ウマノアシガタ(キンポウゲ)(キンポウゲ科キンポウゲ属)
(Ranunculus japonicus)
長い間、「キンポウゲ」という花がキンポウゲ類のスタンダードで、「ウマノアシガタ」はその脇役の一種かと思っていたら、実はほぼ反対で、「ウマノアシガタ」がキンポウゲ類のスタンダード種で、「キンポウゲ」という名はその別名、正しくは「ウマノアシガタ」の八重のものを指す名前だそうです。
ずっと「ミヤマキンポウゲ」しか見たことが無かった(興味が無かった)ので、元祖「キンポウゲ」という花が、きっとどっかその辺にたくさんあるんだろうぐらいにしか考えていませんでした。
キンポウゲさん、ごめんなさい。申し訳ありませんでした m(__)m
日本中に広く分布する、黄色の花弁の独特の光沢感は、この花の特徴となっています。
花の終わったあとは、金平糖のような実になります。
キンポウゲ科の常として、全草有毒です。