八国山

野山の植物

ハゼノキ

ハゼノキ (ウルシ科ウルシ属)【櫨の木】 (Toxicodendron succedaneum) 晩秋から冬の雑木林に鮮烈な赤色の紅葉が目立ちます。 関東地方南部以西に自生しますが、かつて木蝋を採取するために栽培されていたものの野生化が多い...
ニガキ科

ニワウルシ

ニワウルシ (ニガキ科ニワウルシ属)【庭漆】 (Ailanthus altissima) 別名:シンジュ 中国原産の樹木で、明治期に伝来し現在では各地で野生化しています。 もともと、「シンジュサン(神樹蚕)」の養蚕目的に栽培するため移入され...
野山の植物

ササクサ

ササクサ (イネ科ササクサ属)【笹草】 (Lophatherum gracile) 笹に似た葉をもつ草だから笹草という、いささか安易に思えるネーミングの植物。 確かによく似ていますが、単子葉植物の中には他にも似た葉はいくらでもありそうですが...
鳥類

アオゲラ

アオゲラ (キツツキ科アオゲラ属)【緑啄木鳥】 (Picus awokera) 日本固有のやや大き目のキツツキで、本州から九州に分布する留鳥です。 オリーブグリーンの背中と縞模様の白い腹、白い頭に真っ赤な頭頂と頬というのが特徴です。 市街地...
3月

アカハラ

アカハラ (ツグミ科ツグミ属)【赤腹】 (Turdus chrysolaus) 同じツグミ属の「シロハラ」によく似た兄弟分のような鳥で、名前の通り腹部が赤い(オレンジ色)。 ただし、腹といっても腹部下面の中央部は白腹です。 同属の「ツグミ」...
3月

イカル

イカル (アトリ科)【鵤】 (Eophona personata) 黄色く太いくちばしと黒覆面が特徴のイカルは、ほぼ全国に生息し何処にでもいるようなのですが、その割には見かける機会が少ないようです。 おそらく樹木の上の方にいることが多くあま...
12月

イイギリ

イイギリ (ヤナギ科イイギリ属)【飯桐】 (Idesia polycarpa) 別名:ナンテンギリ 秋から冬に見られる赤い実が綺麗で、鳥たちの格好の餌にもなります。 大きな葉が「キリ」に似ていますが、キリ科ではなくヤナギ科でイイギリ属の一属...
10月

ヒイラギモクセイ

ヒイラギモクセイ (モクセイ科モクセイ属)【柊木犀】 (Osmanthus × fortunei) 生垣などによく利用される常緑樹で、野生種の「ヒイラギ」とは違い「ヒイラギ」と「ギンモクセイ」の交雑種です。 ヒイラギの葉のトゲトゲは5対以下...

マメガキ

マメガキ (カキノキ科カキノキ属)【豆柿】 (Diospyros lotus var. laevis) 「豆柿」の名の通り、僅か2cm弱のミニチュアサイズの実が生る柿の木。 中国からユーラシア原産で、江戸時代に柿渋をとるために日本に持ち込ま...
9月

ルリビタキ

ルリビタキ (ヒタキ科)【瑠璃鶲】 (Tarsiger cyanurus) 夏は亜高山の針葉樹林で繁殖し、冬に向けて低地に降りてくるので、冬には関東の里山でもよく見られるようになります。 林内や林縁を移動しながら単独行動しています。 成熟し...
3月

モズ

モズ (モズ科モズ属)【百舌鳥】 (Lanius bucephalus) 全国の平地から低山に生息し、はやにえ(早贄)で有名なモズは、スズメとさほど変わらないくらいの小鳥ですが、小さな猛禽類という感じで激しい狩りをする鳥です。 見た目にも可...
3月

メジロ

メジロ (メジロ科メジロ属)【目白】 (Zosterops japonicus) 里で見られる身近な小鳥の中でもシンプルな可愛さは筆頭クラスではないでしょうか。 (実はドアップでみると意外と眼が怖いのだが(^^;;)。 現在では捕獲・飼育は...
3月

イヌシデ

イヌシデ (カバノキ科クマシデ属)【犬四手】 (Carpinus tschonoskii) 丘陵地の雑木林に「クヌギ」や「コナラ」とともに多く生える落葉樹です。 幹は灰色で独特の縦縞模様が入り綺麗です。 には12-15対の側脈がはっきりと入...
野山の植物

