タブノキ

タブノキ (クスノキ科タブノキ属)【椨の木】
Machilus thunbergii) 別名:イヌグス

タブノキ

2024/05/29 筑波山

本州東北南部以南に分布する、照葉樹の代表のような高木です。

主に暖地の海岸近くに多く、各地の社寺林に大木が保存されていることも多いようです。

関東以北では海岸沿いにしか見られないとのことですが、関東平野の内陸低山には多く、過去の海進期に分布を拡げた名残なのかもしれません。

互生する葉は枝先に集まってつき、先が短く尖った倒卵長楕円形で鋸歯が無く、短い葉柄があります。

春から初夏に、黄緑色の目立たない細かい花が咲きます。

タブノキ

2024/05/29 筑波山

タブノキ

2024/05/29 筑波山


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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