オウレンシダ (シダ植物コバノイシカグマ科)【黄連羊歯】
(Sitobolium wilfordii)
初夏の亜高山の林道沿いに、とても瑞々しい明るい緑色のシダが群生していました。
キンポウゲ科の「オウレン」の葉に似ているということから名前がついています。
羽片の切れ込みは深めですが、羽片がやや疎らな感じがします。
全体にほぼ無毛ですが、微細な毛がまばらに生えているようです。
胞子嚢は裂片の先端に付きます。
北海道から九州北部にかけて分布し、夏緑性で山地の林内や林縁の涼しい沢沿いや斜面を好むようです。
石灰岩地域を好み、日当たりの適当な石灰岩壁では大きな群生となることがあります。



