高山植物 ミヤマキンポウゲ ミヤマキンポウゲ (キンポウゲ科キンポウゲ属)【深山金鳳花】(Ranunculus acris subsp. nipponicus)雪渓や湿原、沢のわきなどに多い高山植物。丸みと光沢のある花と細い葉が特徴です。普通の「キンポウゲ(ウマノアシ... 2025.02.14 7月8月キンポウゲ科夏大雪山山岳の植物至仏山高山植物
12月 ユリノキ ユリノキ (モクレン科ユリノキ属)【百合の木】(学名: Liriodendron tulipifera)所沢航空公園で、以前から懸案の「ユリノキ」の花を撮影してきました。見上げるところにたくさん花が咲いているのですが、遠くを下から見てるので... 2022.03.20 10月12月5月モクレン科夏春樹木街での植物
春 ムラサキケマン ムラサキケマン (ケシ科キケマン属)【紫華鬘】(Corydalis incisa)迂闊なことに、以前はこれはシソ科とばかり思っていました。花の形からの連想ですが、実はケシ科だったんですね。全草有毒。白花で僅かに紫が残るものは「シロヤブケマン... 2023.01.23 3月4月ケシ科スプリング・エフェメラル春街での植物野山の植物
6月 アマドコロ アマドコロ (クサスギカズラ科アマドコロ属)(キジカクシ科)【甘野老】(学名: Polygonatum odoratum)春の里山で、小さな釣り鐘状のユリの花が連なってとても可愛い花です。近い種類の「ナルコユリ」や「ホウチャクソウ」と混同し... 2024.07.02 10月4月6月キジカクシ科クサスギカズラ科春野山の植物
野山の植物 カキドオシ カキドオシ (シソ科カキドオシ属)【垣通】(Glechoma hederacea subsp. grandis)日本全国どこにでもある雑草ですが、独特の形の花はよく見るとたいへん綺麗。繁殖力が強く、夏になると茎が伸びてつる草のようになり、隣... 2023.06.14 3月4月5月6月シソ科春街での植物野山の植物
3月 ヒオドシチョウ ヒオドシチョウ(タテハチョウ科)(緋縅蝶・学名Nymphalis xanthomelas)いかにもタテハチョウらしい、渋い美しさで、日向で見るととても綺麗。「エルタテハ」とそっくりですが、後翅のへりに綺麗な水色の縁取りが入ります。大菩薩の雁... 2021.03.04 3月4月5月6月タテハチョウ科蝶類
高山植物 トウヤクリンドウ トウヤクリンドウ(リンドウ科リンドウ属)【当薬竜胆】(学名:Gentiana algida)独特のうす黄色の風情ある高山リンドウですが、日当たりのあるときしか開花せず、曇りやガスの日、朝方や夕方にはつぼんでいます。なかなか開いた状態を見られ... 2018.08.26 8月リンドウ科夏高山植物
野山の植物 ノウルシ ノウルシ (トウダイグサ科)(野漆)(学名:Euphorbia adenochlora)埼玉県さいたま市田島ヶ原サクラソウ自生地のノウルシ。茎葉に傷をつけるとウルシ(漆)に似た白乳液が出ることからきている有毒植物の一つ。「サクラソウ」自生地... 2017.04.07 4月トウダイグサ科春野山の植物
6月 サクラソウ サクラソウ (サクラソウ科サクラソウ属)【桜草】(Primula sieboldii)国指定特別天然記念物の田島ヶ原サクラソウ自生地を見てきました。4/19日には恒例のさくら草祭りが開催されるそうですが、すでにほぼ最盛期なのかもしれません。... 2022.05.13 4月5月6月サクラソウ科春野山の植物
野山の植物 ヒキノカサ ヒキノカサ(キンポウゲ科キンポウゲ属)【蛙の傘】(Ranunculus ternatus)国指定特別天然記念物のサクラソウ自生地の原にところどころ「サクラソウ」の群落が点在している中に、「ヒキノカサ」というキンポウゲが生えています。普通のキ... 2018.03.08 4月キンポウゲ科春野山の植物
6月 ツガザクラ ツガザクラ (ツツジ科ツガザクラ属)【栂桜】(Phyllodoce nipponica)高山に咲くツツジ科の小花はいろいろなものがありますが、これはたいへん小型でこぢんまりした種類です。小さくても草ではなく低木で、岩の陰に小さく固まっている... 2024.01.20 6月7月ツツジ科夏山岳の植物樹木高山植物
6月 グンナイフウロ グンナイフウロ (フウロソウ科フウロソウ属)【郡内風露】(Geranium onoei)浅間外輪の池の平湿原に向かう山道わきの林下に咲く、一群の可憐な紫の花。フウロソウの仲間の中でも、これは花が散状ににぎやかに咲く種類です。ここの花の色は、... 2023.02.16 6月フウロソウ科夏山岳の植物
6月 ギンバイソウ ギンバイソウ (APG:アジサイ科ギンバイソウ属)(ユキノシタ科)(銀梅草)(Deinanthe bifida)御岳山の沢沿いの林下の路傍にひっそりと目立たない草。アジサイの咲きかけと思い、一応ぞんざいに写真を一枚だけ撮っていました。後日見... 2020.08.15 10月6月7月8月ユキノシタ科夏野山の植物
