ヒメキンセンカ (キク科キンセンカ属)【姫金盞花】
(Calendula arvensis) 別名:ホンキンセンカ、フユシラズ
地中海沿岸原産で、冬季に咲くので「冬知らず」の名で呼ばれる園芸種ですが、各地に帰化していて道端や草地などで見られます。
園芸品種としてポピュラーな「キンセンカ」より小型のため「ヒメ」の名がついています。
黄橙色の花は雌性の舌状花と両性の筒状花からなり、総苞片は1-2列で腺毛があります。
厚手の葉はヘラ型で、腺毛とクモ毛があり白っぽい艶消しです。
日が当たっていると花は開いていますが、夕方には閉じてしまいます。