ハンカイシオガマ (ハマウツボ科シオガマギク属)【】
(Pedicularis gloriosa)
関東地方から東海地方の山地、特に富士山周辺の箱根、丹沢、奥多摩、御坂などの林下に生える「フォッサ・マグナ要素」の植物です。
他のシオガマ類に比べ草丈が高く伸びるので、中国の伝説の武将「樊?(はんかい)」に例えたとの話ですが、あまりに細くひょろひょろで豪傑の姿には到底見えません。
同じ名の由来でも「ハンカイソウ」方はまだ判るのですが…
下の方の葉は羽状に大きく切れ込んでおり、茎葉は小さなものが点々とついています。
花序は茎の先端に、ちょっと「ウツボグサ」のような感じで輪生状につきます。
花はうすい紅紫色の唇形花で、下唇は先端が3裂します。
ハマウツボ科共通の半寄生植物で、自ら緑色の葉を持って光合成を行いますが、ほかの植物の根から養分を取り込んで生育します。
分布エリアの限られた植物ですが、エリア内でもあまり個体数は多くないようです。
群馬県:絶滅危惧1A類 (Cr)
埼玉県:絶滅危惧ⅠB類 (EN) 埼玉県レッドデータブック植物編(第4版)2024 , 202
千葉県:絶滅危惧Ⅰ類
東京都:絶滅危惧ⅠB類 (EN)
山梨県:絶滅危惧Ⅱ類 (VU)
長野県:絶滅危惧ⅠA類 (CR)