野山の植物 リンドウ リンドウ (リンドウ科リンドウ属)【竜胆】(Gentiana scabra var. buergeri)秋の低山ハイキングで見る野草の代表格ですが、里山や水田周辺では日当たりの良い草地が減っていることで少なくなっているそうです。そういえば里... 2023.07.10 10月11月リンドウ科秋野山の植物
春 ミヤマシキミ ミヤマシキミ (ミカン科ミヤマシキミ属)【深山樒】(Skimmia japonica)「シキミ」の名が付きますが「シキミ」とは全くの別科で、枝葉の様子が似ているということによるようです。宮城県以南から九州にかけての低山に分布する低木で、雌雄... 2024.12.07 11月3月4月ミカン科春樹木秋野山の植物
野山の植物 フシグロセンノウ フシグロセンノウ(ナデシコ科センノウ属)【節黒仙翁】(Lychnis miqueliana)不思議な名前の花だが、やや薄暗い林下でこの色の大きめの花は、はっとする感じのインパクトがあります。独特な感じのオレンジ色は、他に有りそうであまり無い... 2023.09.07 7月8月ナデシコ科夏山岳の植物野山の植物
3月 カタクリ カタクリ (ユリ科カタクリ属)【片栗】(Erythronium japonicum)早春の里山を彩る「スプリング・エフェメラル」の代表ともいえる花ですね。特に、上越など雪国では雪解け後の群生地で一斉に開花して、見事な大群生となることが多く春... 2024.05.14 3月4月スプリング・エフェメラルユリ科春野山の植物
春 キバナノコマノツメ キバナノコマノツメ (スミレ科スミレ属)【黄花の駒の爪】(Viola biflora)「黄花の駒の爪」という、「スミレ」という名がつかないスミレ。「コマノツメ」とは、腎円形の葉の形状が馬の蹄(駒の爪)に似ていることからついたということです。... 2024.05.11 5月7月すみれスミレ科夏大雪山山岳の植物春野山の植物
3月 エイザンスミレ エイザンスミレ (スミレ科スミレ属)【叡山菫】(Viola eizanensis)スミレ類としては異質の、細裂した独特な葉を持つ種類です。同様に細裂する「ヒゴスミレ」に比べて葉は幅広く基本3裂します。花の色が、白に近いものから紅色に近いもの... 2023.07.13 3月4月すみれスミレ科春野山の植物
3月 マルバスミレ マルバスミレ (スミレ科スミレ属)【丸葉菫】(Viola keiskei)全体に丸っこくまとまっているので可愛い印象の、園芸種のスミレに似た白花。花の色がほぼ純白なので、他の白っぽいスミレとひと目で違う感じがします。葉がこぢんまりとしてごわ... 2023.02.03 3月4月すみれスミレ科春野山の植物
3月 ナガバノスミレサイシン ナガバノスミレサイシン (スミレ科スミレ属)【長葉菫細辛】(Viola bissetii)「長葉」というように、長めの葉をもつ、花弁も長い大柄なスミレ。近縁の「スミレサイシン」は、日本海側の地方に分布し、「ナガバ」は太平洋側に分布するようで... 2023.01.16 3月4月すみれスミレ科春野山の植物
3月 コスミレ コスミレ (スミレ科スミレ属)【小菫】(Viola japonica)「小菫」というものの、別に小さくはない。というより、スミレ全般の中ではむしろ大きい方でしょう。長めの花弁がちょっとまとまりなく、株がかたまって茂る傾向があるようです。見慣... 2023.03.14 3月4月すみれスミレ科春野山の植物
春 ヒメスミレ ヒメスミレ (スミレ科)【姫菫】(Viola inconspicua subsp. nagasakiensis)とても小さくて単独で生えるのであまり目立たないスミレです。個体によってはかなり大きくなりますが、多くは道路や舗装の隙間、空き地な... 2023.01.16 3月4月すみれスミレ科春街での植物野山の植物
3月 シロヤブケマン シロヤブケマン (ケシ科キケマン属)【白藪華鬘】(Corydalis incisa f. pallescens)「ムラサキケマン」の一品種で、花が白く一部が淡く紫のもの。一部の紫もなくすべて白色のものは特に「ユキヤブケマン」と称される。【Y... 2023.01.23 3月4月ケシ科スプリング・エフェメラル春街での植物野山の植物
3月 ジロボウエンゴサク ジロボウエンゴサク (ケシ科キケマン属)【次郎坊延胡索】(Corydalis decumbens)ムラサキケマンに似た同類の花ですが、こちらは個々の花が大きめで直線的で、ばらばらとまばらに咲く感じです。ケマンとの違いは、葉を見れば一目瞭然で... 2024.04.07 3月4月ケシ科スプリング・エフェメラル春野山の植物
