トキホコリ (イラクサ科ウワバミソウ属)【時繁】
(Elatostema densiflorum)
関東以北から北海道西南部にかけて分布し、低地の湿った場所に生える「ウワバミソウ」の仲間。
ウワバミソウ似の非対称な葉は、さらに曲がった独特の形で丸みを帯びています。
茎に開出毛が多く、葉腋に玉を並べたような丸い花序をつけます。
花は雌雄異花とのことですがたいへん小さく、同じ花序にかたまっています。
雄花の花弁は4枚、雌花は3-5枚で黄緑色-白色となります。
本来の代表的生育場所はヨシなどの生えた湿地の下草のようですが、多摩丘陵では谷戸の湿地沿いに生えています。
ここでは湿地そのものの中というよりも、微妙にやや高い小斜面が好きなようです。
なんとも地味な植物ですが、全国的に希少な植物となっているようで、10以上の都道府県でレッドリストに指定されています。
環境省カテゴリ:準絶滅危惧 (NT)
東京都:絶滅危惧ⅠB類 (EN)