シュロ

シュロ(ワジュロ) (ヤシ科シュロ属)【棕櫚】 (Trachycarpus fortunei) もともとは中国原産で古い時代に持ち込まれ九州南部には自生していたようですが、日本産の珍しいヤシ科植物として洋風庭園に植えるのが流行り全国に広がっ...
3月

クヌギ

クヌギ (ブナ科コナラ属)【櫟、椚木】 (Quercus acutissima) 「コナラ」と並んで関東地方の雑木林の代表樹です。 古代より人との関わりが深く、狩猟採集時代には食料としてのドングリとして、また成長が早いので材木や薪炭として里...
12月

ヤマウルシ

ヤマウルシ (ウルシ科ウルシ属)【山漆】 (Toxicodendron trichocarpum) 全国の低山や丘陵地に生え、幹の上部から横に放射状に枝を伸ばし、奇数羽状複葉の葉をつけます。 小葉は先端のほうが大きく下のほうが小さく4-8対...
12月

アオハダ

アオハダ (モチノキ科モチノキ属)【青肌】 (Ilex macropoda) 全国の丘陵地や山地の雑木林に生える落葉高木です。 とはいっても最大10-15mほどまでで、いわゆる「巨樹」にはなりません。 樹皮はわりあい滑らかで「エノキ」に似た...
野山の植物

ヤツデ

ヤツデ (ウコギ科ヤツデ属)【八手】 (Fatsia japonica) 庭木や家の裏路地などいたるところで見られますが、自生する場所は関東以西の海岸から山林です。 いわゆる陰樹の低木なので、「アオキ」や「マンリョウ」「カクレミノ」などとと...
9月

カクレミノ

カクレミノ (ウコギ科カクレミノ属)【隠蓑】 (Dendropanax trifidus) 庭木や公園木として何処にでも見られる常緑樹ですが、自生分布は関東南部以西で、暖地の海岸に近い照葉樹林に生える木です。 「ヤツデ」にも似た3-5裂した...
6月

リョウブ

リョウブ (リョウブ科リョウブ属)【令法】 (Clethra barbinervis) 庭木にもよく使われる樹木で、真夏に多くの花を咲かせます。 花は小さな白い5弁花で、長い穂状の花序となります。 多くの花が少なくなった季節に咲くので、たく...
野山の植物

カマツカ

カマツカ (バラ科カマツカ属)【鎌柄】 (Pourthiaea villosa) 低山や丘陵に生える落葉低木です。 「カマツカ」という妙な名は、材が硬く鎌の柄に使われたからだそうですが、いかつい感じの名前のわりには可憐な花が咲きます。 蕾も...
野山の植物

アカシデ

アカシデ (カバノキ科クマシデ属)【赤四手】 (Carpinus laxiflora) 関東地方の雑木林に多く、公園樹にも植えられています。 同類の「シデ」の中でも、果穂の果苞が細く疎らな形です。 春には葉が出る前に赤い穂状の花がたくさん吊...

センダン

センダン (センダン科センダン属)【栴檀】 (Melia azedarach) 「栴檀は双葉より芳し」と言われるセンダンですが、この諺は実際には白檀のことのようです。 センダン科は、マホガニーの木などを含む数百種の科ですが、日本に自生するの...
野山の植物

ユズリハ

ユズリハ (ユズリハ科ユズリハ属)【譲葉】 (Daphniphyllum macropodum) 福島県以西に分布する暖地性の常緑樹です。 垂れ下がるようにつく独特の大きな葉が特徴的です。 先端から出る新芽と若葉が上向きに伸びると、下垂する...
3月

コナラ

コナラ (ブナ科コナラ属)【小楢】 (Quercus serrata) 「クヌギ」と並んで日本の里山雑木林の代表のような樹種で、代表的ドングリでもある樹木ですが、その花は恥ずかしながら知りませんでした。 里山の林床にニリンソウなどが咲きだす...
野山の植物

ハンノキ

ハンノキ (カバノキ科ハンノキ属)【榛の木】 (Alnus japonica) 川辺や沼地、湿地に生える落葉高木。 真冬に雌雄異花をつけます。 穂状に下垂するのが雄花、その付け根で紅いワレモコウみたいなのが雌花です。 花粉症の原因植物のひと...
3月

シラカシ

シラカシ (ブナ科コナラ属)【白樫】 (Quercus myrsinifolia) 福島県以南の東日本に多く、関東地方の照葉樹の代表ともいえる樹種です。 公園や庭木にも多く使われるので東京近辺では一番眼にする樫の木。 類似の「アラカシ」に比...
3月

