ヨコグラノキ

ヨコグラノキ (クロウメモドキ科ヨコグラノキ属)【横倉木】
Berchemiella berchemiifolia) 別名:エイノキ

ヨコグラノキ

2023/08/19 都立薬用植物園

牧野富太郎が、高知県横倉山で発見したことから「横倉の木」命名され、生育地が限られることから、当初は横倉山特産種かと思われたそうです。

宮城県以南の本州と四国、九州の石灰岩地に分布し、渓谷や崖地に稀に産する落葉広葉樹です。

葉は長楕円形で先端が細く尖り、縁が波打っていて明るい色の葉脈が目立ちます。

初夏に黄色い小さな花を咲かせますが、3mmほどしかなく目立ちません。

樹皮は「クヌギ」のように縦の深い凹凸があり灰黒色です。

関東から中部、東海の各県で絶滅危惧指定となっています。

ヨコグラノキ

2023/08/19 都立薬用植物園

ヨコグラノキ

2023/08/19 都立薬用植物園

ヨコグラノキ

2023/08/19 都立薬用植物園

ヨコグラノキ

2023/08/19 都立薬用植物園


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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