シコタンハコベ

シコタンハコベ (ナデシコ科ハコベ属)【色丹繁縷】
Stellaria ruscifolia) 別名:ネムロハコベ

シコタンハコベ

2023/06/29 箱根湿性花園

開花後新鮮な状態では雄しべの葯がオレンジ色で白い花弁との対比が美しい高山植物です。

色丹島で最初に発見されたことから名づけられた名前で、北方では海岸の岩場にも生えているようです。

北海道の山地と本州の高山(日光、浅間山、北アルプス、南アルプス、八ヶ岳)に分布します。

花弁は10弁に見えますが、ハコベ類の常で実際には深く2裂した5弁花です。

環境省カテゴリ:絶滅危惧Ⅱ類(VU)

シコタンハコベ

2022/08/12 小石川植物園

シコタンハコベ

2023/06/29 箱根湿性花園

シコタンハコベ

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シコタンハコベ

2020/07/30 白馬五竜高山植物園

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2024/06/05 利尻島(植栽)



【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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