カクレミノ (ウコギ科カクレミノ属)【隠蓑】
(Dendropanax trifidus)
庭木や公園木として何処にでも見られる常緑樹ですが、自生分布は関東南部以西で、暖地の海岸に近い照葉樹林に生える木です。
「ヤツデ」にも似た3-5裂した葉が印象的ですが、成熟した樹では全縁の卵型の葉が多くなります。
全縁の葉の枝に球形の花序をつけ、うす緑色の5弁の花を咲かせます。
花は雄花と両性花が混ざって咲き、雄花には5本の雄しべが突出します。
両性花は花後に子房が膨らみ楕円形の実になります。
カクレミノ (ウコギ科カクレミノ属)【隠蓑】
(Dendropanax trifidus)
庭木や公園木として何処にでも見られる常緑樹ですが、自生分布は関東南部以西で、暖地の海岸に近い照葉樹林に生える木です。
「ヤツデ」にも似た3-5裂した葉が印象的ですが、成熟した樹では全縁の卵型の葉が多くなります。
全縁の葉の枝に球形の花序をつけ、うす緑色の5弁の花を咲かせます。
花は雄花と両性花が混ざって咲き、雄花には5本の雄しべが突出します。
両性花は花後に子房が膨らみ楕円形の実になります。