3月 ノジスミレ ノジスミレ (スミレ科スミレ属)【野路菫】(Viola yedoensis)人里のすみれの中でもポピュラーなもので、路傍や田畑や土手などに生える無茎型のスミレ。「スミレ」によく似ていますが、葉がもっと剣型で平たく生えます。よく言われることで... 2023.03.14 3月4月すみれスミレ科春野山の植物
春 アリアケスミレ アリアケスミレ(スミレ科スミレ属)【有明菫】(Viola betonicifolia var. albescens)いわゆる「スミレ」に似た、無茎種のスミレで、花が白~うす紫です。白地に紫条がくっきりと入るパターンが多いようです。葉はスミレ... 2023.02.03 3月4月すみれスミレ科春野山の植物
3月 ツボスミレ(ニョイスミレ) ツボスミレ (ニョイスミレ) (スミレ科スミレ属)【坪菫】【如意菫】(Viola verecunda)田んぼまわりや雑木林縁などの人里に多く、湿った地面に生育するポピュラーな小柄なスミレ。小さな白い花に紫の筋が入り、なかなか綺麗だが小柄なの... 2023.01.16 3月4月5月6月すみれスミレ科春野山の植物
9月 キバナアキギリ キバナアキギリ (シソ科アキギリ属)【黄花秋桐】(Salvia nipponica) 別名:コトジソウ学名「Salvia nipponica」で、まさにその名も「日本のサルビア」です。シソ科の典型的なワニグチのようなかたちに、蛇の舌のように... 2024.10.29 10月8月9月シソ科夏秋野山の植物
9月 キバナノツキヌキホトトギス キバナノツキヌキホトトギス (ユリ科ホトトギス属)【黄花突抜杜鵑草】(Tricyrtis perfoliata)長い名前ですが、漢字で書くと「黄花の突抜杜鵑草」。「突抜き」というのは、茎が葉を突き抜いている形態を指しています。谷沿いの崖から... 2024.10.27 10月9月ホトトギスユリ科秋野山の植物
9月 キツネノマゴ キツネノマゴ (キツネノマゴ科キツネノマゴ属)【狐の孫】(Justicia procumbens)何処にでもある雑草ではありますが、街中というより自然の豊かなところに多い、よく見ると可憐な花です。あまりに小さいので個々の花をよく見る機会はす... 2024.09.22 10月11月8月9月キツネノマゴ科夏秋野山の植物
9月 クコ クコ (ナス科)【枸杞】(学名:Lycium chinense)クコ(枸杞)の花。控えめな色彩で渋いですね。中国原産で、実は中華デザートなどでおなじみ。木は長い枝がよく茂り繁殖力も強いようで、外来帰化植物として分布を広げているそうです。前回... 2016.09.28 10月9月ナス科園芸植物帰化植物樹木秋街での植物
野山の植物 ウスタケ ウスタケ(ラッパタケ科)ひと目見たら忘れない特徴的なキノコ。針葉樹林の中の平地に生えていました。軽い毒性あり。(北沢峠 標高約2000m) 2016.07.04 8月キノコ菌類(キノコ)野山の植物
9月 ホタルガ ホタルガ (マダラガ科)【蛍蛾】(学名:Pidorus glaucopis)昼間飛び回る蛾で、なかなかお洒落な出で立ちです。黒ベースに赤い頭で、ホタルに似ているので「蛍蛾」という名前ですが、実際にホタルへの擬態であるという説があります。 2016.07.03 9月蝶類
野山の植物 クサギ クサギ (シソ科クサギ属)【臭木】(Clerodendrum trichotomum)葉をちぎって揉むと独特の臭さがあるという名称ですが、「テイカカズラ」にもちょっと似た、厚手の花が特徴的で、花はすばらしい芳香を放ちます。実は赤黒の独特のも... 2023.10.09 10月11月7月8月9月シソ科夏樹木野山の植物
野山の植物 ヤブマメ ヤブマメ (マメ科ヤブマメ属)【藪豆】(Amphicarpaea edgeworthii)その名の通りヤブの中につるを伸ばし、ところどころに花をつけています。地味な存在ながら、他のハギ類などと全く違う美しい青紫の色調は、慣れれば一目で判りま... 2024.11.14 10月9月マメ科秋野山の植物
6月 ヒメウラナミジャノメ ヒメウラナミジャノメ (タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)【姫裏波蛇目】(Ypthima argus)里山の水田まわりや、河原などにポピュラーな蝶。地味ながら、羽裏の波模様が細かく綺麗です。野菊にさかんにやってきています。主な食草のひとつ「... 2023.09.08 5月6月9月タテハチョウ科蝶類
野山の植物 ヤマジノホトトギス ヤマジノホトトギス (ユリ科ホトトギス属)【山路の杜鵑草】(Tricyrtis affinis)カラー配置の点と造形の点で、一番整って綺麗なホトトギス類と個人的には思っている種類。花びらは白色ベースで水平に開き、花柱は黄色で先端にだけ斑点と... 2023.01.15 8月9月ホトトギスユリ科園芸植物夏秋野山の植物