見過ごしてしまえばそれまでですが、実は別種の植物。
一本の茎から3輪の花が咲くという名ですが3輪とは限らず1-4本で、ニリンソウ同様いっぺんに咲くわけではありません。
花は正しくは花弁は無く、白い萼片が普通5弁ですが不定で6-7弁となることもあります。
ニリンソウに比べて山岳・高地性で、亜高山帯やブナ林などに生育し花期もすこし遅くなります。
ニリンソウのような斑入りの葉ではなく、また葉に葉柄があります。
葉は3枚輪生ですが、深裂するため5枚輪生に見える場合があります。
北海道、本州中部地方以北に分布します。
埼玉、福島、山形などで絶滅危惧1類
2022/05/19 乙女高原
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2021/05/26 乙女高原
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2022/06/20 尾瀬
2019/06/26 野反湖
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萼片が多い個体 2019/06/26 野反湖
2019/06/05 入笠山
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