コケセンボンギク

コケセンボンギク (キク科コケセンボンギク属)【苔千本菊】
Lagenophora sublyrata

コケセンボンギク

2026/03/27 筑波実験植物園

草丈10cmもあるかないか、花は5mmほどの小さな小さな菊です。

台湾・東南アジア・オーストラリアなどに広く分布する亜熱帯性のものらしく、日本は北限のようです。

一番北限とされたものは、広島県の厳島と牧野富太郎が記載しているのですが、海岸のクロマツ林下に生育していたものの、1970年代に消滅したとされています。

その後沖縄でも現状不明で、現在確実に自生地が確認されているのは奄美大島だけのようです。

白い花は直径5mmほどしかなく、「千本菊」の名のように花茎を何本も立ち上げます。

ロゼット状の根生葉はヘラ型ではっきりした葉柄はなく、毛が生えています。

現在、沖縄では原産地不明の「コケセンボンギクモドキ(Lagenophora sp.)」という帰化植物が普通に見られるそうです。

環境省カテゴリ:絶滅危惧ⅠA類 (CR)

岡山県:絶滅
広島県:絶滅 (EX)
愛媛県:情報不足 (DD)
長崎県:情報不足 (DD)

熊本県:絶滅危惧ⅠA類 (CR)
鹿児島県:絶滅危惧Ⅰ類
沖縄県:絶滅危惧ⅠA類

コケセンボンギク

2026/03/27 筑波実験植物園

コケセンボンギク

2026/03/27 筑波実験植物園

コケセンボンギク

2026/03/27 筑波実験植物園


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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