タイワンホトトギス (ユリ科ホトトギス属)【台湾杜鵑草】
(Tricyrtis formosana)
台湾原産で、これはもちろん、園芸用に植えられたものです。
独特の青紫を帯びた色合いが熱帯的な妖しさを醸し出してますね。
日本産の他の種類に比べると、花序が分岐した先にごちゃごちゃ咲くのが特徴です。
繁殖力が強く丈夫なため、他種と掛けあわせて園芸品種を作るベースになっているようで、園芸品としての「ホトトギス」は、実際にはタイワンホトトギス変種が多いそうです。
日本国内でも西表島などには自生するようですが希少で稀なようです。
環境省カテゴリ: 絶滅危惧ⅠA類(CR)