カゴノキ

カゴノキ (クスノキ科ハマビワ属)【鹿子の木】
Litsea coreana

カゴノキ

2022/03/11 小石川植物園

関東-福井以西の本州、四国、九州に分布する常緑高木です。

最大の特徴はその成木の樹皮。

灰黒色ベースの樹皮が楕円形の薄片になってはがれ落ち、その跡が白っぽいカモフラージュ柄のようなまだら模様になります。

「カゴノキ」とは最初「籠の木」かと思いましたがそうではなく、【鹿子の木】つまり鹿の子模様の木という意のようです。

同様にカモフラージュ柄の樹皮になる「リョウブ」や「プラタナス」「サルスベリ」「ナツツバキ」などともまた違ったクールな感じの独自の柄模様です。

雌雄異株で秋に小さな花が咲きます。

カゴノキ

2022/03/11 小石川植物園

カゴノキ

2022/03/11 小石川植物園

カゴノキ

見事なまだら模様  2022/03/11 小石川植物園

カゴノキ

見事なまだら模様  2022/03/11 小石川植物園

カゴノキ

2022/03/11 小石川植物園

【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

タイトルとURLをコピーしました