ヤマドリタケモドキ

ヤマドリタケモドキ (担子菌類イグチ科)
Boletus reticulatus)

ヤマドリタケモドキ

2024/09/02 東村山市

温帯の落葉広葉樹林や混交林に生えるキノコで、ブナ科の落葉樹と共生関係をもつ菌根菌でもあります。

直径10cm以上ある大型のキノコで、「イグチ科」の各種の中でも典型的な特徴をもち、食用として料理に使われるポルチーニの仲間です。

この仲間は傘の裏にひだが無く、代わりに「管孔」という穴がたくさん空いています。

また、柄の部分全体に網目模様が現れ、傘の表面全体にも細かい網目模様があります。

柄は根元に近づくほど太くなっています。

傘の上が平たくなっているのは出てから時間が立っているためで、出始めは丸い形です。


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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