ヒロハサギゴケ (キツネノマゴ科ヒロハサギゴケ属)【宮古島草】
(Strobilanthes reptans) 別名:ミヤコジマソウ, ヒメスズムシソウ
ニューギニア以北の太平洋諸島に分布し、日本では宮古島群島の数カ所にしか確認されない希少種です。
宮古島が分布の北限となっているようで、海岸の石灰岩の岩場などに匍匐して生える多年草だそうです。
独特の丸い葉が密生して、花は同科の「イセハナビ」などに似た印象がありますが、よく見ると花弁の先が独特の重なり方をしています。
環境省カテゴリ:絶滅危惧ⅠA類(CR)