クマイザサ

クマイザサ (イネ科ササ属)【九枚笹】
(Sasa senanensis)  別名:シナノザサ(信濃笹)

クマイザサ

2025/10/13 上高地

幅広の大きな葉をもつササで、山岳地で広大な笹原を形成します。

名前の「九枚笹」は、枝先に出る葉が9枚セットでつくためですが、実際には9枚のものは少なく5枚程度のものが多いようです。

北海道から本州、東北地方、九州北部まで分布し、日本海側など多雪地帯の林内に多く、中部山岳地帯にも広く分布しています。

中部地方では標高1000mから2500mぐらいの山地に多いようです。

近縁種の「チマキザサ」や「チシマザサ」とよく似ていて分布地も重なりますが、おおむね、低山では「チマキザサ」、山麓-高原-亜高山「シナノザサ」、亜高山-高山帯「チシマザサ」という感じに生育しているようです。

葉の表面は無毛で滑らかで、葉裏には軟毛が生えるのが特徴となっています。

山地の大型のササということで「クマザサ」と混同されることも多いようですが、葉の白い「隈取り」はありません。

クマイザサ

2025/10/13 上高地

クマイザサ

2025/10/13 上高地

クマイザサ

2025/10/13 上高地

クマイザサ

2025/10/13 上高地


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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