ハナヤエムグラ (アカネ科ハナヤエムグラ属)【花八重葎】
(学名:Sherardia arvensis)
狭山丘陵のなかでも、人がたいへん多く訪れる、車道沿いの遊歩道。
土手沿いの側溝などのまわりに、細かい葉の低い茂みがあり、とても細かい薄紫の4弁花。
如何にも帰化植物くさいと調べてみると、ヨーロッパ原産のハナヤエムグラのようです。
芝生や畑の雑草みたいです。
5mmぐらいしかない、とても細かい花ですが、一斉にたくさん花をつけ、拡大してみるとなかなか可愛い花ではあります。
名のとおり「ヤエムグラ」に似ていますが、独自の属に属するようです。
1960年代ぐらいに渡来したらしい、わりあい新しい帰化植物みたいです。