アオサギ

アオサギ (サギ科アオサギ属)【蒼鷺】 (Ardea cinerea) サギ類の中でも「コサギ」や「ダイサギ」などのいわゆる白鷺に比べると、遥かに野性味や迫力を感じるのは色合いのせいでしょうか。 川の中で魚を狙ってピクリとも動かず立っている...
野山の植物

ヤマザクラ

ヤマザクラ (バラ科サクラ属)【山桜】 (Cerasus jamasakura) 関東以南に分布する、日本古来の野生サクラで、江戸時代以前に愛でられた桜はほとんど本種です。 学名にもヤマザクラの字が使われています。 白い花が咲くのと同時に赤...
野山の植物

エゴノキ

エゴノキ (エゴノキ科エゴノキ属) (Styrax japonicus) 雑木林のわりあい日当たりの良いところに生える樹木ですが、公園の植樹にも見られます。 初夏に白い花が吊り下がる形で咲き、最盛期には密に鈴なりになります。 5裂の星型の花...
12月

アカマツ

アカマツ (マツ科マツ属)【赤松】 (Pinus densiflora) 山地に多く、いわゆる「マツタケ山」の林を構成する松です。 海岸に多い「クロマツ」と同属の二葉松類で、針葉2本が1セットとなって生えています。 そのため、二股同士を引っ...
6月

アカメガシワ

アカメガシワ (トウダイグサ科アカメガシワ属)【赤芽柏】 (Mallotus japonicus) 山野や河原、公園などの明るい場所に生える落葉樹で、雌雄異株。 白い葉脈と赤い葉柄が特徴的な葉ですが、若い樹では2-3裂した葉の形となるようで...
6月

ウラナミアカシジミ

ウラナミアカシジミ (シジミチョウ科)【裏波赤小灰蝶】 (学名:Japonica saepestriata) 雑木林に住むゼフィルスの仲間で、「アカシジミ」と同属で表の色柄はたいへん似ていますが、裏模様が全く違います。 薄オレンジの地色に黒...
1月

シジュウカラ

シジュウカラ (シジュウカラ科)【四十雀】 (Parus minor minor) 「スズメ」を別にすれば、野鳥の小鳥の中でももっとも身近な種類ではないでしょうか。 冬から春に向けた季節に、木の芽や蕾をついばみながら「ツツピー・ツツピー」と...
6月

クマザサ

クマザサ (イネ科ササ属)【隈笹】 (Sasa veitchii) クマザサは「熊笹」とばかり思っていましたが、「隈笹」なのだそうです。 夏は全体が緑色ですが、越冬するときに葉の周辺部だけが枯れ、白い隈取りになるからということです。 鞍馬山...
3月

ツグミ

ツグミ (ツグミ科ツグミ属)【鶇】 (学名:Turdus eunomus) たいへんポピュラーな野鳥ですが、日本では冬鳥で、シベリア方面から渡ってきて里や町では真冬によく見られます。 わりあい開けた地面に降りてくることが多いので観察しやすい...
野山の植物

アイノコセンダングサ

アイノコセンダングサ (キク科センダングサ属)【合の小栴檀草】 (Bidens pilosa var. intermedia) 秋の「ひっつき虫」の中でも最凶の爪を備えた草の実はセンダングサではないかと思いますが、センダングサにも何種かあり...

ガマズミ

ガマズミ (レンプクソウ科ガマズミ属) (学名:Viburnum dilatatum) 春の野山が初夏の装いに変わってくるころ、たくさんの白い花で賑わわせてくれます。 仲間に「ミヤマガマズミ」「コバノガマズミ」があり、かなり紛らわしいですが...
9月

ヒヨドリジョウゴ

ヒヨドリジョウゴ (ナス科ナス属)【鵯上戸】 (Solanum lyratum) 「イヌホウズキ」などにもちょっと似た、ナス科の花ですが、もっと小さく花弁が完全にそっくり返っている点が違います。 また、よく見ると白い花弁の付け根に鮮やかな緑...
野山の植物

ホトケノザ

ホトケノザ (シソ科オドリコソウ属)【仏の座】 (Lamium amplexicaule) 早春の里や街の「雑草」の代表ですが、細かい花もよく見るととても綺麗ですね。 花期は初夏まで長く、晩秋の返り咲きもよく見られるようです。 春の「七草粥...