オオキバナカタバミ (カタバミ科カタバミ属)【大黄花片喰】
(Oxalis pes-caprae) 別名:キイロハナカタバミ
南アフリカ原産で、園芸用に移入されたものが逸出し、関東・中部以南で帰化植物として野生化しています。
逸出帰化は日本だけでなく、世界各地で定着しているようです。
春先に鮮やかな黄色の花を咲かせ、長い花茎の先に大きな花を多数つける花序なのでたいへん目立ちます。
株元に多くの鱗茎を作って栄養繁殖するので、群生を作って増えます。
花の大きさのわりには小さめの葉には、紫褐色の斑点がまばらに見られます。