ヒトツバテンナンショウ (サトイモ科テンナンショウ属)【一葉天南星】
(Arisaema monophyllum)
やや標高の高い山地の谷沿いなど、湿度の高めなところに生えるテンナンショウです。
名の通り、通常葉は1本で小葉は鳥足状に7-9枚に分かれます。
小葉は卵形~楕円型で、小葉間の葉軸は葉柄に対してほぼ直角に出て、葉柄は普通花序より高くなります。
仏炎苞は明るい黄緑色で、舷部の内面基部に八の字形の濃紫色の斑があります。
この部分は外側から見ると逆に白っぽく見えます。
偽茎部と言われる「マムシ柄」の部分が葉柄の先まで伸びています。
付属体は淡黄緑色で細い棒状で、舷部より長く斜めに曲がり突き出すことがあります。
多くのテンナンショウ同様に、雄株から雌株に性転換します。
本州中部、関東以東から東北地方に分布。





