ベニバナトキワマンサク (マンサク科トキワマンサク属)【紅花常盤満作】
(Loropetalum chinense var. rubrum)
「マンサク」によく似た花ですが別属で、マンサクのように落葉樹でなく常緑のため「常盤」の名がつきます。
通常の「トキワマンサク」は西日本の一部にも自生する白花の種類ですが、紅花は元来中国原産の園芸品種です。
同じ紅花でも葉が赤い品種と緑の品種があり、緑のものは花つきも少ないようなので、より原種に近いのかもしれません。
道路や公園の植栽にもよく使われています。
春と秋の2回咲きの場合もありますが、秋には春ほどの多くの花は付けません。
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