レブンハナシノブ

レブンハナシノブ (ハナシノブ科ハナシノブ属)【礼文花忍】
Polemonium caeruleum subsp. laxiflorum f. insulare

レブンハナシノブ

2024/06/06 礼文島

「ハナシノブ科」という科は、「シバザクラ」や「クサキョウチクトウ(オイランソウ)」などを含む科ですが、日本では「ハナシノブ属」のみ何種かがあります。

北海道には「エゾノハナシノブ」「ヒダカハナシノブ」「クシロハナシノブ」、「カラフトハナシノブ」があり、この「カラフトハナシノブ」のうち、礼文島産で花序が花茎の上部に密集するものを「レブンハナシノブ」と称しています。

「カラフトハナシノブ」と同じものとして、区別しない説もあります。

花は落ち着いた色調の青紫色で、雄しべの葯の黄色との対比がとても綺麗です。

5弁の離弁花に見えますが深裂した合弁花で、日当たりの良い風衝草原に咲きます。

葉は羽状に全裂し小葉は8-12対、シダ植物のようだということで「シノブ」の名がついていますが、マメ科の葉のようにも見えます。

レブンハナシノブ

2024/06/06 礼文島

レブンハナシノブ

2024/06/06 礼文島

レブンハナシノブ

2024/06/06 礼文島

レブンハナシノブ

2024/06/06 礼文島

レブンハナシノブ

2024/06/06 礼文島

レブンハナシノブ

2024/06/06 礼文島

レブンハナシノブ

2024/06/05 礼文島

レブンハナシノブ

シダのようなマメのような葉  2024/06/06 礼文島


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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