モミジバスズカケノキ (スズカケノキ科スズカケノキ属)【紅葉葉鈴懸】
(Platanus × hispanica)
街路樹として広く見られる、いわゆる「プラタナス」です。
全て外来種であるプラタナスには「スズカケノキ」「アメリカスズカケノキ」がありますが、このモミジバスズカケはその2種の交配種で、植栽用の主流となっています。
葉の切れ込みの深さが、スズカケより浅く、アメリカスズカケより深いという中間的な形です。
鈴懸の名の語源となった丸い果実のつき方も両者の中間的です。
幹の表皮がはがれやすく、まるで迷彩塗装のような柄になるのが特徴的です。
古木では古い樹皮が肥厚して剥がれかけごつごつした表皮になります。
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