オオシロカラカサタケ (担子菌類ハラタケ科)【大白唐傘茸】
(Chlorophyllum molybdites)
もともと亜熱帯系の種類なので沖縄など南方でみられていたそうですが、現在では関東にも広く出現します。
公園や緑地などの芝生や草地に出ることが多く、時には群生やフェアリーリングを形成することも。
傘の表面に薄茶色の表皮がひび割れて残るのが特徴的です。
可食の「カラカサタケ」によく似ていますが消化器系の中毒症状が出る毒キノコです。
公園のバーベキュー場に生えていたので、その場で食べて数人が搬送された事故もあったそうです。